3年に一度!ベルギー、イーペルの猫祭りへ!
この度、「イーペルの猫祭りとオランダ・ベルギー周遊」の添乗より帰国しました。今回のツアーではまずオランダから入り、色とりどりの素敵なチューリップやフェルメール、ゴッホ、レンブラントなどの名画を堪能しました。その後、ベルギーでは皆様で王室御用達チョコレートの爆買い!そしていよいよ、今回の旅のハイライトであるイーペルの猫祭りへ!
今回で45回目を迎えるこの猫祭りは、3年に一度ベルギー、イーペルの街で開催されます。
かつて魔女狩りが行われていた頃、この街では塔の上から魔女の使いと考えられていた猫が投げ落とされていました。今では、そんな暗い歴史の払拭、そして猫への追悼の思いを込めて、この猫祭りが行われています。
猫祭り前日から街は至る所に猫、猫、猫!お店のショーウィンドウや洋服屋のマネキン、ホテルの受付のお姉さんまで全て猫で飾られています。
夜も更け、前夜祭へ向かいます。皆様、猫耳を付けたり、顔に猫のひげを書き合ったりと準備は万端!前夜祭では、街の至る所で明日の猫祭り本番の出演者達がダンスを踊っています。腕を引かれて舞台で楽しそうに踊るおじさん達もいました。
<イーペルの猫祭りの前夜祭>
更に夜が更け、中央広場のスクリーンに猫の女王の出産シーンが映し出されました。こうして今年5匹の仔猫が猫祭りの一員に加わりました。
そしていよいよ猫祭り本番!だんだんと道にも猫グッズを売る出店が開かれていきます。昼食を取り、観覧席へ。まずは猫祭りのスポンサーの宣伝パレード。ちびっこやきれいなお姉さんが観客席に向かってどんどんと飴玉やペンを投げていきます。
<猫祭りのスポンサーのパレード>
その後にやってくるのが本番のパレード。世界の国を表現した猫や、街の歴史を表す猫、世界の猫のキャラクター(ミュージカルCATSも!)、猫の王様と5匹の仔猫たち、、、様々な山車が続々とやってきます。
<猫の女王と子猫たち>
パレードが終わり、一旦ホテルで休憩。次は猫投げが始まります。ピエロが塔の上から20匹ほどぬいぐるみの猫を投げていきます。オランダ人、ベルギー人の巨漢には敵わず、私たちは後ろの方で雰囲気を楽しみました。
観客たちにボトルに入ったジュースやワインが配られてここに猫祭りは終了。興奮冷めやらぬまま、ホテルへと戻りました。
今回は5匹の仔猫が生まれ家族が増えた猫の王家でしたが、3年後はどんなストーリーが待っているのでしょうか。今から楽しみです。(松永美)
ユーラシア旅行社で行くイーペルの猫祭りの魅力はこちら
ユーラシア旅行社で行くオランダ・ベルギーツアーの魅力はこちら
最近のコメント