2018年1月16日 (火)

マウンテンゴリラに会いに密林へ(ウガンダ)

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先日、ウガンダスペシャルのツアーから帰国致しました。アフリカ=サバンナなどと荒涼な風景を思い浮かべますが、ビクトリア湖や火山帯を有するウガンダは緑が美しい国です。特にルワンダ・コンゴ民主共和国との国境近くにある、ブウィンディ原生森林公園の地域は特に深い森林地帯となっており、標高2000m級の丘にも畑が作られ、棚田が広がっている美しい風景が見られます。
 そしてこの地域はマウンテンゴリラが生息する世界的にも珍しい地域です。ウガンダ、ルワンダ、コンゴ民主共和国の3カ国にのみ生息し、現在は密猟などで800頭程しかいないと言われる絶滅危機にある動物です。その上、世界中どこの動物園を探しても飼育はされていない、そんなマウンテンゴリラの全体の約半分はウガンダの密林の中に住んでいます。
今回のツアーではそんなマウンテンゴリラ達に会いに行ってまいりました。標高2600mと少し高い所にあるため涼しいくらいの気温で快適、ガイドと荷物を持って急な斜面を一緒に登ってくれる頼もしいポーター達と合流し、森林へ入っていきます。基本は見つけるまでに何時間も要するトレッキングですが、ゴリラの居場所によってはもっと長かったり、短かったりと運次第!私達は、すぐにトレッカーと合流でき、歩いて10分ほどでゴリラに遭遇できました。トレッカーとはあらかじめ早朝に森に入り、ゴリラの居場所を探しておいてくれる心強い仲間です。トレッカー達がゴリラの場所まで導いてくれます。急斜面で、深い茂みを掻き分けていく為、足をどこへ置けば良いのか分からないくらいですが、腐葉土の香りに包まれゴリラの棲み処に来た!という気分になります。

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 森を進むと、気づかないうちにゴリラが頭上に!オスの年長ゴリラ、シルバーバックでした。ムシャムシャと草を食べているところを5メートルの距離で観察。迫力満点で自然と息を潜めてしまいました。ゴリラは凶暴なイメージがありますが、危害を加えなければ、非常に大人しく、頭をポリポリ掻いたり、人間のような仕草するかわいらしい動物なのです。さらに観察していると子ゴリラもやってきました。私達、観光客がいても木に登ったり、くるくる回って遊んだり無邪気な姿が見られました。あまりの子ゴリラのかわいさに一同、心を奪われてしまいました。

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 ゴリラ保護のため観察時間は1時間、またゴリラの一家族につき8人までの観察と厳しく決まっています。時間いっぱいゴリラを追いかけ、山を登ったり、降りたり。ゴリラを見るためであれば過酷な道でも何のその!と思える癒しツアーでした。(杉林)

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2018年1月12日 (金)

2018年、初日の出の奇跡(ナミビア)

 この度、ユーラシア旅行社の「ナミブ砂漠と星空ハイライト 8日間」より帰国しました。
 年越しツアーだったので、過去の様々な年越しを思い出してみました。
 カンボジアでの年越しはアンコールワット。蒸し暑い朝、遺跡の前で日の出を待ちました。後光のように差す光はとても神々しくて、思わず合掌していたのを覚えています。
 タンザニアでの年越しも印象的です。大みそかは夜11時頃にカウントダウンパーティが終了しみんなさっさと部屋に戻ってしまいました。元旦は早朝から出かけて、サバンナの地平線に昇る朝日を眺めました。その後のサファリでは豹に出会えて幸先良い一年のスタートを切りました。
 スペインに行った時は飛行機の中で新年を迎え、機内アナウンスもなくガッカリした記憶があります。笑。

デットフレイ朝日の奇跡

 元旦と言えば、日の出の写真撮影にも気合が入ります。これまでは「遺跡と日の出」や「地平線と日の出」など、絵になる初日の出を撮ることに躍起になっていましたが、今年は正反対。太陽には全く目もくれず、逆に背を向けて、絵になるポイントを探し歩きました。
 それもそのはず、今年はナミブ砂漠国立公園の「デットフレイ」で新年を迎えたのです。
 デットフレイは、数年前、雑誌ナショナルジオグラフィックの表紙を飾った「まるで絵画のように見える景色」として一躍有名になった場所。
 世界最古というナミブ砂漠の最深部、アプリコット色の砂丘に囲まれた沼地跡です。1000年前には水があったという場所ですが、現在は白くひび割れた大地と枯れた木が物悲しく佇んでいます。

デットフレイ朝日の奇跡2

 「朝日の奇跡」と呼ばれる光景は、日の出からほんの少しの間だけ目にする事が出来る絶景です。昇った太陽の光が砂丘を越えて差し込み反対側の砂丘に当たると、暗かった世界が一気に鮮やかなオレンジ色に変わります。上から下に徐々に日が差すため、まだ日の当たっていない大地と枯れ木は海の底のような暗さです。光と影が作り出す幻想的で美しい風景が、写真に撮ると本当に絵のような絶景として写るのです。
 日に照らされた砂丘は本当に美しく、刻一刻と変わる色を見ているだけでも感動できます。でも、奇跡の写真を撮りたい人は「何としても日が差す前に場所を決めないと!」と場所選びに真剣です。存在が既にアート作品のような枯れ木や、完成後に効果が表れる砂丘に生える草、光の差し込む方角と角度など、より幻想的な写真を撮るためにはシュミュレーションがとても重要だと感じました。
 

デットフレイ朝日の奇跡3

このツアーでは国立公園内唯一の宿泊所・ソッサスデューンロッジに宿泊しました。日の出の時間に国立公園のゲートが開くので、公園外の宿では奇跡の時間帯にデットフレイに辿り着けません。  
 私達はまだ月が煌々と輝いている(この日はスーパームーンでした)時間にデットフレイを目指しました。寒いし、眠いし、道はガタガタだし、砂丘を歩くのは大変ですが、この奇跡を目の当たりに出来る事を思えばなんてことはありません。
 数あるナミビアのツアーの中でも、ナミブ砂漠国立公園内のロッジに宿泊できるのはほんの一部だけです。今回は限られたチャンスをしっかり物にする事ができました!
 2018年も良い年になりそうです。(関根)
※ユーラシア旅行社では2018年6月までの一部のツアーで国立公園内に宿泊します。

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2018年1月10日 (水)

広がり続ける大地溝帯と生きるエチオピア

ダナキル砂漠のダロール火山

先日「ダナキル砂漠と北エチオピアの世界遺産周遊 13日間」から戻りました。
12/22~1/3までの旅、クリスマスだお正月だと賑わっていたと日本とは異なり、独自の暦を使っているエチオピアではクリスマスは1/7、新年にいたっては9/11ですので、まったく特別感のない“通常営業”です。嬉しいことと言えば、エチオピアは今、2010年。7年若返りの旅ができることでしょうか。
さて、近年エチオピアで注目を浴びるのは、ダナキル砂漠とエルタアレ火山。でも今回の旅、せっかく17時間もかけてエチオピアまで行くのであれば…当社の旅のテーマは「自然、人間、文明」ですから、人間=南部の少数民族との出会い、文明=エチオピアの始まりであるアクスム王朝と宗教の聖地ラリベラ、色々回りました。

聖地ラリベラの聖ジョージ教会

とはいえやはり、エチオピアの自然は多様で、特別な場所に位置していることを感じさせます。
車や飛行機での移動中に見るのは、その起伏に富んだ…富みすぎたエチオピアの大地。平らだったエチオピア高原が大地溝帯によって分断されたのち、何万年もかけて雨風に浸食されて無数の谷を生み、国の北部は山あり谷ありの複雑な地形。直線距離だとすぐそこなのに、谷を越えないと行けない場所ばかりです。しかし、その谷が名もない大渓谷となっていて、車中で幾度となく驚かされるのです。
そして、国を北東から南西に貫く大地溝帯の存在自体が圧巻。今でも活動が続くダナキル砂漠では、ダロール火山やエルタ・アレ火山がその代表。ガスやマグマを噴出しながら現在進行形で大地を形成している景観は、他にはない絶景。それはもちろんのことながら、個人的には「今も大地が広がっている…いつか大陸から分裂しちゃうかも!?」と興奮してしまいます。余談ですが、同じような場所のアイスランドへ行った時にも「ここで大地が生まれて、しかも、日本の近くで沈んでいくのか…」と考えたら興奮したものです。

南部の中心都市アルバミンチから眺める大地溝帯

エチオピア南部へ行くと、ここにも大地溝帯が走っています。荒涼としたダナキル砂漠とは異なり、標高は1500m程までアップ。湖や緑が広がり生物が多く生息する地域です。今回はこの大地溝帯の景色を見下ろすロッジで宿泊。初日の出もこの場所で迎えることとなりました。ダナキル砂漠と南部エチオピアは同じ大地溝帯でも真逆の風景。地球はなかなかに凝った演出をするものです。
エチオピアはその歴史約3000年に渡り独立を保って文明を紡いできた国。この複雑で特異な地形が、それに一役買っていたのかもしれません。(江間)

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2018年1月 9日 (火)

奴隷海岸を歩いて思ったこと(西アフリカのガーナ)

先日、西アフリカのベナン、トーゴ、ガーナ3ヶ国を巡るツアーから帰国しました。

西アフリカ一帯は年間を通して気温が30℃前後の熱帯地域です。
11月~4月の乾季は比較的過ごし易い気候と言われていますが、沿岸部などは海風で湿気が多く、熱帯特有のねっとり肌に纏わりつくような重い空気の中で汗をかきかき、観光をしてきました。
今回のツアーの中では、西アフリカの土着信仰であるブードゥー教やガーナのアクラで黄熱病の研究に携わった野口英世の研究室、世界遺産のダホメ王国の宮殿跡など見どころは多くありましたが、私が一番印象に残ったのは、現地で知り、体感した奴隷貿易のことでした。

今まで奴隷貿易と言えば、アフリカ大陸にずかずかと勝手に踏み込んできた白人達が力ずくでアフリカ人を連行し、奴隷船に寿司詰めにして運び去ったという思い込みがあったのですが、実際のところは同じアフリカ人の奴隷商人もしくはアフリカ人の王国が現地で強制的に奴隷をかき集め、白人達に売っていたのです。
また「奴隷海岸」で有名なベナンからトーゴ、ガーナに至る海岸線にはポルトガルやスペイン、英国、フランスやオランダ、デンマーク、スウェーデンが造った、数百か所以上もの要塞兼奴隷収容所が数珠繋ぎのように点在しています。アフリカ人の奴隷商人から奴隷を買い取った列強の国々は海岸に造ったこの要塞内に奴隷たちを押し込めていました。

光もろくに差し込まない暗くてジメジメした狭い地下牢。
実際に踏み混んでみると空気がよどみ、一瞬でじっとりと汗が噴き出てきます。
重い木製の扉を閉めてみると、昼間でも真っ暗。勿論風呂もなければトイレもありません。
奴隷船がやってくるまで約3ヵ月間。
一つの要塞につき、約1000人。
一つの部屋につき、約200~400人。
こんな蒸し暑く小さな空間に人間をギュウギュウ詰めにして何日も閉じ込めておくなんて正気の沙汰じゃない。
しかもここが始まりで、もっと過酷な奴隷船に積まれて9ヵ月間も航海し、
辿り着いた地では永遠に奴隷としてこき使われるのです。

奴隷や奴隷船のひどい話は今まで何度も聞いたり読んだりしたことがありましたが、
実際に訪れて地下牢の暗さと狭さ、そして暑さなどを感じながら、彼らがおかれた同じ場所に立ってみると、想像を遥かに越える劣悪で、過酷な場所だったことを痛感しました。

奴隷海岸の平和な風景

今現在の奴隷海岸はあたかも何もなかったかのように静かで、時おり子供たちが犬と一緒に波打ち際をのんびり歩いています。
丸く見える水平線を見渡し、奴隷たちが辿った過酷な旅を想うと胸が苦しくなりました。
(上田)

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2017年12月 5日 (火)

「星の王子さま」では恐怖の木!?不思議な巨木バオバブは存在感抜群!(マダガスカル)

バオバブの並木道


  先日、「マダガスカル、絶景ツィンギーハイキングとバオバブの里ムルンダヴァ 10日間」のツアーから帰国しました。マダガスカルは太古の昔、大陸から分裂して孤立した島国となり、動植物も独自の進化を遂げたため、現在でも野生生物種の90%以上が固有種という貴重な生態系を持っています。日本では白と黒の縞々のしっぽが特徴的なワオキツネザル、地上を2足歩行で横っ飛びジャンプするベローシファカ、童謡でも知られるアイアイが有名ですが、最もよく知られているのは上下が逆さまになったような不思議な巨木バオバブではないでしょうか。

 伝説では、地球で最初の木であったバオバブは後に登場したヤシの木のように背が高く、イチジクのように果実を実らせたいと望み、それを実現させた我が儘さに神様が怒り、根を引っこ抜いて逆さまに地面に突き刺したため今のような姿になったといわれています。バオバブを一躍有名にさせたサン・テグジュペリ作の小説「星の王子さま」では、星を破壊する暴れん坊といった悪いイメージですが、地元の人にとっては信仰の対象として神聖な木でもあります。
 一口にバオバブと言っても形は様々。諸説ありますが、バオバブはアフリカ本土やオーストラリアを含めて全世界に10種あり、その内8種はマダガスカルの固有種です。群生地は決まっており、今回のツアーで訪れたムルンダヴァ付近で見られたのは3種でした。天に向かってまっすぐ伸びるスタンダードな「グランディディエリ」、少し浅黒い「ザー」、とっくり型の「フニィ」です。バオバブの中身は藁のような繊維質で年輪がない為、樹齢ははっきりと分かりませんが、この辺りで一番大きいのは樹齢700年ほどで、「聖なるバオバブ」として柵で囲われ祀られていました。
 一つの根元から2本のバオバブが仲良く生えている「双子のバオバブ」や2本の幹が絡み合い恋人同士のような「愛し合うバオバブ」など様々なバオバブスポットがありますが、「バオバブの並木道」がやはり一番のハイライトです。1本1本が巨大で存在感抜群のバオバブが小道に並ぶ姿は圧巻。今回は夕陽鑑賞のために少し長く滞在しました。各々ベストスポットを探しに散歩したり、露店に並ぶバオバブのミニチュアオブジェを吟味したり、カメレオンを連れて商売する子どもたちに声をかけられたり。バオバブの実も売っていましたが、お客様が話の種にと購入され、おすそ分けして頂いたので試食しました。中は種が多く、白い実の部分は少ししかありませんが、酸味があり、栗のような味がして案外おいしかったです。そうこうしているうちに日が暮れていきます。日が沈むにつれ、バオバブがだんだんとシルエット化していく様は神秘的。まさに絵になる光景で、一日ガタガタの悪路を4WDで突き進んできた疲れも吹き飛びます。太陽が沈み切ると名残惜しくもお別れの時間。再び4WDに乗り込み、どんどん小さくなっていくバオバブに後ろ髪を惹かれつつ、ホテルへと向かいました。(日裏)


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2017年9月20日 (水)

大型バスでサファリ体験。百獣の王ともご対面!(ナミビア)

先日、「ナミビア大周遊と砂漠の花園ナマクワランド13日間」の添乗より帰国しました。
今年は例年稀にみる干ばつとのことで砂漠は花園になっているのかと不安でしたが、
ウエスコースト国立公園では砂漠に咲くたくましい花々に出会うことが出来ました。   

南アフリカツアー

南アフリカツアー

南アフリカツアー

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2017年9月 5日 (火)

マダガスカルの魅力、明るく前向きな子どもたち

先日、「絶景ツインギーハイキングとバオバブの里ムルンダヴァ」の添乗から戻って参りました。巨大なバオバブがたくさんあるムルンダヴァと石灰岩の台地が浸食されてできた針山のツインギーなど、マダガスカルでしか見ることのできない絶景を楽しみましたが、特に私の心に残ったのは、マダガスカルの子どもたちとの出会いでした。

ツアー中、マダガスカルの人々の暮らしを身近で見ることができる場所がベタニア漁村です。ベタニア漁村は、漁で生計をたてるヴェス族の村で、人口は千人ほどです。ムルンダヴァ川から河口まで、ピローグと呼ばれるアウトリガー付きカヌーで20分ほど渡ったところに小さな島があります。その小島がベタニア漁村です。

ピローグからの景色

島についた途端、村の子供たちが出迎えてくれました。私たちがカメラを向けると、慣れたようにポーズをとってくれました。少し大きな女の子は、顔に「タバキ」と呼ばれる日焼け止めを塗っていました。日焼け止めの原料は、オレンジがタマリンド、白はキャッサバです。ミャンマーの日焼け止め「タナカ」に似たようなものです。女の子は、ピアスをつけたり、髪の毛をアレンジしたりと、お洒落に気を使っており、私が付けていた地味なヘアピンは形が珍しいようで、彼女たちは興味津々でした。

女の子

男の子たちは、飛び跳ねたりしてとっても元気。少し大きな青年は、木登りを披露してくれました。マダガスカルのキツネザルに劣らないスピードで幹を駆け上がる彼を見て私たちは感動して拍手喝采でした。

木登り

村は大きくありませんが病院や教会もあります。電気やガスがなくても、井戸やシャワー室などを砂浜に作り、工夫をして生活をしています。大人たちはのんびり、子どもたちは元気に過ごしていました。楽しい時間はあっという間で、村人たちとお別れの時間がやってきました。子どもたちは私たちと手を繋ぎ、浜辺まで送ってくれました。最後に再び写真撮影し、彼らに別れを告げました。

このような子ども達の元気な姿が印象的でしたが、今回ツアーに同行してくださったガイドさんは、国の課題のひとつに教育制度をあげていました。2002~2009年のラヴァルマナナ政権下では、教育が優先課題でしたが、大統領が変わり教育制度改革は終わってしまいました。ほとんどの子ども達は、義務教育5年間の小学校を卒業後、お金がないために働きます。また、14才で結婚する子もいます。しかし、このような深刻な状況の中で、明るく前向きに過ごしています。来年、マダガスカルでは大統領選挙があります。新しい政権となり、明るい子ども達のために前向きな教育制度となることを心から願っています。(松本)

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2017年8月25日 (金)

天然巨大アスレチック?! 新感覚トレッキング(マダガスカル)

先日「絶景ツインギーハイキングとバオバブの里ムルンダヴァ11日間」のツアーより帰国しました。バスの故障や軍隊による足止めなど小さなトラブルはありましたが、今回ご一緒させて頂いたお客様はそんなこともひっくるめてマダガスカルを存分に満喫してくださるパワフルな方がたでした。皆様のご協力に感謝感謝のツアーとなりました。また、こうしたトラブルがグループの一体感を高めることにも一役買ってくれているような気もしました。
当ツアーの最大のイベントは何と言っても大ツインギーハイキング!1,520平方キロメートルのマダガスカル最大規模のベマラハ国立公園には、石灰岩のカルスト台地が数万年かけて雨や地下水によって浸食され、カミソリの刃のように鋭くとがった針山が連なっています。ツインギーは現地の言葉で“つま先立ち歩き”を意味します。まさにとげとげツンツン。「おろし金のようで美味しい大根おろしがすれそうだわ」とおっしゃる方も。まさにその通り!

マダガスカルツアー

マダガスカルツアー

マダガスカルツアー

「こんな針山どうやって登るの?」とお客様。梯子や岩をよじ登るのです!さらに途中には1人ずつしか渡ることのできない高さ70mのつり橋や、這いつくばって進む洞窟などなど。こうやって書いてみるとたいそうなところと感じるかもしれませんが天然アスレッチクといった感。また10人のお客様に対して3人の現地ガイドさんが付き添ってくれるので心強いですね。ご参加者の皆様が1人もリタイアすることなく大ツインギーを満喫することができました。また、頑張れのエールと頑張ったご褒美でしょうか。針山トレッキングの前後には数種類のキツネザルや横っ飛びをすることで有名なベローシファカも私たちの前に現れてくれて、大満足な1日となりました。

マダガスカルツアー

ツインギートレッキングは半日のみ。午後は早めにホテルに戻りプールで汗を流したり、お昼寝をしたり、ホテル周りを散策してカメレオンを探したりと思い思いに過ごして頂きました。私も食堂で書類記入などの諸業務をしておりましたが途中からうとうと…。
こんなに心地の良い気怠さを久しぶりに味わったなぁ。     (岡山)

マダガスカルツアー

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2017年8月18日 (金)

大迫力!マサイマラにて、ヌーの命がけの川渡りに遭遇!

先日、「ケニア・タンザニアハイライト9日間」のツアーより帰国しました。
一番の目当ては、ヌーの川渡りを見ること。ヌーの大移動にあたるこの時期、ケニアのマサイマラ国立公園では、ヌーの大群が命がけでマラ川を渡る光景を見るチャンス!ドライバー達の話では、10日間滞在しても、なかなかその光景に遭遇することは難しいといいます。主に、夏をマサイマラで過ごすヌー達は、小雨季の始まる10月頃からマサイマラと国境を接する、タンザニアのセレンゲティ国立公園への移動を開始。徐々に南下していき、2月にはセレンゲティの南東部で出産シーズンを迎えます。そして雨季が終わる6月頃、セレンゲティで過ごした数万頭のヌー達は再び、マサイマラを目指し、北上していくのです。
野生動物の宝庫と言われるケニアの中で、大阪府とほぼ同じ面積で、且つ、最も個体数が多いといわれる、マサイマラ国立保護区。保護区内の快適なロッジに、ツアーでは3連泊します。チャンスは丸2日。1日目朝から、早速マラ川を目指します。ロッジからサファリをしながらマラ川へ行く途中、何度もヌーとシマウマの群れに遭遇。貴重な場面に遭遇できるかも!?と期待も膨らみます。そんな中、ようやくマラ川に到着!しかし川のまわりには、ヌーとシマウマが数頭いるだけ…渡る気配もまったくなし…ドライバーさんたちも、「昼を食べた後にもう一度来ようか・・」という会話が始まった時、少し遠くにヌーの大群を発見。なんと私たちの方に向かってきます。遠くに見えていると感じた群れはいつの間にか、マラ川のすぐそばに。臆病な性格であるヌーはマラ川の様子を伺い、川岸のあたりをうろうろ…なかなか渡ろうとしません。毎年、多くのヌーがナイルワニに捕食される、あるいは溺死するという情報を耳にしているので、頑張れ!とヌーの背中を後押しするように、自然と声が上がります。カメラを握りしめ、その瞬間を待ちます。そしてついに一頭が川に飛び込みました。その瞬間続くようにして、周りにいたヌー達が勢いよく飛び込み始めます。その光景に夢中でシャッターを切りながらも、大自然の厳しさ、素晴らしさ、人間の非力さ…いろいろな感情が混ざりあって、ただただぼーっとその光景を眺めていました。無線で頻繁にやりとりをし、私たちを良いポイントに連れてきてくれたドライバーさん達にも感謝です。この川渡りが見られた時のドライバーさんの得意げな顔は忘れられません。

アフリカ、ケニア、マサイマラ、サファリ

今回のヌーとシマウマたちは無事、渡りきる事に成功。何事もなかったかのように、再び草原を求めて、マラ川をあとにしていきました。ヌーの川渡り以外にも、たくさんの動物に出会うことができましたが、ヌーの川渡りを見た時の感動は、実際にその場に遭遇してみないと、なんとも説明しがたい、素晴らしいものでした。(荒川)

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2017年1月11日 (水)

ダナキル砂漠で最高のおもてなし(エチオピア)

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先日、「ダナキル砂漠、エルタ・アレ火山とエチオピア絶景紀行 8日間」のツアーより帰国しました。エチオピアには色々な顔があります。原始のキリスト教が残る信仰深い北エチオピアや独自の生活習慣を今も守り続ける南エチオピア。この添乗員ブログでも何度となく登場しているエチオピアの魅力は計り知れません。その中で大地溝帯の中に位置するダナキル砂漠は極彩色が美しいダロール火山や、今人気のウユニ塩湖を思わせるような塩の大地、アサレ湖に塩を運ぶキャラバン。活動が活発化し通常よりは遠目にはなりましたが赤々とした溶岩が煮えたぎるエルタ・アレ火山と世界各地で目にする絶景に勝る景色が広がっていました。
そんな絶景の地は「世界一過酷な地」、「危険地帯」、「世界で最もホスピタリティのない地域」と、どれもまぁ一見行くことを躊躇してしまいそうな言葉が並んでいたのは今は昔!?過酷な地に変わりはないし、いきなり全ての設備の整ったわけではありません。が、しかし迎えてくれる現地のおもてなしの心、気持ちはそんな不便さを忘れさせてくれます。
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今回の旅行でも口を開けば第一声は「暑い」。酷暑にテント泊、エルタ・アレ山へのトレッキングなど決して楽ではない状況下で皆様元気に過ごすことが出来たのは、もちろん、ご自身の健康管理や体力などが大前提ではありますが、現地のおもてなしも一役かっているのではないでしょうか。同行したシェフの料理は「日本に連れて帰りたい!」「ホテルの料理も全て作ってほしい」と皆が口を揃えるほどで、食欲がなくなりがちな暑さのなか、いつも完食でエネルギーチャージばっちり!野天泊の山頂では重いベッドを私たちより早く運びセッティング。疲れた体を癒やす快適な睡眠をとることが出来ました。
旅は目にするものだけでなく、周りの人々に触れ合うことで、またその心に触れることで更に素晴らしいものとなるのだなと感じた旅でした。私もエチオピア人に負けないようなおもてなしを!!改めて思いました。(岩間)

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