2018年4月26日 (木)

秋めくフィッツロイ(アルゼンチン)

0426

先日「パタゴニア三大氷河とパイネ、ウシュアイア、フィッツロイ14日間」の添乗より帰国致しました。
今回は、アルゼンチンとチリ2ヶ国にまたがる南パタゴニア地方を巡りました。
日本では桜満開の時期でしたが、現地の季節は、暑い夏が終わりこれから秋を迎えようとする時期。各所で南極ブナが赤や黄色に染まり始めていました。
今回特に印象深かったのは、エル・チャルテンという小さな町からスタートするカプリ湖へのハイキング。
ハイキングスタート時点では、どんよりとした曇り空。果たしてフィッツロイ山は見られるのかと不安になりながらのスタートになりました。
ハイキングは、パタゴニア地方にのみ生息する植物に囲まれながら進み、途中から南極ブナの林へ。
南極ブナの葉は、進む足を止めて眺めていたいと思うほど真っ赤や黄色に見事に染まっていました。

その後、目的地点のカプリ湖へ到着。幸い雲が頂上よりも低い位置にあったため、見事なフィッツロイ山の全景が姿を現してくれました。
又、今回素晴らしかったのは、紅葉+カプリ湖+フィッツロイ山というこの時期にしかない光景を見ることが出来たということです。
通常であれば氷河湖であるカプリ湖とフィッツロイ山だけでも十分絶景ですが、南極ブナの紅葉が加わりより贅沢な景色になっていました。
お昼のお弁当を絶景を見ながら堪能し、エルチャルテンの町へと下りて行きました。(山下)

ユーラシア旅行社で行くパタゴニアツアーの魅力はこちら

|

中南米情報」カテゴリの記事

世界のお花・紅葉情報」カテゴリの記事

ハイキング情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。