2018年12月11日 (火)

ガンジス川の夜明け(インド)

先日「魅惑の北インド周遊と宮殿ホテル9日間」のツアーから帰国しました。デリー、ジャイプール、アグラのゴールデントライアングルに加え、カジュラホやヒンドゥー教の最大の聖地「ベナレス」に訪れました。

ベナレスには、インドの母なる大河ガンジスが流れています。ヒンドゥー教では、ガンジス川の聖なる水で沐浴すれば全ての罪が浄められ、遺灰を川に流せば輪廻から解脱でき、幸福が得られると考えられています。

ベナレスはイスラム教徒から何度も攻撃を受け、現在のガード(沐浴場)の光景はムガル帝国が弱体しヒンドゥー教であるベナレスの藩王が権力を持った18世紀になってからのものです。

ガンジス川には84ものガード(沐浴場)が並んでいて、ネパールや南インドなど様々なところから巡礼で訪れた人であふれていました。早朝、路上には、喜捨を求める人たち、花売りの女性、祈りの準備をする人が溢れており、昼や夜とは異なった雰囲気が味わえます。

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<ベナレス ガンジス川>

私たちは、ダシャ―シュワメード・ガ―ドという岸の中心で最も賑わいのあるガードから手漕ぎボートに乗り北上しました。熱心に沐浴している人たちを始め、マハラジャの宮殿だったホテルや南インドの巡礼者で集まるカラフルなガード(南インドの人達はカラフルなサリーを着ている)、洗濯をするカーストのドビーと呼ばれる人たち等ボートから様々なものが見られました。

ガンジス川では毎日火葬が行われていて、マニカルニカー・ガードは大きな火葬場でその煙は24時間途絶えません。子どもや出家した人たちは、火葬されずにそのまま川に流されます。子どもはまだ十分な人生経験をしてない為、出家した人は人生を超越してるからだと言われています。

そして、なんといってもガンジス川からみる朝日は特別です。霧の中真っ赤な太陽がぽっと浮かび、ガンジス川を赤く染めていきます。何時間でも母なる大河ガンジス川を眺めていたい、そんな気分にさせてくれます。(南雲)
 
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<ガンジス川 朝日>


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