白い天空の世界へ~ウユニ塩湖~
<鏡のようなウユニ塩湖>
先日、「宝石の道、三色の湖とアタカマ・ウユニ塩湖 10日間」のツアーより帰国しました。お天気に恵まれ、毎日がウユニ日和。真っ白な大地も青い空も大きな鏡も、きれいに染まる夕日も手に届きそうな星空も。全てが素晴らしく。「きれいだな。」どれだけ連発したことか。そんな単語では収まりきらない景色に大満足なウユニ塩湖でした。そんなウユニ塩湖にも変化が?!
何度かウユニ塩湖に添乗させて頂きましたが、一番最初に行ったのは10年位前になるでしょうか。そう、少しご無沙汰だった事もあり、ここ数年で大きく変わったウユニを取り巻く環境には色々驚くばかりでした。
びっくりした事その①は塩のホテルが結構立派なホテルになっていた事。
ウユニと言えば、名物?の塩のホテルに宿泊するのがお決まりですが、いやはや、聞いてはいたし、写真とかでも見てはいたが、これまで立派なホテルに成長するとは・・・。
見た目もそうだが中身も違う!頭の上から足のつま先まで冷え切って、ダウンを着用。毛糸の帽子を被って白い息を吐きながら眠ったのは昔の話?部屋では厚手のシャツ一枚で快適に、寝るときだって電気毛布の暖かさに包まれぐっすり。断水してお湯どころか水もでない事も多々あったのに今ではシャワーが浴びられるほど熱いお湯。
もちろん、全部が完璧と言うわけではないが、数年でこんなにも変わるんだなぁ。と感心しきりでした。
もう一つのびっくりした事その②は、トリック写真の進化。ウユニの白い世界や水が張った大きな鏡を使って、様々な写真を撮って遊ぶのですが、これがまた色んなアイディアがあるのです。皆が驚くようなアイディアに貧困な私は、他の人が撮ったものを見ながら研究。是非、これをやるぞ!と張りきっても、なかなかうまくいかないのです。しかし、既に研究を重ねたお客様や、毎度、色んな写真を撮っているドライバーさんやガイドさんはプロのカメラマンのように上手。こんなポーズも、あんなポーズも何でもござれ。一昔前?のトリックとは格段にレベルが違う撮影会!皆様とわいわいと子供のように戻って楽しみました。
色んな変化があるけれど、変わらないものもある。それは目の前に広がる風景が途方もなく素晴らしいと言うこと。それだけは間違いない。(岩間)
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