2012年5月 8日 (火)

春到来!イラン

Abuyane 先日、ユーラシア旅行社の「イラン・イスラーム紀行11日間」の旅から帰国しました。
3月の春分の頃のイランは春爛漫。木々が若草色に芽吹いていました。
イランの旅のスタートは首都テヘランから始まりました。テヘランの日中の気温は、東京より暖かかったのですが、テヘランの北側には雪山が控えているため、朝晩にはひんやりした空気が立ち込めます。街中から望むこの山はダマバンド山といって、標高5761mのイランの最高峰です。真っ白な雪を頂き、テヘランの街を見守っているようです。5000m峰があるというのは、イランを初めて訪問する方には少々意外なことかもしれません。

テヘランを後にして、南へと向かいました。その道中で、アブヤーネ村という山間の小さな村に立ち寄りました。サグロス山脈に抱かれるように山奥にひっそり佇んでいます。3月下旬とはいえ、標高約2500mのところにあるこの村ではまだ春を迎えたばかり。少し寒いくらいで、気温は15度ほどでした。ここでは女性が伝統的なバラの柄のスカーフを被っていることで知られています。村のおばあちゃんが、手作りのザクロや杏の果実を伸したお菓子を売っていていました。甘酸っぱいソフトグミのようなお菓子は、日本人である私たちには馴染みのあるような味がしました。

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2012年5月 2日 (水)

さくら親善100周年~アメリカ東部・南部~

 ユーラシア旅行社の「アメリカ東部・南部大縦断物語 16日間」より帰国しました。北部ボストンから始まり、大都市ニューヨークや首都ワシントンを通り、アメリカ建国の歴史には欠かす事のできないフィラデルフィア、そしてさらに南下し、南部最大の都市アトランタ、そこから先のテーマは音楽へと移り、カントリー音楽の発祥の地ジャクソンやブルースの町メンフィスそしてジャズ発祥の地ニューオーリンズを目指していきます。
今年の注目は「日米さくら親善100周年記念」です!ツアーでも、ワシントンDCで開かれている「さくら祭」へとご案内いたしました。今年は100周年ということもあり、日本のニュースでも大々的に放送されていたので、テレビでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

日米さくら親善100周年

 1912年(明治45年)、日米友好の証として約3千本の桜がワシントンへ贈られました。この桜は明治の終わりごろに、アメリカのタフト大統領夫人の希望により、当時の尾崎行雄東京市長がプレゼントしたもの。日本の桜の美しさをアメリカ本国へ伝えたのは、当時日本へ留学していた学生や来日していた学者達だったのです。春になると薄ピンクの花を咲かせる桜の美しさに心打たれ、この美しさを自国の人々にも見てもらいたいと、桜をアメリカへ移植する運動が始まっていったのです。その運動に積極的に参加したのは、旅行作家であったエリザ・シドモア女史。彼女の兄は横浜の領事館に勤務していたので、日本と縁があり、来日。そして日本滞在中に向島の桜の美しさに魅せられたそうです。彼女は今、横浜の外国人墓地に眠っています。1991年(平成3年)には、ワシントンから里帰りした桜の苗木がお墓の近くに植えられ、エリザに捧げられました。

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2012年4月20日 (金)

春爛漫・ギリシャ花便り

4月のギリシャ、ハナズオウと菜の花先日、ユーラシア旅行社創立25周年謝恩特別企画『古代ギリシャ遺跡と奇岩メテオラ修道院 8日間』より帰国しました。
温暖な地中海性気候のギリシャでは、2月にはアーモンドや野花が咲き始め、
4月にはハナズオウの華やかな木々が眩しいほどに咲き誇ります。

この冬はヨーロッパの各地が例年より寒かったようで、春の訪れがいつもより少し遅いのでは?と懸念されましたが、ギリシャでは花の便りは例年通り、ちょうど私たちが滞在している頃に一気に暖かくなったおかげか、各地でいろいろな花が見頃でした。

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2012年4月 3日 (火)

春の南イタリアとシチリア島

先日、ユーラシア旅行社の「南イタリアとシチリア島~アマルフィに2連泊~」のツアーより帰国致しました。
様々な王朝や文明が交差した歴史深いシチリア島を中心に、南イタリアのナポリやカプリ島、少し足を伸ばしてアマルフィに宿泊という毎日がハイライトのツアーでございました。
 現在の南イタリアはまさに春!野花が咲き誇り、華やかな時期でした。ツアーでは、まずシチリア島最大の町パレルモに入り、古代ギリシャ神殿の残るアグリジェント、そして、世界中の人々から人気のリゾート地タオルミナへ向かいました。タオルミナの町はイオニア海に面した小さな街です。

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2012年3月 8日 (木)

ひと足早い春を堪能!少数民族の宝庫、雲南にて菜の花と棚田を楽しむ(中国)

Tenboudai

 先日、中国・雲南省より帰国しました。「羅平の菜の花畑と元陽の棚田8日間」という、中国奥地の農村を巡る旅です。雲南の緯度は、沖縄の宮古島と同じくらいで暖かい地方ですが、元陽も羅平も少し標高が高いので霧がかかりやすく、お天気に左右されやすい土地です。そこでこの旅は元陽に3泊、羅平に2泊同じ宿に腰を落ち着けてベストショットを狙う、ゆったりとした日程となっています。

 初めの行先は元陽。標高1800メートルの元陽はロンドンよろしく「霧の都」と呼ばれる町です。その名に恥じず、始めの2日は3メートル先が霧で真っ白で、展望台に上がっても一面霧の世界。バスのドライバーにとっても難易度の高い移動だったに違いありません。霧は生き物で、ふとした瞬間、風に流れて棚田の風景を見せてくれることもありました。こちらの展望台では棚田がくっきりと見えているのに、あちらの展望台は霧で真っ白の世界ということもよくあります。ガイドは神に祈りを捧げて棚田が見えるようにお願いをしていました。最後の滞在の3日目、運は私たちの味方でした。いくつかの展望台で今までに見られなかった棚田の風景が眼前に現れたのです。
 午後に向かったのはバ達の展望台。2日間、ここに来ていましたがいつも霧で棚田の「た」の字も見えませんでした。今日はどうかと気を揉んで歩を進めると……参加者の方々から歓声が上がりました!そこには壮大な風景が広がっていました。地図の等高線を見ているように山の斜面にびっしりと細かく築かれた棚田。これを人間の手が作り出したとは考えられません。まるでグランドキャニオンのように何百万年も前に隆起した土地を見ているような感じです。この棚田はこちらに住むハニ族が1200年前から耕し始めて、未だに守り続けているものです。水の張られた水面が夕日に当たると反射し、世にも美しい光景が目を奪いました。

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2012年3月 1日 (木)

旅先で出会った花~ドイツ・菜の花~

 5月~6月上旬、ドイツ各地で一面黄色に染まる菜の花畑を見ることができます。

Molli_2

バスの車窓から眺めるとあたかも黄色の絨毯が広げられているかのようです。ドイツでは菜の花は観賞用としては勿論、食用としての菜種油や車のガソリンとなるディーゼル燃料の原料として広く開発が進められています。環境にも優しい菜種は、環境大国ドイツにはもっていこいの資源作物といえるのでしょう。

 ドイツ各地で菜の花畑を見ることができますが、特にドイツ北部では少し郊外に車を走らせると果てしなく続く菜の花畑を楽しむことができます。この時期にお勧めなのが、蒸気機関車モリー号での列車の旅です。蒸気機関車、というだけで列車好きの私にはたまらないのですが、この列車、始発駅のバート・ドーベランを出発すると、路面電車ならぬ路面汽車として街中を堂々と走る面白い列車です。

Wismar_2

 狭い商店街を建物すれすれで走る蒸気機関車の姿はおそらく他では見られないのではないでしょうか。そして郊外に出ると、辺り一面菜の花畑の中をモリー号が颯爽と進んでいきます。道路から見る風景とはまた異なる、鮮やかな黄色の世界が目に焼きついて離れません。

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2011年11月22日 (火)

~自然が与えてくれる感動の景色~

 ユーラシア旅行社の「ナミブ砂漠と南部アフリカ5カ国周遊 11日間」のツアーより帰国しました。自然と都市、そして歴史に触れる旅では、ビクトリアフォールズ(ジンバブエ・ザンビア)やチョベ(ボツワナ)でのサファリ、世界最古のナミブ砂漠(ナミビア)、そしてアパルトヘイトという悲しい歴史を持つ南アフリカを訪れました。それぞれにたくさんの魅力を持った国々ですが、ここではその内の3つをご紹介いたします。
まず初めは、ジンバブエで見たビクトリアフォールズ!この時期は乾季のため、ビクトリアの滝では水量も少ないのですが、ちょうど私達が到着する前日に雨が降ったらしく・・・これで水が少ないの?!と思うほど、迫力のある滝が目の前に!

Taki_6

乾季の見所は、水量たっぷりの時期では見る事の出来ない、滝の裏側。何千年も前に形成された滝は、大量な水の力で削られ、硬い地層部分だけが残されて渓谷のような形を作り上げているのだとか。想像もつかないはるか昔に出来た滝が、今でもまだ私たちの目の前にあるのだと思うと、感極まり思わず「すごい!」と声が出てしまうほどでした。

 そして、南部アフリカに欠かせないのは、何と言ってもジャカランダ!
「ジャカランダシティ」と呼ばれるプレトリアの満開の時期にはちょっぴり早かったけれど、紫色の可愛らしい花をたっぷりと堪能できました。ジャカランダの木はもともと南米から持ち込まれたもので、最初に木が植えられた場所は、今は小学校となり、明るい子供たちの笑顔と共に、ジャカランダの花も生き生きと咲き誇っています。ジャカランダの花を気に入ったプレトリアの市民たちの思いに答えて、街中には何万本ものジャカランダの木が植えられて、どこを見ても紫色の花が街を埋め尽くしています。ユーラシア旅行社の特別企画「ジャカティ」では、ホワイトジャカランダとプレトリアの街を見下ろしながらの午後のお茶の時間、旅の疲れを癒してくれる一時となりました。そして、今回は運よくプレトリア以外の都市でもジャカランダの美しい花を見る事が出来ました。その中でも一番美しかったのは、ナミビアの首都ウィントフーク。紫色の絨毯とほのかな香り・・・シャッターを切るのを止められないくらい、いつまでも見ていたい景色でした。

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2011年11月14日 (月)

ぽっかぽか、ポーランド

先日、「ポーランPhotoド一周の旅 13日間」より帰国致しました。北はバルト海に面するグダニスクから南はスロヴァキアの国境にほど近いザコパネまで、ゆっくり時間をかけて巡りました。面積が日本の4/5ほどの大きさのため、バスでの移動も長いのですが、今回は木々が黄金色に染まる並木道をドライブ。樺太と同じ位の緯度があるポーランドでは10月ごろが黄葉の季節。道だけでなく、村の教会や公園を彩り、ベストシーズンと考えられがちな春や夏とはまた一味違う素朴なヨーロッパらしい風景が広がりました。

ポーランドはスラブ語で「平原の国」を意味する言葉からきているとされているとおり、見渡す限りの平原が続きます。ポーランドはフランスやイタリアなどと比べると日本人には馴染みが薄い観光地かと思います。最近ではショパンやキューリー夫人、地動説を唱えたコペルニクスなど、名高い著名人を輩出したことでも知られていますが、社会主義時代やアウシュビッツなどの負のイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。行ってしまえば、そのイメージは一瞬で吹き飛んでしまうのです。

ポーランドにはかわいらしい素朴な街がたくさんあります。例えば、小人Photo_4が住むと言われているヴロツワフ。ポーランド第4の都市とも言われていますが、人口は約735万人。街の約70%が第2次世界大戦で崩壊し、修復された新しい街に住み着いたのがノームと呼ばれる小人たちです。気候も食事もいいことから東欧から集まってきて人口はどんどん増えているのだそうです。街のいたるところにノームの姿を見ることができます。街にもノームが過ごしやすいよう様々な工夫がされています。例えば、人間の銀行にはノーム専用の小さなATMがあり、ノームがお金を引き出していました。疲れ果てて眠ってしまったガードマンのノームなど、ユーモア溢れるノームの像は大人気で、カメラを構えた観光客に囲まれていました。

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2011年11月 8日 (火)

薄紫色のジャカランダに魅了されたプレトリア(南アフリカ)

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先日、「アフリカ悠久浪漫の旅 17日間」のツアーより帰国致しました。ツアーはケニア・タンザニア、ボツワナでのサファリ、ジンバブエ、ザンビアでは、世界三大瀑布のビクトリアの滝、ナミビアでは世界最古ナミブ砂漠、そして、この時期のアフリカ周遊のツアーのメインとも言える、南アフリカでのプレトリアのジャカランダをご覧頂くという、東部・南部のアフリカの見所を巡る縦断ツアーです。通年通して、人気のあるコースではありますが、10月の東部・南部アフリカは一年の中でも最も魅力的な時期です。それは、何と言っても、ジャカランダのシーズンだからです。
ジャカランダと言えば、世界でも南アフリカのプレトリアの右に出るものはないでしょう。その位、街全体が、薄紫色のジャカランダで包まれます。
ジャカランダは、1888年にボーア人の農夫がブラジルのリオから苗木を2本持ち込み、植樹したのが始まりで、その後、都市計画のもとに、プレトリア市にはジャカランダが広がり、現在の「パープルシティ」とまで呼ばれるまでになりました。現在、その数、何と、7万本!総長距離にして約650kmにも及びます。これは、日本の桜と比較すると、東京都内の桜の総本数が約1万本ということですから、どれだけプレトリア市内にジャカランダが多く植林されているかということがお分かり頂けるかと思います。

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2011年10月18日 (火)

赤毛のアンの故郷・プリンスエドワード島で秋見つけた!(カナダ)

002 先日「秋のメイプル街道とプリンスエドワード島 10日間」の添乗より帰国致しました。今年は温暖化の影響で少し遅れているのでは、と心配していたカナダ東部の紅葉ですが、私達が訪れた日は、標高が1000メートル近いローレンシャン高原の方で紅葉はまさにピークを迎え、お天気にも恵まれ、秋のカナダを満喫することができました。

このツアーのハイライトは、なんといっても「プリンスエドワード島」。2008年に出版100周年を迎えた小説「赤毛のアン」の舞台として有名ですね。実は私は「赤毛のアン」の大ファンなのですが、今回ご参加されたほとんどのお客様もやはり同じく「アン大好き!」という方ばかりで、憧れの地への訪問に感動を共感出来たことが何よりも嬉しかったです。

さて、小説の中では、春になると真っ白に咲き誇るリンゴの木と島の風景の描写が印象的ですが、春だけではなく「秋」もまた素晴らしいシーズン。紅葉は・・・というとローレンシャン高原に比べ、標高も低く、年間・朝晩の気温の差がそこまで大きくないことからプリンスエドワード島の紅葉は遅く、毎年10月下旬から葉が色付き始めます。その為、今回のツアーではプリンスエドワード島の紅葉にはまだ少し早かったのですが、秋の訪れを感じる素敵な景色にたくさん出会うことができました。今日はその一部を厳選してお届けします!

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