2018年8月21日 (火)

自然豊かなマダガスカルの南西部

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<サラリーベイ>

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<アンダヴァドアカ>

先日、マダガスカル17日間の添乗より帰国致しました。今回は中央部から西南部へと4WDで大移動していくコース。訪れた7月は、マダガスカルでは最高気温が31度で日本よりもまだ涼しく感じました。今回最も印象に残ったのは、西部に広がる美しい海とマガスカルのグランドキャニオンと言われているイサロ国立公園。
マダガスカルの西部には、町がほとんどなく原住民の村がところどころにあるのみ。その為、未舗装の道が果てしなく続きます。この未舗装の道がとても厄介で、縦にも横にも大きく揺れてどこかにつかまっていないと耐えられない程。そんな道を4時間程かけてゆっくり進んでいくとそこには青く美しいインド洋の海が広がっていました。その日は、その海を見ながらのシーフードの昼食。道が舗装されていない為、ここに来る観光客はごく僅かなので、独占状態で海を堪能。想像以上に海が美しかった為、4時間の揺れで疲れた体も回復していく気がしました。

次のイサロ国立公園は、1962年に国立公園に指定された、長さが180km、幅が25kmの渓谷があるまだ知られていない南部の秘境にあります。入口から20分程坂道と石段を登っていくと次第にその姿が見えてきました。展望台まで行くとそこは風と雨の浸食によって出来上がった、まさにマダガスカルのグランドキャニオンと呼ぶにふさわしい光景が広がっていました。その光景は、日が暮れるにつれて色も変わっていき、ずっと眺めていても飽きません。

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<イサロ国立公園>

マダガスカルと言えばバオバブの並木道やツインギ―が有名ですが、観光客のほとんど行かない南西部にはもっと素晴らしい自然がありました。(山下)

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