2017年10月 6日 (金)

シチリアの絶景ポイント!ファビニャーナ島とレヴァンツォ島(イタリア/シチリア島)

レヴァンツォ島

先日、イタリア・シチリア島から帰国いたしました。今回は通常の日程に追加して、絶景ポイントであるファビニャーナ島とレヴァンツォ島へ行ってきました。
エガディ諸島を構成するファビニャーナ島とレヴァンツォ島周辺には、グランブルーの透き通るような美しい海があり、国内外からの観光客が賑わうリゾート地として有名です。海の透明度が高く、浮いている船が宙に浮いているように見えることから、ガイドブックなどでも盛んに紹介されるようになり、人々の注目を集めています。
この日、朝一番にホテルを出発し、まずは海に突き出た細長い岬にあるトラパニ港へ向かいます。早い時間にも関わらず、港には島へ行く観光客で大いに賑わっていました。いよいよ出航時間となり船に乗り込むと、スタイリッシュなイタリア人の船長がお出迎え。これから見るであろう海の色を思い浮かべると心躍るようです。
他の島にも寄航しながら、約45分で、まずはレヴァンツォ島に到着です。
レヴァンツォ島は人口約200人の小さな島。船を降りると、すぐ近くに漁船が数隻浮いている小港がありました。この島に1本しかないだろうという舗装された坂の小道を進んでいきます。途中に垣間見る町角は、どこを切っても絵になるので、ついつい足を止めて写真を撮りたくなってしまいそうです。少し散策をし、小高い丘に差し掛かったときに、これまで歩いてきた方を振り返ると、そこからレヴァンツォ島の海岸と、先ほど降り立った港の全景を眺めることができました。透き通る海の上に浮かぶ船は、少しだけ宙に浮いているようにも見えて、ちょっと興奮!
「次に訪れるファビニャーナ島も楽しみだ」と話をしながら、次の船が来る時間まで散策を続けました。
さて、次はファビニャーナ島へ向かいます。レヴァンツォ島からは約10分ほどで到着です。ファビニャーナ島はエガディ諸島の中心となる島で約1200人が生活しています。また、この地域では毎年初夏になると海流に乗って大きなマグロが産卵のためこの一帯にやってくるそうです。その為、昔からマグロ漁が盛んに行われ、伝統的なマグロ漁法「マツタンツァ」が現在でも年に数回行われているそうです。ファビニャーナ島の港にはいり、一番最初に目に入るのは、かつて使われていた大きなマグロ加工工場。シチリアはワインでも有名ですが、この加工工場は、シチリアの有名なワイン会社フローリオ社が所有していたのだそうです。現在は、この地域で行われていた漁法を今に伝える博物館となっています。
港に降り立つと、先ほどのレヴァンツォ島と比べものにならないほどの、何倍もの数の観光客です。
早速、10名ほどのボートに乗り込み、この島でも一番の絶景スポットといわれている「カラ・ロッサ」へ。さあ、いよいよ船が宙に浮いているような綺麗な海が見えるぞ!と意気込んでいましたが、、、、!残念ながらこの日は、天気はいいものの風が強く水面が立って、船が浮いているようには見えませんでした。船が浮いているように見えるためには条件いろいろ揃わなければいけないのですが、なかなかそれが難しい日もあるようです。しかしながら、海底まで見えるくらい透き通ったグランブルーの海を体験することができて、本当によかったなと思いました。
この日のランチは、ファビニャーナ島のビーチに面するレストランで召し上がって頂きました。期待通りのシーフード料理に舌鼓を打ちながら、この後に続くシチリア旅行の話に花を咲かせました。(堤)

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2017年10月 5日 (木)

アイスランドにて食欲の秋を満喫

9月中旬、アイスランドに行ってきました。夏はほぼ日が沈まず、冬は日照時間最短4時間のアイスランドですが、今回の旅はちょうどその中間。日中の観光、黄色に色付きはじめた木々、オーロラ鑑賞が楽しめる一石三鳥のおいしい季節でした。
 アイスランドは食事の面でもとっても美味な国。食欲の秋という言葉の通り、アイスランドならではの食をお腹一杯堪能してまいりました。本日はアイスランドで出会った食べ物BEST3をご紹介します。
第3位は地熱パン。海面から顔を出した海底火山の上にあるアイスランドは、地熱エネルギーの宝庫です。そんなアイスランドならでは、地熱で24時間蒸して作ったのが地熱パン。じっくり時間をかけて蒸したパンはしっとりと柔らかく、黒糖が混ぜてあり上品な甘みが口いっぱい広がりました。アイスランド産の混ざりもののない純粋なバターを付けると、塩分と砂糖の按配が素晴らしくより絶品に!
第2位はロブスター。アイスランドで良く獲れます。日本でいう手長エビに近いもので、想像するよりも小ぶりなため目の前にすると少しがっかりするかもしれませんが、味は保証します。とても濃厚で甘みもある味わいは病み付きになりました。口に入れると噛む必要がないくらい柔らか。あっという間にとろけてしまいます。

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第1位はやっぱりスキール。アイスランドで知らない人はいない、アイスランドの国民食です。ホテルの朝食バイキングでもよく見かけました。スキールはチーズの一種ですが、食べてみると少し固めのヨーグルトといった感じ。濃厚でおいしいのに、高タンパク、低脂肪、低カロリーでダイエットにも最適という素晴らしい一品! 旅の途中にはスキールケーキも食べてみました。固めたスキールの下にタルト生地を敷き、ベリーソースをかけたもので、こちらもおいしかったです。早くもスキールが恋しい今日この頃。日本でも買えるようになる日を待つばかりです。
さてこれまで私のお気に入りのアイスランドグルメをご紹介してまいりましたが、最後にアイスランドに棲むトロールに人気のおやつをご紹介しましょう。それはマシュマロです。最近はイチゴ味やミント味、北欧ならではのリコリス(甘草)味など、味の種類も増えてきているそう。私も実際に旅の途中でこのマシュマロを何度も見ました。さて皆様、このトロールのマシュマロとは一体何をそのように例えているのだと思いますか?アイスランドでは刈り取った牧草を米俵のようにまとめてビニールコーティングを行い、牧場の至る所に並べてあります。大きくて丸くて、色とりどりのビニールに包まれた牧草の俵は、トロールを信じるアイスランドの人々には巨大マシュマロに見えるという訳です。ユーモアがあっておもしろいですね。(佐藤)

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2017年9月28日 (木)

知られざるロフォーテン諸島でハイキング(ノルウェー)

先日「アビスコ国立公園とロフォーテン諸島を歩く9日間」の添乗より帰国致しました。旅は黄葉で色好きはじめたスウェーデンのアビスコ国立公園から始まり、欧州最北を走るノールランストーグ鉄道、世界一美しい航路と謳われる沿岸急行船に乗って移動中も絶景を堪能し、ロフォーテン諸島の素朴で可愛らしい風景を楽しみました。今回はお天気にも大変恵まれ、日中は絶好のハイキング日和な日が続きました。また、タイミングよく太陽フレアの爆発もあり、なかなか見ることができない迫力のオーロラを鑑賞することもできました。

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ロフォーテン諸島は、日本ではまだあまり知られていない観光地かもしれません。ロフォーテンが位置するノルウェー北西海岸は、北極圏にありながらメキシコ湾流の恩恵で不凍の海岸。その上、大量のプランクトンが発生するためタラをはじめ魚が繁殖します。古くからこの地域に住む人々は漁業で生業としてきました。特に冬場はタラ漁が盛んで、ロフォーテンで生産された干しダラはポルトガルをはじめ、ヨーロッパ全域に輸出されています。ポルトガルに行かれた方は“バカリャウ(干しダラ)”を召し上がっているはず。しかし、漁業が盛んとはいえ、一つ一つの集落は小さく、村人が1人しかいないなんて村もあるくらいのロフォーテン諸島。そんな場所が観光地として注目を浴びるようになったのは、アメリカの雑誌「TIMES」でレイネの風景が取り上げられたのがきっかけだったようです。ロルブーと呼ばれる赤い小屋(かつての漁師小屋)、その背後に切り立った山並み、美しいフィヨルド…。まるで絵葉書から現実の世界に飛び出してきたような、素朴ながらも魅力あふれる風景です。

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ツアーではレイネから小型ボートに乗ってヴィンドスタッドという村まで足を延ばしました。ここは現在1年中暮らしている人はいないのだとか。夏の間のみ滞在する人が多いようで、家はあるものの、閑散とした雰囲気。しかし、氷河が作り出したフィヨルドは見事。ハイキング中、時折足を止めて周りの景色を堪能しました。(市川)

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2017年9月13日 (水)

ポルトガルで最もポルトガルらしい村、巨石の転がるモンサント

先日「ポルトガル・ハイライト 9日間」の添乗から帰国しました。
海洋国家ポルトガル。教会や修道院は大航海時代に得た金や富で築いたものばかりです。今回訪れたリスボンのジェロニモス修道院は、その中でも随一のマヌエル様式の装飾が施された美しい教会がありました。マヌエル様式というのは、航海用具のロープや錨、貝、アジアの香辛料などの彫刻が柱や門に細かく施されたポルトガル独自の様式のことです。
今回のツアーでは、ポルトガルの海岸線沿いを北から南へと下っていき、海洋国家ポルトガルの魅力を堪能しました。

その中で唯一、海から離れたスペイン寄りの村モンサントにも立ち寄りました。バスでぐんぐん東へと進んでいくと、辺りの景色は段々と山並みが広がってきます。その山の中腹にモンサントはあります。
道を歩いていると、小さな教会や民宿、家が建ち並んでいて、その家々に食い込むようにして、大きな岩がゴロゴロと。岩を屋根や壁代わりに使っていて、夏は40度を超える暑さでも家の中を25度くらいにする効果があるそう。近くまで来ると2メートルを超える岩の存在感に圧倒されます。山の中にある街なので坂道が多く、所々に岩でできたベンチが置かれていて、歩き疲れた人が休憩できるようになっています。人口100人程の老人ばかりのモンサントらしい気遣いを感じました。
途中、時計台があり、そのてっぺんには鉄板でできたような風見鶏。これはモンサントが「ポルトガルで最もポルトガルらしい村」ということで賞をもらったときに与えられたものです。

モンサントの風見鶏

更に上の城壁跡まで登っていきます。上へと進むにつれて段々と傾斜も厳しくなっていきます。道の脇に転がる岩もどんどんと大きくなり迫力があります。そして15分程歩き、坂道を登りきるとようやく城壁に到着します。

モンサントの城壁

もとは11世紀レコンキスタの時に建てられたものでしたが、今では跡形もなく、城壁のみが残り、城壁内にはやはり岩がごろごろと転がっています。城壁の上によじ登ると、少しスリルもありますが、山の上からの素敵な景色が楽しめました。

そして最後に昼食。「ごちそうと花崗岩」というレストランへ。中に岩が突き出ているのはもはや見慣れた光景。しかしお手洗いから何やらお客様の盛り上がっている声が。なんとお手洗いにも大きな岩がどどんと張り出しているのです。そしてそこからの景色も絶景。

こうして素敵なお手洗いに後ろ髪を引かれつつ、モンサントを後にしました。

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2017年9月12日 (火)

チーズの香り漂う、トスカーナの田舎町、ピエンツァ

町のメインストリートを歩いていると、チーズが発酵した時の独特のにおいが、香ってきます。道の左右を見ると、チーズのお店がたくさん。ドアの向こうには、ところせましと並べられたチーズが顔をのぞかせています。大聖堂の向こう側には、オルチャ渓谷の素晴らしい眺めが。ここは、トスカーナ州のピエンツァの町。緑の大地が美しいオルチャ渓谷を一望できる小さな町です。

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ピエンツァの町はペコリーノチーズが有名。ペコリーノチーズは羊のミルクを原料としています。イタリア語で、雌牛のことを「ペコーラ」ということから、この名がつきました。塩味が少しきいている、ハードタイプのチーズ。刻んだりして、パスタと合わせたり、ワインや日本酒と一緒にそのまま食べるのもおすすめ。ローマの方で作られているものよりもトスカーナで作られている方のチーズの方が、味が少しマイルドなのだとか。町中ではこのチーズを売るお店を本当によく見かけます。メインの通りを外れて、あまり人気のない路地を歩くのもなかなか雰囲気があり、お散歩にはもってこいです。夏にはチーズを転がすチーズ祭りもあるほど、ペコリーノチーズが有名なのです。ペコリーノの中でもいろいろな種類があって、味見をしながら好みのものを選んでいくのも楽しいですよ。

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1996年に世界文化遺産に登録されている、ピエンツァの歴史地区。東西400m程の小さな町は、15世紀にルネサンス様式の街並みに統一しようという案があがり、そこが今の町の原型になります。人も温かく、町の雰囲気もゆったりとしていてとても良いのですが、町のシンボルの大聖堂から見える、オルチャ渓谷の風景はトスカーナきっての絶景。糸杉が所々にたち、畑が広がるオルチャの谷はピエンツァの町から眺めるのが一番。

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他のイタリアの大都市に隠れて、あまり有名ではない町ですが、何週間も滞在したくなるような、素朴さが魅力のピエンツァ。季節が変わるごとにその風景も変化していきます。今回の添乗は夏でしたので、次は秋の時期に…。(荒川)

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2017年9月 1日 (金)

ギリシャ絶景巡り!ザキントス島のナヴァイオビーチへ

先日、「イオニア諸島とサントリーニ島・メテオラ四大絶景紀行」の添乗より帰国致しました。バカンスシーズン真っ只中のギリシャは、サンサンと降り注ぐ太陽の光、雲一つない真っ青な大空、エメラルドグリーンに輝く海と、それだけで心躍る素晴らしさです。
ギリシャと聞くとエーゲ海のほうが日本では知られていますが、実は、ヨーロッパの人々がバカンスの間好んで行くのがイオニア海。トルコの影響がみられるエーゲ海の島々とは異なり、場所柄、ヴェネチアやフランスなどの影響を受けてきました。ギリシャの文化と西洋の文化が織り交ざって独自の文化が息づいています。

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イオニア諸島で世界的に話題になっているのがザキントス島。ザキントス島の名を知らしめたのは、難破船が打ち上げられたビーチ、ナヴァイオビーチです。周りを切り立つ崖に囲まれた風景は荒々しくも壮大で、何よりも際立つのが海の色の美しさ!今回のツアーでは、まずビューポイントからナヴァイオビーチを見下ろします。写真を撮るベストポイントまでは少し険しい道なき道を10分ほど進んでいく必要があるのですが、絶景の為なら何のその!目の前に広がる景色に息をのみます。ご存知の方も多いかと思いますが、このナヴァイオビーチはジブリ作品「紅の豚」で、主人公ポルコのアジトのモデルになったのではないかと言われている場所です。ここを訪れる前に「紅の豚」を鑑賞した私の脳裏には、ポルコが操縦する赤い飛行機がナヴァイオビーチから飛び立つ光景が浮かびました。
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翌日には、ボートに乗ってナヴァイオビーチに上陸です。ビューポイントから見下ろすのとはまた違った印象を受けます。目の前に迫りくる断崖絶壁と長い年月を感じさせる難破船は他のビーチでは見られないちょっと異様な光景。シンボルともいえる難破船は、タバコの密輸船だったのだとか。難破した船にタバコが残っているのではないかと思った島民は、船をビーチまで引き上げて、大量のタバコを手に入れて喜んだそうです。1980年からシンボルとなり、現在は沢山の観光客がこのビーチにやってきます。難破船をアスレチックのように登る人もいれば、美しい海で泳ぐ人、SNSの為におしゃれな写真を撮る人と、楽しみ方は人それぞれ。ツアーではビーチに約1時間滞在しましたが、あっという間でした。
エーゲ海の島々に比べると、そこまで観光地化されておらず、ゆっくりとした時間が流れるイオニア諸島。バカンスで訪れるヨーロッパの人々のように、一日ビーチでゆっくりと過ごす休日を次の夏休みに計画しようと思います!(市川)

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2017年8月30日 (水)

夏至シーズン限定!ノールカップで白夜体験(ノルウェー)

先日「北欧物語 15日間」のツアーより帰国しました。この頃の日本は異常気象と言える真夏日が続く中、しばしの避暑ツアーでもありました。

毎年5月〜8月上旬はノルウェーでは白夜の時期です。白夜とは、簡単に言えば「ほとんど太陽が沈まず夜がなくなってしまう」現象で、北極点など極地で見られます。これは地球の地軸が公転面向かって傾いている為、極地付近では太陽に対する位置関係が自転してもあまり変わらないことにより起こります。今の時期だと、夜が1~2時間ほどで開けてしまいます。今回も日の入りは23時16分と、日本では体験することの出来ない、そんな不思議な現象を一番近くで感じられる、最北端のノールカップへ向かいます。

まずは人口1万人を超える都市として、世界最北に位置する小さな町アルタへ飛び、そこからノールカップ観光の拠点ホニングスボーグへ。到着した直後、信じられないほどの大雨に見舞われ、これには苦笑いするしかなく、止むことだけを願ってバスを走らせます。
アルタの空港からホニングスボーグの町まではおよそ3時間。周辺の風景も、これまでの都会の街並みからガラリと変わって、フィヨルドが一面に広がります。
ホテル到着後、真夜中の太陽は見られるかと不安になりつつも、夜の再出発までお天気を祈って、てるてる坊主を作り、それぞれのお部屋や周辺をお散歩して過ごしました。
そして夜9時半。万全の防寒対策で再出発です。バスを走らせていると、さっきまでの雨が止み、素晴らしい晴れ間が見えました!これには皆様大興奮!期待が膨らみます。

ノールカップ

ノールカップでは、北極から吹く強風に迎えられながら、有名な地球儀のモニュメントへ。8月に凍える!寒い!という言葉を発することになろうとはという程、外は凍てつく寒さ。太陽はというと、徐々に沈もうかというところで、その美しい姿を捉えることができました。だんだんと太陽が地平線に近づき、すこし沈みますが残光によってまだまだ明るいまま日付をまたぎ、短い夜を迎えました。

白夜のシーズンが過ぎると、北欧は徐々に日が短くなり極夜となります。すると今度はオーロラが見られるように!最北の地で様々な自然を感じ、日本とは異なる四季を感じることができました。北欧まで行くなら、最北端まで!そこは神秘的で不思議な体験をさせてくれる素晴らしい場所でした。(西澤)

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2017年8月22日 (火)

絶景!ノルウェーのナショナル・ツーリスト・ルートを走破!

先日、「絶景!プレーケストーレンハイキングと五大フィヨルドの旅 10日間」から帰国致しました。今回はフィヨルドで入り組んだノルウェー南部に絞って5大フィヨルドを車、電車、クルーズ、6回のハイキングと様々な視点で満喫するというツアーでした。
ツアーの目玉はリーセ・フィヨルドにある水面から垂直にせり上がる約600mの一枚岩プレーケストーレンへのハイキングでしたが、特に印象に残ったのはフィヨルドや滝、牧歌的な村に湖に氷河…と各地で出迎えてくれる氷河が削りだしたフィヨルドの絶景!
いずれも美しく、ここぞ!というところでバスをとめて写真撮影したことも何回もありましたが、車窓から見える景色も全く飽き足らず毎日ホテルに着いてしまうのが惜しい程でした。

ノルウェーではこの素晴らしい景色をより楽しんでもらえるよう、「ナショナル・ツーリスト・ルート」が整備されています。
これは1990年代に始まったノルウェーの国家プロジェクトの1つで、ノルウェーの観光業を盛り上げる為に国内にある18本の風光明媚なルートが選定され、より魅力的な道路に再整備されました。
ナショナル・ツーリスト・ルートでは、海岸線や山中を抜ける曲がりくねった道、滝や急流の川近く、あるいは極北の地を走る道路など、幹線高速道路では味わうことのできない多様な自然がいくつもの場所で待ち受けています。

今回のツアーでは、
1、プレーケストーレン(第2日目)
2、ハダンゲルフィヨルド(第3日目)
3、ソグネフィヨルド(第4日目)
4、ガイランゲル~トロルスティーゲン(第8日目)
5、アトランティックロード(第8日目)
と18本のうち5本のルートを通ります。

ルート上ではずっと見ていたくなるような風光明媚な風景が広がるのはもちろん、この大自然をより体感出来るよう、斬新なデザインのトレイルや建物、展望台もあり、ただ通り過ぎるだけでは勿体無いポイントがいくつもありました。

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プレーケストーレンは、ノルウェー語で「説教壇」という意味。教会の説教壇に形が似ていることから、そう名づけられました。このプレーケストーレンに立つには、往復約5時間を自分の足で歩く以外に方法はありません!岩を登る機会が多く、大変だと思う時もありますが、登頂出来た時の達成感と頂上からの絶景は他ではスイスやドロミテ、ピレネーのハイキングでは味わう事が出来ません。

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ノルウェーで2番目に長いハダンゲルフィヨルドは他のフィヨルドよりも穏やかな山々が多く、陽光が照らされた山の斜面にはリンゴやサクランボなどの果樹園が続きます。また、この辺りはノルウェーを代表する作曲家グリーグも愛した風景で、この風景を見ながら作った曲が、かの有名なピアノ曲集抒情小曲集「春に寄す」です。他のフィヨルドでは見ることが出来ないフィヨルドの青と新緑の柔らかな色合いが美しい光景です。

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全長200キロメートルを超えるソグネフィヨルドでは切り立った山々の間を航行するフィヨルドクルーズへ!日本では体験出来ない滝、渓谷などの自然の風景を風を切りながら進む船からゆっくり眺める時間はいつまでも見ていたくなる光景です。

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「トロールのはしご」という意味のトロルスティーゲンはトロールの舌が出ているかのように崖に突き出すように建てられた展望台から雪の残る山や九十九折の道路が山肌縫って走る絶景が広がる場所です。

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8つの橋で無人島を結ぶ約8キロの道路「アトランティックロード」はフィヨルドと大西洋を見渡す事が出来る美しい道路で、イギリスのガーディアン紙が世界最高のドライビングロードに選んだこともあります。急勾配や急カーブが特徴で、場所によっては橋が途中で切れてるように見える迫力ある場所もあります。

これらはナショナルツーリストルートのほんの一部です。
ノルウェーが誇る至極の絶景は写真ではなく実際に行って体感してみてください。(三浦)

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2017年8月 3日 (木)

活かされ生き返る遺跡を体感するラヴェンナ野外オペラ(イタリア)

7/3発「ヴェローナ野外オペラとラヴェンナ音楽祭 10日間」の添乗に行って参りました。ミラノからヴェローナ、パルマ、ラヴェンナ、ヴェネツィアと北イタリアの主要な観光地を巡る日程で、ヴェローナにあるローマ時代の古代円形劇場で催されたオペラ鑑賞とラヴェンナでは指揮者リッカルト=ムーティーによるラヴェンナ音楽祭の鑑賞をしてきました。

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ロミオとジュリエットの舞台として有名なヴェローナは、ローマ時代からイタリアとドイツをつなぐ重要な街道沿いにある町として発展。その名残である、現在でもヴェローナの町の中心地に建つ古代円形劇場(アレーナ)が本来の目的である劇場として活かされた野外オペラ鑑賞は素晴らしい体験でした。

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夏の日差しがさすように強い日中を終え、太陽が西に沈むころ、まだ空は完全な暗闇ではなく、濃い黒を含ませた紺色の空の下、オペラ「アイーダ」が始まりました。古代円形劇場には屋根がなく、その背景となる空の色さえ舞台の一部。今回は舞台セットとして満月が準備されていましたが、エジプトが舞台のアイーダで本物の月(この日は三日月)が背景に現れたときは、円形劇場で劇をやるということは調整のきかない自然=空が舞台の一部として取り込まれ、自然状況によっては同じ内容でも印象が大きく変わるものなのだろうと思わされました。また観客のいる階段席から平土間脇の通路を駆け抜ける役者たち、半円舞台の後ろにある観客のいない階段席まで舞台として活用したことで、エジプトのピラミッドや砂丘、壮大な宮殿を彷彿させられました。

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かつては3万人(現在は約1万8千人)収容可能な平土間、階段席に観客が埋まる様子や古代劇場全体を舞台として繰り広げられたオペラに、ローマ時代の“遺跡”といえる古代円形劇場が2000年前に当然として使われてきた“劇場”として生き返った!と思わされたことも印象的でした。(高橋)

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2017年8月 2日 (水)

南チロル地方オーバーグルグルでのんびり山を愛でる(オーストリア)

先日ヨーロッパアルプスの懐深く 15日間のツアーから帰国しました。広大な山々に囲まれ、新鮮な空気で身も心もリフレッシュ!日本は毎日猛暑続きでしたが、ヨーロッパアルプスは高原地域が多いため爽やかな気候で、お天気にも恵まれました。
今回のツアーではヨーロッパアルプスのドロミテ、南チロル、バイエルン、エンガディン地方と山間の小さな町を巡って参りました。中でも南チロルはヨーロッパアルプスの懐深くというツアー名そのもので、エッツタール渓谷の最奥にある、オーバーグルグルの町まで参りました。なんとも不思議な名前の町でどんな町だろうと思いますが、3000メートル級の山々に囲まれた静かな町です。一番活気があるのはスキーシーズン冬ですが、夏もハイキングに世界中から観光客が訪れます。夏の間は冬ほど人は多くないため、ゆったりと山々を満喫できました。また、山を越え牧草を求め牛や羊が放牧にくるので、カラカラとカウベルの音が聞こえるほど。

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まずはオーバーグルグルから15分ほどのセルデンという町にある、ガイスラッハーコーゲル展望台へ。3048mの展望台ですが、ロープウェーが出ているため楽々展望台へアクセスできます。そして展望台では、3000m級の連山のパノラマが広がっていました。その連山には氷河もあり、そこで5000年前の世界最古の人のミイラが発見されています。またロープウェーと展望台にあるICEQという山小屋(レストラン)はジェームズ・ボンド主演の映画007「スペクター」にも登場しています。映画のロケ地らしくかなりモダンなつくりで他の展望台とは雰囲気が違います。

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次にオーバグルグルの町にある、ホーエムート展望台へ。ほとんどのツアーではここの展望台から出ハイキングでオーバーグルグルの麓の近くまで参りますが、今回のツアーは展望台にてのんびり自由時間でした。3000m以上の山に囲まれ、3つの氷河が近くで見れるホーエムート。静かに過ごすとどこからともなく氷河が溶けて流れる水のゴロゴロという音が聞こえます。この音がオーバーグルグルの町の名前の由来とも言われています。展望台の芝生の上に座り、じっくりと山を眺めるそんな山の過ごし方もいいなぁと思いました。

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オーバーグルグルや南チロル地方はまだまだ日本では知名度が高くないので、ゆったりとした滞在が魅力です。朝、カウベルの音で目覚め、朝日に染まる山々を見ながら新鮮な空気を深呼吸。素朴ですが、贅沢な時間を過ごせました。(杉林)

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