2013年11月15日 (金)
2010年8月25日 (水)
隠れ文化遺産!?東トルコのヴァン猫
先日、東トルコより帰国しました。東トルコの魅力ハイライトについてはこちらをご参照頂くとして、今回は知る人ぞ知る幻の猫をご紹介しましょう。
幻の猫がいるのはトルコ東部の町ヴァン。イランとの国境近くの町で、トルコ最大の湖ヴァン湖を要する所です。このヴァンに、世界でも非常に珍しい品種の猫がいます。その名はずばり、ヴァン猫です。最大の特徴は、左右の目の色が異なる事。片方は美しく輝くブルーで、もう片方はグリーンもしくはゴールドの瞳、そして白く艶やかな毛並みもヴァン猫の特徴です。夏と冬の気温差が激しいトルコで育った為、毛はカシミヤのように滑らかな手触りになります。作家の村上春樹さんも、絨毯屋で客寄せに飼っているヴァン猫見たさに、わざわざこの遠いヴァンまで来て、絨毯を買ったとか(この事は紀行本「雨天炎天」に記載されています)。
2009年7月23日 (木)
セイロン、スリランカの古都キャンディ
先日、「スリランカ世界文化遺産のすべて」8日間から帰国しました。現在はスリランカ「光り輝く島」と呼ばれているセイロン島へ行くツアーです。日程第4日目に訪れる可愛らしい名前の都市キャンディは16世紀後半に栄えたシンハラ王朝最後の都。コロンボから車で約3時間、スリランカ中部の標高300メートルほどのなだらかな山の中腹にあります。日本の京都にあたるスリランカの古都です。
キャンディには仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)があり、仏教徒が多数を占めるスリランカではは現在も精神の首都です。仏教の聖地として、1988年に「聖地キャンディ」の名前で、ユネスコ世界遺産に登録されました。
スリランカらしさいっぱいのこの街は旅行者にも人気があり、街のあちこちで観光客を見かけます。マーケットのお兄ちゃんも日本人を見ると「ヤスイ」と日本語?で話しかけてきます。
そのキャンディ名物といえば、仏歯寺と「キャンディアン・ダンス」。キャンディアンダンスをみるべく夕方文化センターに行くと、客は私たちだけ。少し早く来すぎたようで誰もいません。まだ時間があるからと紅茶を出してくれました。セイロンの紅茶は色が美しく味も良い。このキャンディ近郊も紅茶の産地の一つである。
2009年3月16日 (月)
ピンクシティでHAPPY HOLI(北インド)
先日「インド悠久文明の旅 13日間」の旅から帰国致しました。このツアーはデリー、アグラ、ジャイプールのゴールデントライアングルに加え、アジャンタ、エローラなどの石窟寺院群やベナレスではガンジス川の沐浴風景も見学するというインドの王道のコースとなっています。
そして今回は特別にインドのお祭りにもご案内致しました。
HOLI(ホーリー)とは、インドの2大祭りの1つの大きなお祭りです。
何でもこれから来る春の訪れを祝うものなのだそうです。誰彼構わず、カラフルで、色の濃い粉や色水を掛け合って「気にしないで、ハッピーホーリー」と言って祝います。町では大人も子供も、男性も女性も、全身カラフルに染まっていました。 それに伴い、象祭りも行われます。
私たちはお昼過ぎに会場に着きましたが、既に別のお客さんは集まっていました。空いている席に座っているとその後、続々と集まり会場は立ち見が出るほど。
16時スタート予定でしたが、そこはインド時間。30分遅れでスタートです。
まず30頭ほどの象さん達や踊り子、楽団のパレードが行われました。ただの象さんではございません。この日ばかりは色鮮やかな装飾を身に纏い、お化粧もバッチリ決まっていました。色とりどりの粉で素敵な絵やデザインが描かれ綺麗に変身。これもホーリーからきています。
カラフルな色の粉を身に纏うのは人間だけではないんですね(町では犬や牛までもカラフルに)。
2008年2月13日 (水)
2008年1月10日 (木)
2007年12月26日 (水)
冬のイタリア
先日、『イタリア・ルネサンス芸術と古都を巡る 10日間』から帰国致しました。この時期のヨーロッパ。どうしても『寒い』や『日が暮れるのが早い』とういうマイナスのイメージが先行しがち。ですので、旅行社として、お客様にお誘いのお電話をさせて頂いても『暖かくなってからね。』なんて断られることはしょっちゅうです。
確かに、おっしゃる通り。この時期のヨーロッパ、寒いです。特に今回のツアー中には寒波の影響で非常に冷え込みました。雪も舞ったくらいです!そして、はい。日が明けるのも暮れるのも早いです。大体朝は7時半頃から明るくなり始め、4時半頃には日が沈み始めてしまいます。
ですが、だからメリットも沢山あります!!
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