2018年7月24日 (火)

トルコの今

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<カッパドキアのキノコ岩>

先日、「トルコ物語~東西の十字路 トルコを極める~ 15日間」のツアーより帰国致しました。
ここ数年IS関連によりトルコの治安が不安視されていたため、各国からの観光客もトルコから遠ざかっていましたが、治安も落ち着きを戻し、昨年あたりから観光客が戻ってきました。実は今回のツアー中、世界でも注目されたトルコ大統領選挙が行われていましたが、現地では特にデモ等に遭遇することもなく平穏無事でした。むしろ一部の国民はロシアワールドカップに夢中になっていたかも。また今回再選したエルドアン大統領はイスラム色が濃いことで有名ですが、やはり1923年にアタチュルク大統領によりトルコ共和国が建国して以来の政教分離政策は継続されているため、ほとんどのレストランではビールやワインなどのお酒も飲むことができます。

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<アンタルヤの滝>

そして肝心の観光地はと言えば、私もトルコを訪れるのは6年ぶりですが、首都アンカラ、カッパドキアの奇岩群、地中海岸の町アンタルヤ、パムッカレの石灰棚、トルコ最大の都市イスタンブールなど、あの時とほとんど変わっていませんでした。ただ少し残念だったのが、2015年に世界遺産登録されたことに伴い、エフェソス遺跡の中のトイレが座れなくなってしまったことと、イスタンブールの観光地の一部が修復中であったことです(これは数年前に修復作業が行われる予定でしたが、IS等で国内の情勢が不安定だったので、今年にずれ込んでしまったとのことです)。

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<エフェソス遺跡のトイレ(今は座れません)>

それでもカッパドキアの民家のおもてなし、パムッカレの足湯、丘の斜面を利用して作られたペルガモン遺跡の大劇場、そして私がトルコで一番好きなイスタンブールのガラタ橋のたもとから見た金角湾とその奥にそびえ立つガラタ塔の光景は、懐かしさもありましたが、改めて初めて見た時のよう感動が蘇ってきました。あと1つ思ったのが、日本国内と同様、中国人の観光客が増え、日本人よりも多くなったことです。ただ観光地のお土産屋さんからかけられる言葉、それは「いらっしゃい」、「ともだち」、「やすいよ、たかくない」、「ばざーるでござーる」などの日本語のオンパレード!このうざったさもあの時と同じですが、ただ内心懐かしさもあり嬉しくも思いました。今後彼らがかける言葉が変わらないよう、かつてのように日本人観光客がもっと増えてほしい、そう願ってやみません。(斉藤信)

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<ペルガモン遺跡の大劇場>

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<イスタンブールの金角湾とガラタ塔>

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