2017年12月 8日 (金)

太古の大自然、オーストラリア・ブルーマウンテンズ国立公園

先日、「オーストラリア物語14日間」のツアーより帰国しました。日本の国土の約20倍もの面積を持ち、広大な大地に広がる大自然が魅力的なオーストラリア。日本と東経があまり変わらない為、時差も最大で2時間ほど。何となく近いように感じますが、南半球に位置しているため季節は真逆。出発時は、そろそろ冬物を出そうかなという時期だったのに、初日に到着したケアンズは初夏とはいえど30℃越え!暑さが苦手な私にとってはつらいスタートでしたが、オーストラリアの固有種の花やコアラ、カンガルーなどの可愛らしい動物とも触れ合うことができ、とても癒されました。

ボノロング野生動物公園

今回のツアーでは14日間の長い期間を生かして、オーストラリア本土だけでなくタスマニア島まで足を延ばしました。特に印象に残ったのは、シドニーから西へ80kmほど離れたところにあるブルー・マウンテンズ国立公園。公園面積は約26万7,900ヘクタールあり、約3億万年前にできた堆積岩の層が地殻変動により形成されたものが、後に浸食されて出来上がった壮大な景色が広がる国立公園です。
ブルー・マウンテンズという名称は、一面に広がるユーカリの森林から発生する霧状の油分が太陽に反射して、まるで青く霞んでように見えることに由来します。名前の通り、公園内に入ると青みがかかり、カメラのフィルター加工をしたような風景でした。有名なのはスリー・シスターズと呼ばれる奇岩。アボリジニの伝説で、村の美しい3姉妹が、他の種族の3兄弟に恋をしてしますが、掟によって位禁じられた結婚だったため、逃げ出そうとして村の長老に岩に変えられてしまったといわれています。

スリー・シスターズ

国立公園内では、シーニックレイルウェイと呼ばれるトロッコもあります。トロッコと言っても見た目はジェットコースターのようで、かつては石炭を運ぶために使われていたものを現在は観光用に姿を変えています。インディジョーンズのテーマ曲とともにいざ冒険に出発!催行傾斜52度を高速で岩と岩の間をすり抜けていくのでスリル満点!アトラクション気分も1分ほどですぐ到着してしまうので、写真も一瞬です。今だ!と言わんばかりの勢いでシャッターチャンスを狙います。トロッコのほかにオーストラリア国内で最も勾配の激しいシーニックケーブルウェイにも乗車しました。眼下に広がるユーカリの森林や渓谷の風景を目に焼き付けながら後にしました。

その後、シドニー市内へ戻り、地上250mの高さを誇り、シドニーで最も高い位置にあるシドニータワーの展望レストランで昼食ビュッフェを堪能しました。オペラハウスやハーバーブリッジなど市内を360°見渡しながらの食事は、旅の締めくくりにふさわしく、胃も心も満たされるひと時となりました。
オーストラリアと言えば有名なのがエアーズロックですが、先月、2019年10月26日から登山禁止が正式に発表されました。現地の方にとっては、アボリジニの聖地として祀られている神聖な場所な為、嬉しいニュースだったようですが、登山中止は我々観光客には大きなショックを与えました。しかし、一度では見尽くせないほどの大自然大国、オーストラリア。まだまだ秘めた自然があると思うと、冒険心がくすぐられる魅惑の一国だなと感じました。(西澤)
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2017年12月 6日 (水)

ユニークな“泥人間の踊り”(パプアニューギニア)

パプアニューギニアの泥人間

先日、「パプアニューギニア大周遊8日間」のツアーから帰国致しました。今回のツアーはタイトル通り、パプアニューギニアの代表的な観光地であるラバウルの戦跡をはじめ、アロタウ、民族色の強いゴロカをじっくりと周遊する旅です。

中でも一番印象的だったのが、“泥人間の踊り”。パプアニューギニアといえば、800を超える部族が存在し、各部族で違ったシンシンと呼ばれる民族舞踊があることで有名です。その一つ、ゴロカ近郊、アサロ渓谷の部族が踊るのが、“泥人間の踊り”。名前の通り、体中に泥を塗って、泥の仮面を被って踊ります。見た目からかなりユニークなこの踊り。昔、戦いに弱かった部族が、敵の部族から逃げていた際、沼地で転んでしまい、全身に泥をかぶってしまいました。すると、敵の部族が泥で白くなった姿を見て、亡霊だと思い、恐れて逃げてしまいました。これに味を占めて、自ら体に泥を塗るようになったのが、由来と言われています。

実際どのような踊りなのかとわくわくして待っていると、茂みから泥人間が登場し、ゆっくりと近づいてきます。いくら待てども、のそりのそりと歩くだけ…。まるでスローモーションかのよう。そう!これが泥人間の踊りなのです!彼達は、前述のとおり、亡霊になりきっている為、激しい踊りは一切なし!いかに恐ろしげに這いよれるかが重要なのです。しかし、なぜか可愛く見えてしまうのは、私だけでしょうか…。仮面の顔がどう見てもチャーミング。

この踊りを見て驚いたことは2つ。1つ目は、泥人間が手に持っている葉っぱの意味。亡霊になりきる為の工夫?部族のシンボル?様々な意見が飛び交いました。答えは…虫よけ。亡霊も踊りも関係ないじゃない!よく見ると、手に持った葉っぱを顔の前で振るしぐさをしていました。確かに、ゆっくり動いていると、ハエや蚊がとまってしまいますよね。2つ目は、泥人間の仮面について。踊りが終わると、仮面を被らせてもらえました。驚いたのが、その重さ。大きな陶器の壺を被っている感覚。とにかく重い!この仮面を被ってしまっては、ゆっくりとしか動けないなと納得しました。

不気味なようで、可愛らしい…ユニークな泥人間の踊りに思わず笑みがこぼれてしまいました。(五島)

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2017年10月26日 (木)

島国なのにグルメの代表はヘルシーな牛肉!(バヌアツ)

南太平洋の島国バヌアツ。世界一火口近くで噴火が見られる活火山ヤスール火山やジュゴンのいる海、美しいブルーホールなど自然を楽しみに多くの人が訪れています。

今回のツアーでも大自然を堪能し、のんびりした島の暮らしを見学しました。
さて、日本と同じく火山活動によって生まれた島の連なりを国土とするバヌアツは、自然豊かで農業も盛んな国です。輸出品の多くも農作物です。南国らしいココナッツや近隣諸国で高品質と評判のカヴァ(胡椒科の植物、根を煎じて飲みます。伝統的な儀式では欠かせません)などが主品目ですが、それらと並ぶバヌアツの名産品が、牛肉です。
バヌアツ牛のステーキ(一例)
かつてフランス人が多く住んでいたエスピリトゥ・サント島(サント島、ジェームズ・ミッチェナー『南太平洋物語』の舞台)をはじめ、バヌアツのあちらこちらでココ椰子の木陰や大きな羊歯の木の間に放牧されている牛を見かけます。
バヌアツ、タンナ島で
かつて、サント島などの牧場のオーナーの多くはフランス人でしたが、今日では日本や中国など諸外国の企業が所有しているところも多いようです。
自然の中でのびのびと育てられ、良くしまった赤身のお肉は、そういった企業を通じてオーストラリアやニュージーランドなどへ輸出されています。
日本にも、バヌアツからの牛肉が輸入されていますが、残念ながらまだまだブランドとしての知名度が低く、商品名などに大きく謳われていることは稀です。
しかし近年の健康志向の波に乗れば、ヘルシーで臭みのないバヌアツ牛のブームもやってくるかもしれません。
その際にはぜひ美しい海と猛々しい火山の島国バヌアツに思いを馳せてみてください。
(山岸)

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2017年10月17日 (火)

地上の南十字星(サザンクロス)を探す旅へ(オーストラリア)

サザンクロス

先日、「花の西オーストラリアと七大国立公園物語 13日間」より帰国しました。
南半球のオーストラリアは現在春。世界一乾燥している大陸と呼ばれるオーストラリアで短い冬の間に降ったほんの僅な恵みの雨を頼りに可憐なワイルドフラワーを咲かせる光景は圧巻でした。

13日間のツアーではグレート・サザン地域や南西部地域も訪れます。オーストラリアらしい乾燥した風景が残る北とは異なり、雨が多いパース以南は20~30mのカリの木(ユーカリの一種)が聳え立つ北では見られなかった光景が続き、ついつい上を見てしまいます。しかし、南部に咲しか咲かないワイルドフラワーを見逃さずにはいられません。

北はリースレシュノルティアが有名ですが、南で有名なのがサザンクロス。
サザンクロスはオーストラリア西南部のスターリング山脈の麓に自生しており、南部まで行かないと中々見る事が出来ない花です。
日本ではミカン科で5弁花のクロウエアがサザンクロスとして知られていますが、5弁花のサザンクロスは日本でしか通用しない名称。

世界中で知られているサザンクロスはセリ科で高さ30~50cmほどの多年草で、5個の小さな花を抱くように数枚の白い苞が囲み、その後十字形になるたいへんにユニークな花形をします。
まさに、南半球だけで見られ、オーストラリアの国旗にもデザインされている南十字星(サザンクロス)と同じ名にふさわしい十字形です。
リースレシュノルティアも可愛らしい花ですが、サザンクロスも清楚な雰囲気のある花であるため、お客様の期待値も高いように感じられました。
「いつになったらあるのかなぁ」という声がある中ついに南部の都市アルバニーで発見!
発見したと同時に、皆様写真タイム。サザンクロスの中には4つの苞だけでなく、5つや6つの苞を持つ花も。まるで、童心に帰って4つ葉のクローバーを探しているような光景でした。

サザンクロスを探して

花の開花の時期はその年の雨や気温などの自然現象に左右されますが、今年南部は雨が多かったため、当たり年だったそう。
行く前は本当に見つかるか心配になってしまいましたが、お目当てのサザンクロスも見つけることが出来て大満足だったようです。(三浦)

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2017年10月13日 (金)

オーストラリア、ロットネスト島のクオッカを愛でる

先日、「春のワイルドフラワーとゆったりパースの休日 8日間」より帰国しました。花盛りの西オーストラリア、公園にも民家の庭にも路肩にも空き地にも、それはもうたくさんのワイルドフラワーが咲いており、香り高く、素晴らしかったです。しかしながら、花は関係ないのですが、なにより私の心を掴んだのは、西オーストラリア州の州都パースからさらに西に約20km沖にある島、ロットネスト島でした。なんの変哲もない小さな小さな島で、この島の見張りの役を与えられた人は退屈過ぎて自殺するということが続いた程の、何もない島なのですが、実は現在、この島はパースで1番の人気観光地になっています。なぜか・・・?それは、この島含むオーストラリアの一部の島にしか生息していない、ある動物に会えるからです。その名もクオッカ。
ロットネスト島のクオッカ
ぱっと見はネズミです。でも本当はカンガルーと同じ有袋類で、雌はお腹に袋があり、産後はここに子供をいれて生活します。約19平方キロメートルの小さな島のあちこちを、このクオッカが走ったり、葉っぱを食べたり、寝たりして無防備に暮らしています。この島にはクオッカの天敵となる動物がいないので、全く無防備になってしまったようです。私たちがクオッカに近づくと、クオッカも寄ってきて、くんくん匂いを嗅いで来たりするもんですから、お客様たちと一緒にメロメロになってしまいました。
寄ってくるクオッカ
クオッカは口角が上がっていて、いつも笑っているように見えるので、「世界一幸せな動物」とも呼ばれています。とにかく可愛く、このクオッカと自撮りをするのがブームで、にっこり笑ったクオッカと写真を撮りたいとたくさんの人が訪れています。私たちも挑戦しましたが、注意しなくてはならないことがあります!今後もし訪問を検討される方は注意してくださいね。①クオッカを蹴らない・触らないこと。クオッカは無防備で寄ってきますが、触ると人間のにおいがついて、群れの中で生きていけなくなってしまうそうです。島内にはクオッカポリスが3人いて、クオッカに触っている観光客がいると厳しく取り締まります。罰金は150オーストラリアドルです。②カメラのフラッシュをたかない。クオッカは目が弱い生き物で、実際ほとんど何も見えていないそうです。フラッシュをたくとクオッカが失明してしまうようなので、ご注意ください!!③クオッカに食べ物を与えない。クオッカは好奇心旺盛で、もらったものは食べてしまいます。食べる様子の可愛さは尋常ではありませんが、人間の食べ物を食べると、クオッカは毛が抜けおち、元気がなくなってしまいます。島内でも抜け毛の激しいクオッカを見かけました。可哀そうなので、エサは絶対にあげないでください。
ベンチの下で眠るクオッカ
上記の注意事項を守れば、楽しいクオッカとのひと時を楽しむことができるでしょう。無防備なくせになんて儚い生き物なんだろうと、より一層クオッカが好きになってしまいますね。さて、クオッカも可愛いですが、ロットネスト島は海や浜もとても美しく、ゆったりと過ごすことのできる島です。西オーストラリア訪問の際には、是非ロットネスト島にも足を延ばしてみてください。(留置)

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2017年5月17日 (水)

世界一美しい海岸道路「グレートオーシャンロード」(オーストラリア)

先日、「往復直行便利用!暮らすように旅する!美都メルボルンの休日6日間」のツアーより帰国致しました。コンパクトな日程ながらメルボルン郊外まで足を延ばす充実度の高い内容でした。
ビクトリア州の州都メルボルンは、シドニーに次ぐ国内第二の大都市で、英国エコノミスト誌が選ぶ「世界一住みやすい街」に選出、また旅行先としても人気の都市です。郊外には、大自然が広がり、海岸線に沿って約260kmに渡り続くグレートオーシャンロードは、誰もが一度は行きたい観光地のひとつです。
メルボルン中心から、バスで山間部を抜け、グレートオーシャンロード最大の見所「十二使徒の岩」までは約4時間。ビジターセンターから延びる遊歩道を奥に進むと、一際、風が強くなり、目の前に断崖絶壁に波が打つ寄せる様子がみえました。思わず、歓声が上がるほど素晴らしいダイナミックな自然が作り出した絶景です。

十二使徒の岩

1000~2000万年前までは本土の絶壁と陸続きでしたが、崖と波と風に削られ、40m以上の柱が残りました。12の岩々が並ぶ姿からキリストと十二人の使徒の弟子たちになぞらえて十二使徒と命名されましたが、年間約2㎝の速度で浸食が続き、今日では8つのみ残っています。見渡す限り広がる絶景に、地球の偉大さを感じたひと時でした。(大和田)ユーラシア旅行社で行くオーストラリアツアーの一覧はこちら

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2017年2月21日 (火)

ニュージーランド最高峰マウント・クックを愉しむ1日!(ニュージーランド)

先日、「ニュージーランド周遊、パノラマ鉄道と星空の旅 13日間」より帰国致しました。南島では、テカポ湖の星空、世界遺産のマウント・クックやミルフォード・サウンド、氷河など見所を網羅し、旅の後半は北島へ移動。トンガリロ国立公園やロトルアの間欠泉、マオリ族の舞踊などニュージーランドの大自然をたっぷりお楽しみ頂きました。
ニュージーランドの南島には、世界で唯一温帯に氷河があり、氷河から供給された川の水が湖に流れ込み、氷河湖によって独特な青色をもたらします。特に天気が良いと太陽の光に反射し、見事なミルキーブルーの湖がみられます。

テカポ湖

星空で有名なテカポからニュージーランド最高峰マウント・クックへの道中、30分程すると、右手にマッケンジー盆地の北端に沿って南北に伸びている氷河湖プカキ湖が目に飛び込んできます。湖面が太陽光に反射し、キラキラと光り、見る者を虜にします。プカキ湖の後方には、ニュージーランド最高峰のマウント・クックが顔を出しています。雲一つない晴天の為、くっきりとその姿を見せ、誰もが期待に胸を膨らませ、先を急ぎました。

マウント・クック(1)

マウント・クック到着後は、誰もが手軽に楽しめるケアポイントのハイキングへ向かいました。ホテルの裏口からそのままトレイルに入り、歩道を進みます。しばらくはなだらかな道が続き、野花を愛でながらハイキングを楽しみます。ラストスパート、急な坂道を10~15分程登ると、あんなにも遠かったマウント・クックが目の前に!

マウント・クック(2)

終始、雲に隠れる事なくマウント・クックの姿を拝む事ができ、本当にラッキーでした。お天気に恵まれ、様々な場所から、様々な角度からマウント・クックを楽しめた1日でした。(大和田)

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2017年2月 2日 (木)

太平洋戦争の激戦地ペリリュー島を訪ねて(パラオ共和国)

ゼロ戦

先日、「太平洋の宝石、パラオとペリリュー島 5日間」から帰国致しました。
パラオ共和国と聞くとあまり馴染みがないかも知れませんが、ペリリュー島と聞くとご存じの方も多いかもしれません。2015年には天皇陛下も訪問されました。パラオ共和国の一番大きな島コロール島からとても綺麗なエメラルドグリーンの海をボートで進むこと約1時間、太平洋戦争の激戦地ペリリュー島に到着です。ペリリュー島に到着してすぐ目につくのは、「ペリリューへようこそ」と日本語で書かれた大きな看板です。ここペリリュー島は第一次世界大戦後、日本の占領下にあり、今でも多くの日本語が現地語として残っていたり、日本語表記のものも沢山残っていたりします。ここには第二次世界大戦の際に使われた戦闘機や戦車もそのまま残っており、その悲惨さや平和の有難みをひしひしと感じる地でした。
 まずツアーは洞窟の中を進むところから始まります。ペリリュー島の戦いは、この無数の洞窟を利用した持久戦を日本兵が初めて行いました。アメリカ兵は3日で占領するつもりがこの予想外の持久戦で70日間も戦い続けることになりました。当時、日本兵1000人が生活していた千人洞窟。中には当時のビール瓶などが今も残っています。中は真っ暗、そして私たちは20人のグループで中に入りましたが、それだけでむわっとした空気で息苦しく感じます。洞窟を抜け、その他にも島に残る戦跡を巡りました。

ツアーの最後はこの激戦の指揮官だった中川大佐の自決の地で終わるのですがこの悲劇は二度と繰り返してはいけないと強く感じました。そして今回訪れた当時の軍司令部やゼロ戦などは劣化が進みいつまで見られるかわからないそうです。もっと多くの日本人がこの地を訪れこの地で戦った日本人がいることを忘れずに伝えていけたらと感じました。(竜崎)

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2016年12月 8日 (木)

感動のトンガリロ・クロッシング(ニュージーランド)

トンガリロ・クロッシング

先日、春限定「春のニュージーランド絶景ハイキング紀行~南北三大国立公園を歩く~ 13日間」のツアーより帰国しました。今回のツアーでは、南島、北島ともに訪れ、南ではルートバーントラックやミルフォードトラックの一部を。マウントクックリリーがきれいなマウントクック国立公園をフッカー氷河まで。また、ルピナスがちょうど見頃なテカポ湖畔を歩いてみたり。。。雨の降る日もありましたが緑豊かなニュージーランドを色々な植物の案内を聞きながら楽しむことが出来ました。そんな中で一番の興奮は何と言ってもツアーのハイライト、ニュージーランドのトレッキングコースの中でも人気の高いトンガリロ・クロッシングでした。
マウントクックリリー
ニュージーランドで最初の国立公園でもあるトンガリロ国立公園は北島の環太平洋火山地帯の最南端に位置し、ルアぺフ山、ナウルホエ山、トンガリロ山の3つの活火山3兄弟を中心に、南島に見られるような緑に包まれた癒しの景色とは異なり赤茶けた荒々しい大地が広がり、すさまじいその息吹さえも聞こえてきそうな雰囲気です。約18.5キロを縦走。雨続きだった天気予報も当日は曇りのち晴れ予定。都合良く信じたり信じなかったりの天気予報ですが明日は信じる!!強く念じながら翌朝目覚めると・・・「おやっ?」今にも泣きだしそうな空。スタート地点までのバスでは早くもフロントガラスが雨に濡れていました。そんなぁ~(涙)心で叫びながらそれでも晴れることを信じて元気よく出発。緩やかに登りながらナウルホエ山とトンガリロ山の間を抜けて行きましたが一体、山はどこ?真っ白な霧に覆われた私たち。山は見えなくても周辺の噴火の際の軽石や溶岩の流れた跡などTHE・火山地帯とも言うべき景色が広がります。その後どんどんと急勾配の道を行きます。
絶景目指してハイキング
何やらだんだん怪しい風?!大きな石の麓で少し待つも風がやむ様子はなし。風速何メートル?台風なんて目じゃない程の強風に手と手を取り合いながら、互いのリュックを掴みながら最高地点であるレッドクレーターに到着。蒸気が立ちのぼり硫黄の匂いがほんのり。ですが、この立っているのがやっとの状態で長居は無用。更に先に足を前に進めると。不思議とふっと風がやんだと思ったら雲の隙間から青空がきらり。真下を見ると何とも美しく輝くエメラルドレイクが飛び込んできました。まさに奇跡のような瞬間。あの雲は、あの風はどこへいったの?頑張ってここまで歩いたご褒美なのでしょうか、決して他では見ることのない絶景が広がっていました。
エメラルドレイク
美しい景色が最高のおかずとなってお弁当を食したらその後はトンガリロのいろは坂。九十九折の道。タウポ湖等絶景を見ながらひたすら下ると・・・。全員、でゴーーール!!
ビールとワインとコーラで乾杯♪トンガリロ・クロッシングを無事歩ききったあとの最高の瞬間でした。(岩間)

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2016年10月19日 (水)

3回の星空チャンス!?大自然の宝庫・ニュージーランド

ミルフォードサウンド

先日、「星空のニュージーランド、感動の南北ハイライト8日間」のツアーから帰国しました。8日間というコンパクトな日程で火山とマオリの北島、氷河と星空の南島のハイライトを巡るツアーです。丁度、桜のシーズンで日本との友好の証の桜並木が満開!毎日感動の連続で、大自然をたっぷりと満喫することが出来ましたが、中でも特に印象的だったのは星空で、短い日程の中、私たちは3回も!?星空を見るチャンスがありました。

1回目は・・・実は早速本物の星ではないのですが、土ボタルの青白い光が洞窟いっぱいに広がり幻想的なワイトモ洞窟。ワイトモは北島にある太古から形成されてきた鍾乳洞で、マオリはその存在をずっと秘密にしていました。この洞窟で最も有名なのはニュージーランドにのみ生息している土ボタル。あまりにも切ない一生を迎える土ボタルは幼虫のとき、エサを引き寄せるために放つ青白い光が真っ暗な洞窟の天井を照らします。観光の際はその下を小舟でゆっくりと進むので、まるで星空のように見えるのです。

2回目は南島のマウント・クック。こちらはマウント・クックが見えるホテルに宿泊し、ご希望者の方のみ星空鑑賞にご案内しました。まずはホテル内のプラネタリウムで南の空の勉強です。ニュージーランドは日本とは真逆の南半球にある為、日本とは違った星座を見る事ができます。その後、普段はマウント・クック遊覧飛行用に使われる飛行場へバスで移動します。バスから降りて空を見上げれば、そこには満天の星空!たまたま月の出が遅い日だったため、新月ではないのに月が出ておらず辺りは真っ暗で、天の川がくっきりと見えました。他にも、南の空で一番有名な南十字星、散開星団ジュエルボックス、七色に輝くカノープス、マゼラン星雲、火星、天の川に尻尾を引っ掛けるように逆さ吊りになっているさそり座など様々な星を鑑賞いたしました。中でも、土星に照準を合わせて天体望遠鏡を覗き込むと、土星の輪まではっきり見え、これには全員が感激。

南十字星

3回目は南島のテカポ湖。国際ダークスカイ協会という星空を保護するために活動する世界最大の公式団体が定めた、素晴らしい星空が観測できる場所を星空保護区と呼びます。中でも地球上に3ヶ所しか無い「星空保護区の星空金賞(ゴールドティア)」をナミビアのナミブ砂漠やアイルランドのアイベラ半島と並んで受賞したのがテカポ湖です。マウント・クックで感動した星空をもう一回見られるとの事で、気持ちが高揚します。夜、ホテルを出発し、マウント・ジョン天文台で見上げた星空は言うことなしで最高!たまたまプロのカメラマンさんがいらっしゃり、一眼レフをお持ちだったお客様は何と撮って頂けることに!なかなか撮ることが難しい星空。後で拝見させていただいたお写真には感動の星空がそのままに映されておりました。テカポでは流れ星も多く見られ、流れた瞬間には「あっ、流れ星!・・・。あっ、願い事言うの忘れた・・・。」というやり取りを何度も繰り返していました。もしも願い事を言えていたなら、またこの場所にこれますように・・・と願っていたような気がします。(日裏)

※今回このブログに掲載している星空の写真は実際にツアーにご参加頂いたお客様がテカポ湖でプロのカメラマンさんに撮ってもらったお写真です。

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