2018年2月22日 (木)

クスコからチチカカ湖へ、アンデスを超えてゆく列車の旅(ペルー)

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<チチカカトレイン>

先日、「ペルー・ボリビア、アンデス物語 14日間」の旅から帰国しました。
内容はというと、ナスカの地上絵、マチュピチュ、チチカカ湖、そしてボリビアのウユニ塩湖へ、名だたる絶景の地を巡るオイシイところ取りの旅。ゆっくり高所順応をしながらの日程のお陰か、最後まで高山病に悩まされることなく過ごすことができました。
その高所順応のポイントの1つだったなと思ったのは、クスコからチチカカ湖への列車の旅です。よくあるバスでの旅は、約7時間ほど時間がかかります。当然ながらバスの中で身動きはほとんど取れませんし、食事も車内でお弁当ということがあります。飛行機で行くこともありますが、高所順応の為には少々辛いことがあります。そこで、第3の手段が、列車です。バスで走行するルートにほぼ併走するように列車が走行しており、そこを走るのが「チチカカ・トレイン」。今回はこのチチカカ・トレインに乗車して、チチカカ湖畔のプーノへ約10時間30分の旅を楽しみました。


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<落ち着いた雰囲気のラウンジカー>

列車を運行するペルー・レイル社は、あのオリエント急行を運行するベルモンド社とペルー資本によって共同運営されているということで、車内はとてもクラシックな雰囲気。乗車早々、テンションが上がります。

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<ゆったりした椅子が快適な客車>

列車は定刻通り7時10分にクスコを出発。時速40㎞ほどのゆっくりした速度で、汽笛を鳴らしながらクスコの市街地を走ります。
クスコを抜けたころ、ラウンジカーではフォルクローレショーが始まりました。ペルーの民族楽器を用いた演奏と、民族衣装のファッションショーで盛り上がります。ウェルカムドリンクとペルーのおつまみもごちそうに。

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<車窓に迫るアンデスの山々>

ショーを終えて一息つくと、列車は徐々に標高を上げていき、アンデスの山並みが迫ってきました。車窓はさながら、某テレビ番組のように。カメラを構えたくなる瞬間が増えていきます。
そして、昼過ぎには最高地点4,319mのラ・ラヤ峠へ。約15分ほど写真ストップがあり、外へ出ると、カラフルな民族衣装を売る店がこんなところでも商売熱心に声をかけてきました。
汽笛が鳴って車内へ戻ると、お待ちかねのランチタイム。
アンデスの食材をふんだんに使った3コースメニューをゆっくりと堪能。
ほどなくすると、フォルクローレショー第2弾が開始!そして、アフタヌーンティーサービス。到着の30分ほど前からチチカカ湖が車窓に見え、18時過ぎにプーノに到着です。

時にはおしゃべりを楽しみ、時には車窓の景色をのんびり眺め、気が向けば最後尾の展望車へ行って写真を撮る…。椅子もゆったり仕様なので、疲れた体を休めるのにも好都合!
暇を持て余すことなく、お腹も心もいっぱいになる体にやさしい列車の旅。お陰で(?)、体に負担をかけることなくチチカカ湖、その後のウユニ塩湖の滞在を楽しむことができました。(江間)

ユーラシア旅行社で行くペルーツアーの一覧はこちら

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