2017年2月 7日 (火)

塩湖の浮遊体験と川湯温泉でスッキリサッパリ!気分爽快!!(エチオピア)

先日、エチオピアのダナキル砂漠とエルタ・アレ火山を登るツアーより帰国しました。
ダナキル砂漠は海面下の標高に広がっている灼熱の大地です。
海抜がマイナス150メートル、日中の気温は40~45℃以上にもあがります。
このカラカラの大地にあるアッサル塩湖では、南米のウユニ塩湖のように真っ白な塩の大地と鏡のように水の張った風景を両方見ることができました。

今回の旅のハイライトはエキサイティングなエルタ・アレ火山登頂です。
2泊3日の行程でテントに泊まり、真っ暗闇の溶岩台地の上を懐中電灯で足元を照らしながら山頂目指して登りました。山頂はテントもないので星を見上げながらの野天泊です。
屋根も何もない野ざらしの中にマットを敷き、持参した寝袋に潜り込んで星空を見上げながらいつの間にか眠りにつくのです。
一生に一度あるかないかの貴重な体験です。
実際にはこのロマンチックな体験に加えて、砂漠の過酷な気候も経験することができました。夜は二晩とも一晩中絶えること無い砂嵐の音だけが聞こえていました。
朝、目覚めると体も持ち物も全て砂まみれ。髪の毛は砂でジャリジャリです。
加えて日中は40℃以上の灼熱の地を歩いているので汗まみれ。
まるで軍隊のサバイバル訓練に参加しているような過酷でエキサイティングな山登りでした。

下山後、アフデラ塩湖に立ち寄りました。
塩湖は塩分濃度が非常に高く、あの死海のように浮遊体験が楽しめます。
日常では味わえない、何とも不思議なプカプカ体験。
山登りで酷使した体を動かさなくても、プカリプカリ自然と浮かぶのが不思議。
決して沈まないので手足を思いっきり伸ばして、しばらくの間雲一つない青空を見上げながら楽チン浮遊体験のひと時を楽しみました。

アフデラ塩湖で浮遊体験

塩湖からあがると、傍には何と川湯が流れているではありませんか!!
火山地帯なので水があれば温泉があるのです。
無色透明で無味無臭。
熱すぎず、ぬる過ぎず日本人に合わせたような適度な熱さのお湯が体に染み渡ります。
まるで日本の露天風呂に入っているかのような気分。

3日間の間、砂まみれ汗まみれだったので、湯上りの爽快感は最高でした。
今回のダナキル砂漠の旅は、ウユニ塩湖のような風景であったり、死海浮遊体験に最後は川湯温泉体験と期待していなかったおまけの観光名所が印象的でした。
(上田)

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2016年10月 6日 (木)

とっておきの黄葉ハイキング(スウェーデン、ノルウェー)

先日、「アビスコ国立公園とロフォーテン諸島を歩く9日間」の添乗より帰国致しました。ほぼ毎日、3時間程の初級程度のハイキングを楽しむコースです。旅の初めはスウェーデンの北極圏に位置しノルウェーの国境近くでもあるアビスコ国立公園からスタート。

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私達が訪れた9月初旬から中旬はまさに黄葉の真っ最中。まだ夏の暑さを感じて出発した日本とは想像もつかない風景が広がっていました。朝晩はフリースに軽めのダウンジャケット、さらにその上にウインドブレーカーを羽織るような気候です。南北約20キロ、東西約5キロという広大なアビスコ国立公園の中で「王様の散歩道」と呼ばれているハイキングルートの一部(約5キロ)をのんびりと歩きました。足元はほぼ平坦。砂利道や木道の上を歩きます。渓谷や小さな池もあり飽きさせません。何といっても黄葉した白樺と氷河によって削られたラッポルテン山がここの景色の主役です。途中、そんな大自然の真っただ中でサンドイッチのお弁当タイム。天気は曇ったり晴れたりと変わり易かったのですが、何とも贅沢な時間を過ごしました。翌日は、この国立公園を見下ろすニューラ山へ。標高は1164mの山ですが、ここへは途中までチェアリフトで上がります。約20分の空中散歩。ここからの景色がまた最高です!ラッポルテン山とアビスコの黄葉の海が眼下一面に広がり、その景色に圧倒されました。

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たっぷり楽しんだアビスコの黄葉の後は、“世界で最も美しい航路”と言われる沿岸急行船に乗船しロフォーテン諸島へ移動しました。約10時間という移動時間も甲板や広々とした船内のラウンジから景色を楽しんでいると、結構あっという間でした。船上からの一番の景色はラフテスンデ海峡を通る時です。ロフォーテンでは、かつて氷河の浸食により形成された切り立った岩山が海面に突き出てそれは独特の景観を造っています。狭い海峡では船の両側に岩肌がはっきりと見える程の迫力です。朝方は小雨だったのが、見所のラフテスンデ海峡とトロルフィヨルドに入る頃にはすっかり晴れて、幸運に恵まれました。

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ロフォーテンでは、中心の街となるスヴォルヴァーから少し郊外にでると、まるで絵画の中にいるような美しい風景の中をバスは走ります。入江の奥にひっそりと佇む漁村レイネから小舟でさらに入江の奥へ。そこから再び約3時間のハイキングです。歩いているのは、私達といくつかの欧米人の個人客。こんな景色を静かに楽しめるのも、まだまだ知られていないロフォーテンだからでしょうか。どこをとっても絵になるロフォーテン。写真家の憧れの地と言われているのもわかりました。夜は、毎晩オーロラを見るべく、ホテルの外へ出ました。一度だけ、とても動きのあるオーロラをスヴォルヴァーのホテル裏から見ることができました。そんな旅の嬉しいおまけが付いた今回の旅。また是非行きたい、とっておきの場所。次もまた秋がいいですね。(帯津)

黄葉、紅葉スポット特集はこちら

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2016年8月30日 (火)

カムチャツカ半島でフラワーハイキング

ヴィリュチェンスクハイキング

この度、7月23日発「カムチャツカ、ハイキング三昧 5日間」のツアーより帰国いたしました。日本の北、ロシアの最東端に位置するカムチャツカ半島は、寒さが和らいで温かくなる7月に花のシーズンを向かえます。この時期に合わせて、期間限定の成田発カムチャツカ直行便が出ています。
カムチャツカ半島は、日本より緯度が高いので、然程標高が高くない山でも、可愛らしい高山植物があちこちに咲き、気軽にフラワーハイキングを楽しめることが出来ます。
今回はバチカゼッツ高原、ヴィリュチンスク、そしてアバチャ山ベースキャンプでのハイキングを楽しんでいただきました。ハイキングへは、六輪駆動車で出かけます。かつて、軍事用に使われていた車両ですが、現在は山を訪れる観光客のために改造されています。ベースキャンプでハイキングをした日は、朝9時30分にホテルを出発し、約2時間六輪駆動車に揺られました。ベースキャンプの標高は約800m、晴れていれば、アバチャ山(標高2741m)とコリャーク山(標高3456m)の雄姿を見ながらハイキングができます。私達は、ロシアのフラワーガイドと、ローカルガイドと共に2時間程散策をしました。アップダウンも少ないので、気軽に歩けるコースです。この日、見られた花は、チシマフロウ(紫)、チシマクモグサ(白)、イワベンケイ(黄)、エゾツツジ(紫)等、北海道でよく自生している花でした。他にも、今となっては日本であまり見られなくなったキバナアツモリソウ(黄)や、北米でよく見かけるインディアンペイントブラシ(白)などもツアー中に見ることが出来ました。

インディアンペイントブラシ

この日のハイキング中、とても印象深いシーンがありました。ハイキングの休憩中、グループのお客様とローカルガイドの会話の中で、ロシア民謡「カチューシャ」に関しての話題が挙がりました。日本では歌手の加藤登紀子さんが、この「カチューシャ」を日本語で歌っていることから、皆さんの中でもご存知の方は多いかと思います。するとローカルガイドが、なんとも綺麗な歌声で日本語版の「カチューシャ」を歌ってくれたのです。ツアーのお客様は、その美声に声を傾け手拍子を始めました。私はその光景を、少し離れた場所から見つめていました。カムチャツカの澄み切った青い空と、コリャーク山の凛々しい姿、可愛らしい高山植物の姿とともに、今も目に焼きついて離れません。
もし、花をめでる為にカムチャツカを再訪する機会があれば、来年になってしまいますが、その時は自分で「カチューシャ」を歌ってみたいなと密かに思いました。(堤)

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2016年8月12日 (金)

歩いて感じた大自然!マウントロブソン州立公園(カナダ)

先日、「歩いて感じる大自然!カナディアンロッキー四大国立公園ハイキング9日間」より帰国しました。ツアータイトルの通り、計6回のハイキングを通してカナダの大自然を満喫する旅でした。特に印象に残ったハイキングは、マウントロブソン州立公園にてキニーレイクまで向かう片道約4kmのコースです。
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ハイキングの前に立ち寄ったビジターセンターにて、州立公園の名前にもなっているマウントロブソンが出迎えてくれました。高さ3954mのカナディアンロッキー最高峰、マウントロブソン。晴れていても頂上付近に雲がかかっている状態が多いのですが、幸運にも山全体を綺麗にみることができ、感激もひとしおでした。
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キニーレイクまでのハイキングは、比較的平坦な道で、スギやシダの森の中やロブソン川のそばを歩きます。道中では、インディアンペイントブラシやホタルブクロ、フウロソウ、オダマキ等々たくさんの花々に出会いました。美しい花々に魅了されながらゆっくりハイキングコースを進みます。植物のみならず、愛らしいアカリスにも遭遇しました。そうして辿りついたキニーレイクは言葉を失うほどの絶景。湖面に鏡のように映るホワイトホーン等の山々が本当に綺麗でした。この景色を見ながら食べるお弁当も格別!歩くからこそ感じられる自然の様々な表情に感動させられるばかりでした。山、花、湖…様々な自然の美しさは今も目に焼き付いています。(五島)

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2016年8月 2日 (火)

ドロミテの魅力を凝縮した、ガイスラー山塊のふもとへ!(イタリア・ドロミテ)

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先日、「ドロミテ山塊とオーバーグルグル10日間」より帰国致しました。
このツアーはイタリアのヴェネチア空港から始まり、ドロミテ山塊のコルティナ・ダンペッツォから雄大な雪山を眺めながらドロミテ街道を走り、オーストリアのオーバーグルグルや高級リゾート地ザンクト・アントンなど美しいチロル地方の山間村を巡るコースで、以前、スイスでハイキングを楽しまれた方、イタリアやオーストリアでもハイキングをしたいという方におすすめのコースです。

世界自然遺産に登録されているドロミテ山塊といえばコルティナ・ダンペッツオを中心とした東側の地域に焦点があてられがちですが、今回はまだまだ、日本人にはあまり知られていないドロミテの西北側に位置するガイスラー山塊のふもとをハイキングしてきました。

ドロミテ山塊は約2億4000万年前、海で覆われ、微生物、珊瑚、貝殻等が数千メートルの厚い堆積物の層をなしていました。そして、約6,550万年前アフリカ大陸とヨーロッパ大陸が衝突し、海底堆積物と地殻が押されて地上2,000~3,000メートルまで隆起した後、覆われた氷河が後退していく過程で、岩塊の表面を削り、大気浸食により、岩塊は垂直方向に裂け、岩肌がむき出し、天を突くように岩塔が連なり、切り立った岩や峰、そそり立つ岩壁が特徴的な現在の姿が形成されました。
ガイスラー山塊は、真っ青な空に突き刺すように聳えたつ姿だけでなく、ハイキングコースの途中にアンモナイトの化石が発見できるなどまさに、ドロミテの成り立ちを凝縮したかのような名峰です。

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序盤はガイスラー山塊を遠目に見つつ、山腹に広がる森林や歩けば歩くほど新しい高山植物が見つかる緑豊かな牧草地、そして、そこに放牧された牛や馬たち。まるで、おとぎ話に出てくるようなのどかな風景を楽しみます。我を忘れて写真を撮っていると歩くペースがゆっくりになってしまうのもご愛敬。
そして、ハイキングも中盤に差し掛かり、ガイスラー山塊のふもとを歩いていくと、先ほどまで見えていた勇ましさの中にどこか優しげな雰囲気ではなく、真っ青な空に突き刺すように聳えたつ雄々しいドロマイトの岩峰が圧倒的な大きさと迫力で間近に見え暫し圧倒されてしまいます。
最後に、ふもとを離れ、おしゃれな食事が出てくる山小屋でご昼食。山小屋からは、歩いてきた者だけに許される極上の眺望が広がります。その眺望を見ながら食事、午後のハイキングも至極の眺望を見ながらハイキングを楽しみます。

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ドロミテ山塊は見る角度、時間、天候によって様々に変化し、飽きることがないといいますが、まるでおとぎ話に出てくるような光景がいつまでも終わらないでほしいと切実に思う至福なハイキングコースでした。(三浦)

>>>ユーラシア旅行社のドロミテツアーの魅力はこちら

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2015年9月 8日 (火)

サッソルンゴ直下のハイキングを楽しむ ~西側ドロミテを訪ねて~

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世界自然遺産に登録される雄大な自然地域ドロミテ山塊というと、コルティナ・ダンペッツオを中心とした東側の地域に焦点があてられがちですが、この度、ドロミテの西側の奥座敷、ガルディーナの谷にあるアルペ・デゥ・シウジやオルテセイ、フネスの谷にあるサンタマッダーレーナ村等に訪れる機会に恵まれました。

この地域は地元のイタリア人の週末の避暑地として人気の場所ですが情報が非常に少なく、まだまだ日本人観光客には知られていない、とっておきの場所です。私自身、かねてよりこの地域の象徴でもあるサッソルンゴ(3,179m)の写真を見て、是非一度訪れてみたい、と切望していた場所で、その願いがようやく叶った訪問でした。
多くの感動が得られた訪問でしたが、なかでも2つのハイキングコースが印象的でした。

【サッソルンゴ直下をセッラ峠小屋まで歩くハイキング(約3時間)】
ハイキングの拠点となるのは、愛らしい南チロルの伝統的な家々が建ち並ぶサンタ・クリスティーナの街。家々に美しいゼラニウムの花々が軒先を飾る光景が素敵な街です。スイスやチロルでも目にする光景ですが、同じ花を飾るにしても、お洒落なイタリア人の手にかかると、彼らのセンスの良さが手伝い、花々が心なしか輝きを増しているようでした。
そしていよいよサンタ・クリスティーナの街からリフトを乗り継ぎ、一気にサッソルンゴの麓へ!サッソルンゴはしばしば「鋭峰」や「怪峰」と呼ばれます。何故このように呼ばれるのか謎でしたが、麓にたどり着きその意味がわかった気がしました。

ハイキング前日、遠目で目にしたサッソルンゴは真四角な台形の岩山。それが、麓から真上を見上げたサッソルンゴの姿は、圧倒的な大きさと迫力で覆いかぶさるように空に聳えたっていました。雄々しい姿に暫し圧倒された後は、サッソルンゴ直下をセッラ峠小屋までハイキング。右手にそびえる岩壁は凹凸の激しく変化に富み、その反面、左手には広々とした展望が広がり、出現する風景に歩きながらも楽しむことができました。

コースはうねうねといくつもの尾根を回り込みながら緩やかに登り下りを繰り返します。途中のハイライトは坂を登りった眺望の良いコミチ小屋の草原でしょう。歩いて2時間の場所にあり、休憩するには丁度良い場所にあります。この場所には青い屋根の素敵な山小屋が建ち、イタリアらしいおいしい食事やワイン、カフェを楽しむことができます。ですが何と言ってもおすすめは無料で貸し出してくれるレジャーシートを敷いて草原で寝っころがりながら眺望を堪能することです。歩いてきた者だけに許される極上の眺望。青空の下、レジャーシートに寝っころがり山々を眺め新鮮な空気を一杯吸えば気分爽快!疲れも吹っ飛びます。
訪れたのは8月の最終の週末。子どもからお年寄りまで多くのハイカーで賑わっていました。彼らも思い思いに昼寝をし、お弁当を食べています。小粋なイタリア人の贅沢な休暇の過ごし方を少し羨ましく感じました。

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【ラショッツからブログレス峠を越えフネスの谷まで歩くハイキング(約5時間)】
2つ目は西側ドロミテガルディーナ谷の中心地オルテセイからケーブルカーに乗ってラショッツへのハイキング。
樹林帯の中を緩やかに登った後、アップダウンを繰り返しサッソルンゴやアルペ・ディ・シウジ、ガルディーナ谷を眺めながら歩きます。目的地は標高2,119mの場所にあるブログレス峠。

このブログレス峠からは、フネス谷の象徴ガイスラー山群の岩峰が美しく連なり言葉に言い尽くせないほどの素晴らしい眺めが広がります。山上の小さな山小屋のテラスに腰を下ろし、眼前の大パノラマを堪能しながら飲むエスプレッソの味と香りは格別でした。
休憩後、ガイスラー山峰をを眼前に見ながらガイスラーアルムまでもうひと頑張り。この地域に住む人々は従来牧畜を中心に生計を立てていましたが、近年世界遺産にも登録されハイカーが増えてきたのでおいしい食事を提供するかわいらしい山小屋を眺めの良い場所にいくつか建て営業し、ハイカーにとってはとても便利で安心してハイングすることができます。ガイスラーアルムの山小屋もその一つ。間近で見るガイスラー山群、お洒落な山小屋でのおいしいパスタや自家製アップルシュトゥーデルはどちらもはずせないお楽しみ。

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スイスアルプス、アオスタ、ピレネー、チロル、バイエルンアルプス、東側ドロミテ・・・これまでも各地を添乗で同行させて頂き、多くのお客様とともに感動を共有してきました。そして、今回訪れた西側ドロミテ。一般的にはまだまだ知名度が高くないかもしれませんが、どなたでも必ずや新たな感動を得ることのできる場所だと確信しました。来年のドロミテの新しい企画をお楽しみに! (伊藤)

>>>ユーラシア旅行社のドロミテの魅力はこちら

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2014年8月12日 (火)

下から上から、満喫したフランス、スペイン国境の山々と高山植物(ユーラシア旅行社で行くピレネー・ハイキングツアー)

先日、ユーラシア旅行社の「絶景のピレネー山脈大満喫、花とハイキングの旅 12日間」の添乗より帰国致しました。蒸し暑い日本の夏と飛び出し、訪ねた国境の山々は、高山植物が咲き乱れる楽園でした。

旅はフランスの南西部から始まり、ミディ・ピレネー地方へ。大圏谷が間近に迫るガヴァルニーに三連泊しハイキングを楽しんだ私たちは、その山の向こう側であるスペイン側へと移動しました。

天候によっては通行止めもある程険しいオービスク峠を越えていくルートは、フランス最大の自転車競技レース「ツール・ド・フランス」にも使用されたことがある道。その一部は道幅が狭くバスがぎりぎりに通って行きます。今回は、晴天に恵まれ谷を走る車窓からも山々の雄大な姿を見ることができました。フランス国境を過ぎ、スペインのオルデサ国立公園への玄関口である小さな村トルラにて三連泊。

ピレネーハイキングツアー

翌日は、オルデサ国立公園内をハイキングしました。ブナや松の木々の下を登って行きながら、1300mから1800m近く視界が開ける目的地へと歩きました。途中、森を抜けると明るい陽射しが降りそそぎ、高山植物の花畑。写真を撮る手が止まりません。これ程の花を目の前にすると、それまでの疲れも吹っ飛びます。その後、滝を越えて広々とした草原に到着した後は再び同じ道を戻りました。

ピレネーハイキングツアー

トルラを離れる日、バンに分乗し、山々を望む展望ポイントへ。「これ程の道を歩いたのか!」と皆様感動。ここまで、やって来た甲斐があった!天気に恵まれたことに感謝し、多くの思い出、写真と共に一路、帰国の途へつきました。(帯津)

ピレネー山脈・北スペインのツアーはこちら

ヨーロッパ・アルプスのツアーはこちら

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2014年8月 5日 (火)

これぞ絶景!フィヨルドに張り出す高さ600Mの断崖。(ユーラシア旅行社で行く北欧ツアー)

 先日、ユーラシア旅行社の「ノルウェーハイキングと5大フィヨルドの旅10日間」より帰国しました。 このコースは一般的な北欧の周遊ツアーとは少し異なり、フィヨルドを望む多彩なハイキングコースを歩きながら、ご自身の肌で雄大な自然を感じて頂けます。中でもハイライトは2日目に訪れた「プレーケストーレン」です。

  「プレーケストーレン」とは、リーセフィヨルドに面した高さ604Mのほぼ垂直の断崖でノルウェー語で「説教壇」という意味。最近は様々な絶景特集でも登場しているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

 晴れ渡った空の下標高270Mのヒュッテから登山開始。標高差は約330Mで途中2回急な登りがあります。道は本格的な登山道。しかしながら西洋人はタンクトップに短パンの若者や犬を連れた家族連れなど我々から比べると驚くほどの軽装で歩いています。最初の森林地帯をぬけ尾瀬のような湿原地帯や急な岩場を超えると上には大きな池が出現。泳いでいる人もたくさんみかけました。

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 さらに進み、青く透きとおった水をたたえるリーセフィヨルドが見えてくると目指す断崖はもうすぐ。既に左側は絶壁で柵はありません。登山開始2時間30後無事プレーケストーレンに到着。自分の足で登った者だけが見ることができる息を呑む素晴らしい眺めに大感激でした。思い思いにお弁当を召し上がり頂いた後、この絶壁を上から望むポイントへ。ここからの眺めはまさに絶景です。

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 下りは登りよりも足に負担がかかり、日の長い北欧では午後に南中をむかえるため気温も上がります。ノルウェーは水も豊富で美味しく、日本と同じく水道水も安全な国。無事ヒュッテに到着した際は、冷たい水で乾ききった喉を潤しました。(加藤)

ユーラシア旅行社の北欧ツアーはこちら

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2014年7月29日 (火)

フランス・スペイン国境にそびえる山々、ピレネー山脈(ユーラシア旅行社で行くハイキングツアー)

 先日ユーラシア旅行社の「美しきピレネー山脈横断」のツアーから帰国いたしました。ヨーロッパ大陸の西の端を大西洋から地中海にかけて約400kmに渡って連なるピレネー山脈。古くはその堅牢な山肌自体が天然の防壁となり、アラビア半島からアフリカ北部へと勢力を拡大してきたイスラム教徒達の勢力拡大を大いに阻みました。フランス最古の愛国歌として名高いフランク王国とイスラム帝国との戦いを描いた『ローランの歌』の舞台は、正にこのピレネー山脈だと言われています。

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 今ではフランスとスペインとの天然の国境線となっているこの山脈は、実は氷河が造りだした壮麗な圏谷や珍しい高山植物が見られることで特に欧米で人気のハイキング天国!日本ではようやく注目されはじめたところなので、ツアー中ほとんど他の日本人には出会いませんでした。
 フランスとスペイン両側からピレネーを楽しめるこのツアー、国境でのパスポートチェック等は行われていないので出入国はバスで一瞬、わずらわしさは欠片もありません。陸続きのはずですが、何となくフランス側はエレガントに美しくスペイン側は大らかで明るいように感じられるのはやっぱり住む人々の気質のせいでしょうか。国境越えをしたポルタレット峠でフラワーウォッチングをしていると、自分の足元はスペインなのに、目の前に迫る優美な山はフランスという不可思議な光景を目にすることもできます。

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 所々でガイドさんが言う「この谷を真っ直ぐ何時間か歩くとスペインよ(フランスの景勝地ゴーブ湖に行く途中で)」、「この圏谷の裏側がスペインね(フランス屈指の圏谷ガヴァルニーにて)」、「あの尾根を登って行けばフランスに着く(スペイン側アラ川沿いブハルエロのハイキング中に)」という言葉が、島国日本からやってきた私にはとても新鮮に感じられました。(三輪)

ユーラシア旅行社で行くピレネーハイキングツアーはこちら

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2014年7月17日 (木)

絶景のオンパレード、ピレネー山脈ハイキングツアー(ユーラシア旅行社で行くハイキングツアー)

 この度、「絶景のピレネー山脈大満喫、花とハイキングの旅」より帰国しました。
 最近、フランスとスペインの国境に位置し、山や自然が大好きな方に人気のピレネー山脈。山を眺めたり、ハイキングをしながら花を愛でたりと、楽しみ方は沢山あります。この12日間のコースでは、中級のハイキングを5回入れて、あらゆる角度からピレネーを楽しみます。
 ユーラシア旅行社でご案内する中級ハイキングは、歩行時間約3時間~6時間、多少の標高差・アップダウンのある山や丘を歩きます。たまに小川を渡ったり、大きな石の転がっているガレ場のようなところも歩いたりもしますが、重装備は必要ありません。日本でちょっとした山歩きや登山の経験のある方、歩くのが好きな方ならお楽しみいただけると思います。

ガヴァルニー圏谷

 このコースのハイライトは、ピレネー山脈のど真ん中・氷河の浸食によってできたフランス側のガヴァルニー圏谷です。拠点となる人口80人ほどの小さなガヴァルニー村に3連泊してたっぷりハイキングを楽しみました。
 村からガヴァルニーの滝が見えるポイント、オテルドゥシルクまでのハイキングは定番コースですが、それだけでは勿体ない!私たちは、さらにガヴァルニーの滝まで行き、そして帰りはパイヤ小屋へのハイキングを経由して村に戻りました。
 村からオテルドゥシルクへは1時間ちょっと。ガヴァルニーの滝から流れてくる川の横の平坦な道を歩いてゆきます。遠くにガヴァルニーの滝も見え、お散歩気分で楽しく歩けます。途中から少し山道に入るので、ちょっと息切れもしますが、周辺に咲く可愛いお花が応援してくれるようで辛さも忘れてしまいました。最後のキツイ登りを頑張ったら、宿泊もできるカフェレストラン、オテルドゥシルクに到着です。
 ここからの眺めは最高!目の前に広がるガヴァルニー圏谷に写真を撮るのも忘れて見とれてしまいました。壁のように立ちはだかるこの圏谷の向こう側はスペイン。地図で見ていたピレネー山脈の国境がまさにここかぁと思うと感慨深いです。
 オテルドゥシルクから圏谷に流れるガヴァルニーの滝までは近く見えますが、歩くと約40分。途中には雪渓も残っていますし、滝の近くまで行くと小石も多くなり、傾斜もきついので軽い気持ちでは行けません。でも、みなさんは「せっかくここまで来たんだから!」と頑張って歩きました。

ソウゲ高原

 遠くから見ていた優雅な滝は、目の前まで来てみると、ものすごい豪雨のようでした。雨でもないのにびしょ濡れになるのはイヤー、という事で、近くでマイナスイオンたっぷりのしぶきだけを浴びて戻ってきました。
 帰りはパイヤ高原経由。ここも登ったり下ったり、決して楽な道ではないけれど「食虫スミレ」など珍しい花にも出会えて大満足のハイキングでした。

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