2018年10月 2日 (火)

アイスランドは生まれが違う!火と氷の島で絶景ドライブが楽しめる理由

先日、「アイスランド周遊と秋のオーロラ 10日間」のツアーより帰国致しました。

ロシアワールドカップでの話題になった北の島国は、よく「火と氷の国」と言われますが、ほかの国が真似できない、アイスランドだけの面白さを生んでいるのが「火山」、そして「氷河」といえるでしょう。

アイスランドという国は、地球が生まれる海嶺上に位置しているため、北海道と四国を合わせたほどの島内に無数の火山が点在しています。海嶺というのは、地球内部から新たな大地が生まれる山脈のことで、通常は深い海の底にあります。
しかし、アイスランドが属する大西洋中央海嶺は世界最大、あまりに高い海底山脈が海から顔を出してしまったのがアイスランドなのです。

つまり、移動してできたほかの陸地とは「生まれ」が違うのです。こうした生い立ちを持つ場所は世界でたった二ヶ所、ここアイスランドと北アフリカはモロッコ沖のポルトガル領アソーレス諸島だけです。

地球が生まれるまさにその場所であるため、アイスランドはほかの大陸と比べて、とても若い大地であるのが特徴。今もこの活動は続いているため火山の噴火が絶ませんが、アイスランドは小氷河期で厚い氷に閉ざされたので、火山の上に氷河がある世にも不思議な土地となっています。

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< 地球の割れ目ギャウを歩く>

人口の6割が集中するレイキャヴィク首都圏を出れば、あっという間に別世界が広がります。島の海沿いをぐるりと囲む、国道一号線(リングロード)を行くドライブでは、ただの移動にはなりません。

ある日は浅黒くゴツゴツしたむき出し溶岩台地を走り、またある時は思わず触りたくなるもこもこの苔の世界を抜け、別の日には氷河が国道のすぐ脇まで迫ります。空を映すフィヨルドの水、切り立った山々から流れ落ちる無数の滝、煙吹き上げる硫黄泥の沼。

また、この島の大半は溶岩性の土地のめ植物が大きく育つだけの土がなく、ほとんどの植物は膝丈ほどもありません。9月上旬には、そんな植物たちも赤や黄色に色づき、赤茶の絨毯を広げて精一杯短い秋を知らせてくれます。写真だと茶色に見えてしまいますが、実物の方がもっと綺麗です。保証します。
また、夜もきちんと暗くなる秋にはオーロラが楽しめるのもお勧めポイント。暖流が近くを流れているため、東京の冬の格好で十分です。

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<黄色と赤色に染まったアイスランドの台地>

生い立ちを知るほどに、感動と愛着が深まっていく島アイスランド。素晴らしい風景はいくら形容詞を並べるよりも、百聞は一見に如かずです。うたた寝はしていられない、アイスランドのドライブへ出かけましょう!

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