2018年5月29日 (火)

今年も開幕!チェコのプラハの春、オープニングコンサートへ

先日、「チェコ・スロバキアの美都とハンガリーの大平原 10日間」の添乗より帰国を致しました。
10日間でハンガリー・ブダペスト、そしてチェコへと素晴らしい観光地を巡るハイライトのツアーです。
ハイライトツアーということで毎日が見どころ満載!ブダペストやプラハなどの市内観光はもちろん、ちょうど菜の花の時期ということもあり、天気にも恵まれ車窓からの景色も最高でした。

そんな今回のツアーの最大のハイライトはやはり、プラハの春のオープニングコンサート。
毎年スメタナの命日である5月12日に幕を開けるプラハの春。オープニングコンサートでは、スメタナが作曲をした「我が祖国」の第一曲から第6曲まですべてが演奏されます。「我が祖国」の第二曲は日本でも有名な曲「モルダウ」。学生時代、音楽の授業で歌ったことがある方も多いのではないでしょうか?「モルダウ」はプラハの中心を流れるモルダウ川が曲で表されています。
作曲をしたスメタナはチェコの作曲家。チェコの独立運動にも参加し、国民の為に作曲や劇場までも建設。チェコ国民音楽の父といわれます。
また、プラハの春の会場は市民会館にあるスメタナホール。このプラハ市民会館は、1911年に建てられました。内部はチェコ出身のアルフォンス・ミュシャなどの壁画があり、華やかな装飾が施されています。この素晴らしい会場で音楽を聴くため、オープニングコンサートは特に各国からお客さんが訪れます。日本人もちらほら。みんな少しおしゃれをしてコンサートを楽しんでいました。(椎野)

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<プラハの春 オープニングコンサート>

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