2018年3月 6日 (火)

常春の島、マデイラ島でカーニバルにご案内(ポルトガル)

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<フンシャルのカーニバル>

先日、「ポルトガル物語~マデイラ島や陽光溢れる南部アルガルヴェ地方~ 15日間」のツアーから帰国致しました。

今回のツアーでは、サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドの出身地マデイラ島まで足を延ばし3連泊、大西洋の真珠とも呼ばれている島でゆっくりとすごしました。今回の日程では、マデイラ島の中心地フンシャルで年に1度開催されるカーニバルにもご案内致しました。フンシャルのカーニバルは世界中数多くのカーニバルがある中でヨーロッパ屈指のカーニバルです。常春の島で開催されるだけあり、開放的で陽気なパレードが繰り広げられます。
今年は計11のグループ、約2000人の人が山車を中心に歌って踊ってパレード、それぞれのテーマに沿ってダンスする姿に観客も大盛り上がり。私たちも特別席から観覧しました。大音量の音楽と共に始まったカーニバルは、この日の為に1年間準備してきた島民たちが始まる前からほろ酔い気味で盛り上がり、見ている方も楽しい気分になりました。実はこのフンシャルのカーニバルは歴史が古く、リオのカーニバルより先に始まったと言われています。このカーニバルがリオに渡り、華やかになりここに逆輸入で戻ってきたといわれており本場のリオ顔負けの賑やかなサンバが印象的でした。その他にも魅力が沢山詰まったこの島では太古から姿を変えずに残る月桂樹林ラウリシルヴァや島の北側に出ると見られる荒々しい海岸線、バナナの見事なプランテーションや谷を利用して作った段々畑など、目まぐるしく変化する車窓に思わずうっとりするほどでした。
日本の奄美大島ほどの大きさ、南岸から北岸までは直線距離にして23㎞という小さな島ですが活気にあふれ、果物や植物、花が咲き誇る魅力あふれる島でした。(竜崎)

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