2018年8月14日 (火)

エンジェルフォールの麓で夢の中へ!(ギアナ高地)

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<ロッジ付近から眺めたエンジェルフォール>

先日、「緑の魔境ギアナ高地とエンジェルフォール満喫の旅 9日間」より帰国致しました。いざ、エンジェルフォールへ!今季は麓のラトンシート島に宿泊する為、天候さえ良ければ滞在中いつでもエンジェルフォールを眺められる!!という何とも贅沢な日程です。通常エンジェルフォールへは、早朝にカナイマを出発し夕刻に戻るという、体力的には少々ハードな日帰りの日程でしたが、ラトンシート島に宿泊することにより早朝出発もなく、身体への負担も軽減されます。
さて、エンジェルフォールへの道のりについては、過去のブログに多数登場しているので、今回は、「エンジェルフォール・ロッジ」泊についてご紹介させて頂きます。
エンジェルフォール・ロッジまでは、カナイマからボートで約4~5時間かかります。ラピドと呼ばれる急流を幾つも越え、川を遡って行きます。水しぶきを浴びながら、やっと到着したロッジの目の前には、あの雄大なエンジェルフォールが聳えていました!ギアナ高地に流れ落ちている何千という滝の中で最も落差が大きく、東京タワーの3個分の979メートルの落差を誇ります。初めて、このエンジェルフォールを目にしたアメリカ人のパイロットのジミー・エンジェルは、さぞかし驚いたことであろう!と思います。
天候によっては目の前でも見えないこともあるのですが、今日は、少しではありますが姿を見せてくれています。隠れたと思ったら、現れたり。と恥ずかしがり屋なのか、中々全貌を見せてはくれません。ですが、暫くしてやっと全貌を顕わにしてくれました!!霧がかった中に聳えるエンジェルフォールは、神秘的で神々しくもあり感謝の気持ちさえ出てきます。そして、このエンジェルフォールの目の前で泊まれる有り難さは、ここで宿泊した人にしか味わえないでしょう。

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<エンジェルフォール・ロッジ>

宿は、ジャングルの中にあるロッジなので、非常に簡易的な宿泊施設です。シャワー、トイレは共同で相部屋となり、停電もありますし、様々な虫達も出る事もあります。が、ジャングルの中に宿泊等、なかなか出来ない貴重な体験が出来ますし、目の前にはエンジェルフォールが聳えているので、好きな時にいつでもエンジェルフォールを臨める!というこの上ない贅沢が楽しめます。翌朝の朝食時には、再び、バッチリ!!と全貌を見せてくれました。しかも、晴天の中!昨日の霧掛かったエンジェルフォールと青空のエンジェルフォールと全く違う顔を見せてくれました。様々な表情を始終楽しめるのもエンジェルフォール・ロッジに宿泊するからこそです!!(井手)

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2018年5月11日 (金)

まるで火星滞在!赤茶色の砂漠地帯でテント宿泊(ヨルダン)

先日、「ヨルダン・ハイライト 7日間」のツアーから帰国致しました。この7日間のツアーは、ヨルダンが誇る“ペトラ遺跡”と『アラビアのロレンス』の舞台である“ワディ・ラム”、そして、イスラエルとの国境に位置する“死海”などを訪れる、ヨルダン良い所取りの内容です。その中でもこのツアーでしかできない体験が、赤茶色の砂漠の地ワディ・ラムでドームテントに宿泊することです。

ワディ・ラムは、先述の通り映画『アラビアのロレンス』の撮影地であり、物語の主人公である英軍人トマス・エドワード・ロレンスも実際に本拠地を置き、遊牧民族のベドウィン達と15年間暮らした場所です。
映画『アラビアのロレンス』は1962年に公開されたイギリス映画で第一次世界大戦下のオスマン帝国からのアラブ独立闘争を描いた歴史映画です。ロレンスは、アラブの地理に詳しかったため、イギリス陸軍の一員としてアラブの地で勤務することになります。そして、アラブ人たちとの運命的な出会いを果たし、イギリス人から一人のアラブ人としてオスマン帝国に戦いを挑みます。映画では、壮大な砂漠の景色と素晴らしい音楽の調和が見事だったので、バスの中でも『アラビアのロレンス』のサントラを流しながら、砂漠の景色をお楽しみ頂きました。

ワディ・ラムの観光を終え、私たちはキャンプサイトへ向かいました。キャンプと言っても宿泊するのは、ラグジュアリー・キャンプ。キャンプエリアは、レストランとWiFiを完備しています。そして、テント内は、ベッドとイス、洗面台とシャワーなど、普通のホテルとほとんど変わらない設備が備わっています。

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また、2015年に公開されたアメリカのSF映画『オデッセイ』は、このワディ・ラムの地で撮影されました。主演のマッド・デイモンは、今まで見てきた中で最も素晴らしく美しい場所の一つと評しています。私も、この赤い荒地とドームキャンプを眺めていると、すっかりSF映画に入り込んだ気分になりました。今後、一般的に宇宙旅行が可能になったら、このようなドームテントで火星に宿泊する日が来るだろう、その際には、宇宙飛行士の免許を取り、数々の訓練が必要だ…と空想にふけていました。

夕食は、伝統のベドウィンテントで頂きました。土の中で蒸し焼きにされたヨルダンのBBQ“ザルブ”や伝統のデザートでおもてなし。涼しい夜風の中で頂く食事に、お腹も心も満たされました。そして、テントサイトへ戻る途中、綺麗な星と月が見えました。望遠鏡を覗くと、月のクレーターまで見ることが出来ました。
充分に満喫しましたが、翌朝まで楽しみがあります。夜が明けた後の日の出観賞の時間です。周囲に奇岩があるので日の出が見える時間は遅くなりますが、テントは東を向いているため、天気が良ければ太陽を拝むことができます。この日も朝日をばっちり見ることができ、最後まで大満足の宿泊となりました。

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今回のツアーで、改めてヨルダンは魅力の詰まった国だと実感しました。輝かしい古代の歴史や激動の近代史に思いを馳せたり、映画のワンシーンを思い出したり、楽しみ方が尽きない国のひとつです。

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2018年3月20日 (火)

光り輝く島で生まれたリゾートホテルの原点(スリランカ)

先日、「光り輝く島スリランカ探訪 8日間」より帰国しました。
このツアーでは世界でも有名なスリランカ生まれの建築家、ジェフリー・バワが設計したホテルに宿泊します。
今回私たちが宿泊したブルーウォーターホテルは1996年に建てられたバワ最後の作品であり、水とヤシの木の一体感がテーマになっています。
今ではリゾートホテルの定番である、「プールの水面と海面が一体化して見える」というデザインですが、このデザインを世界で最初に手掛けたのがこのバワです。
今思えば、以前、バリで見たリゾートホテルの原点はここにあったのかと衝撃的な思いがしました。
部屋の中にある窓の近くに置かれた、椅子に座って窓を見ると・・・。

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<ブルーウォーターホテルにて>

バワは家具にもこだわっており、特に椅子が大きくて重いのは、設置した椅子から見える景色を見るために簡単に動かせないようにという意味が込められています。
たくさんの大きなヤシの木と、光り輝く夕日が飛び込んできました。
この景観こそバワが見せたかったものだと感じました。(金井)

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2017年12月 7日 (木)

ポサーダでゆったり貴族気分の旅(ポルトガル)

先日、「ポルトガル、ゆったりポサーダ紀行12日間」の添乗より帰国しました。
ポルトガルの街は、リスボンで遊び、ポルトで働き、コインブラで学び、ブラガで祈ると例えられます。今回の旅では、この4つのポルトガルを代表する街はもちろん、あまり知られていない小さな街にも行き、じっくりポルトガルを堪能してきました。
さて今回のツアータイトルにもなっているポサーダ。ポサーダとは元々はお城や貴族の館、修道院として使われていた建物を改装した国営のホテルのことです。スペインでいうパラドールにあたるものになります。建物自体は歴史あるものですが、設備は新しくなっているので、ご安心下さい。
今回はエストレモス、コインブラ、ヴィアナ・ド・カステロと3つの街のポサーダに宿泊しました。

まず、リスボンからずっと東に行ったスペインに近いエストレモスという街でのポサーダ。ここはかつてドン・ジョアン王が妃イザベルと暮らしたこともあるお城。ポルトガル名物の青い絵の描かれたタイル、アズレージョで飾られた長い廊下を進み部屋へ。中に入ると、天蓋付きベッド、絵画、きれいに装飾された大きな鏡。お姫様気分で優雅な宿泊を楽しむことができました。

次にコインブラからすぐのコンデイシャ・ア・ノーヴァのポサーダ。ここは元々、貴族の館として使われた所。こぢんまりとしたホテルで貸し切りの別荘のような雰囲気。このポサーダ専属のアズレージョ職人が絵付けをしているところも見られました。

そして、一番印象に残っているのが、ヴィアナ・ド・カステロのポサーダ。ここは元から貴族のホテルとして使われていたサンタ・ルジア山という山の上に立つポサーダ。このポサーダの素晴らしさは、なんと言っても景色。山の中腹に建つ石造りの白っぽい教会、サンタ・ルジア教会がロビーからきれいに見えます。窓枠に、山の木々と白い教会、青い空がきれいに収まり絵画のようです。

ポサーダから見えるサンタルジア教会

今回は天気にも恵まれ、早朝には朝もやの中に浮かぶ教会、そして夕暮れ時にはオレンジ色に染まる教会と幻想的な景色にも出会えました。
ポルトガルにはまだまだたくさんのポサーダがあります。次回は他のポサーダも見てみたいという思いに後ろ髪を引かれつつ、帰路へとつきました。
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2015年8月 5日 (水)

「マッターホルンが一番美しく見えるホテルリッフェルベルクホテルに宿泊!(スイス)」

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先日、「スイス名峰ハイキングを楽しむ旅10日間」より帰国いたしました。天候には大変恵まれました。

このツアーはスイスに聳え立つ山々と雄大な自然をハイキングしながら様々な角度から堪能するコースです。
今年は比較的晴天が続き、ツェルマット滞在時には雲ひとつない晴天になることも。マッターホルンの美しい姿に皆が息を呑み、そして我に返りカメラのシャッターをひっきりなしに押しつつ、足元を見ると満開の高山植物が咲き誇る、そんなスイスの醍醐味を存分に味わうことが出来たツアーとなりました。

今回のツアーでは、マッターホルンの一番美しい姿を見ることが出来るホテル、リッフェルベルクホテルに宿泊しました。

リッフェルベルクホテルはまだ登山鉄道も開通していない1853年に建てられた標高2555mにある山岳ホテルです。当時、山小屋自体はまだなく、リッフェルベルクホテルはツェルマット地域の登頂の拠点になりました。過去の宿泊者の中にはマッターホルン初登頂後に命を落としたダグラスやハドソン、1855年にスイスの最高峰モンテローザのドゥフォール・シュピッツェが登頂者スミスの名前もあります。
由緒あるだけでなく、ホテルの正面にマッターホルンの雄大な姿を望むことが出来るため非常に人気があり、予約困難なホテルなのです。

ホテルは昨年12月に全面改装され、四つ星ホテルに生まれ変わりました。名前も創業当時の「山岳ホテル・リッフェルハウス1853」に改名され、
内部はホテルに宿泊した著名な登山家の肖像画が飾られるなど、新しさの中に山小屋としての歴史を感じさせました。また、宿泊者しか楽しむことが出来ないジャグジーやサウナが入ったスパエリアも新設されています。このスパエリアからはマッターホルンを望むことが出来、ハイキングとは違ったゆったりと流れる時間を独り占め!まさにホテルに宿泊しているからこその特権です!

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今回ご参加されたお客様もハイキングで疲れた体を癒すとともに、ジャグジーやサウナに入りながらマッターホルンの雄大な景色を楽しまれていました。
スパエリアは男女混浴ですが、もちろん水着着用なのでご安心下さい。

体の疲れを癒した後は夕食を召し上がるレストランへ。山岳ホテルのお食事のイメージは質素なものというイメージがあるかもしれません、とても山の上にいるとは思えないほど洗練されていました。正面にマッターホルンを望みながらの食事は、ここに来たからこそ味わえる優雅な時間でした。

駅の周りにはツェルマットのようなお土産屋などはありません。しかしながら、この静けさこそが、何人もの著名な登山家が宿泊し、愛したリッフェルベルクホテルから見えるマッターホルンをより美しくさせるのではないでしょうか。歴史と伝統と自然を存分に味わった1泊となりました。(三浦)

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2014年6月12日 (木)

ポサーダで快適ホテルステイ(ユーラシア旅行社で行く!ポルトガルツアー)

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先日、「ポサーダにも連泊する、ポルトガルの小さな町や村 12日間」の添乗より帰国致しました。ポルトガルのハイライトである首都リスボン、商業都市ポルト、大学都市コインブラなどはもちろん、ガイドブックなどでは1ページ程度でしか紹介されていない小さな町にもご案内するという、ポルトガルを奥深く楽しめるツアー内容となっております。大都市の観光は見どころも多く、観光客もたくさんいましたが、モンサラーシュ、マルヴァオン、カステロ・デ・ヴィデなど、小さな村や町の観光は、中世の街並みやスペインとの国境に近いために造られた城壁など歴史もあり、とても興味深いものでした。
さらに、今回のツアーでは、ツアータイトルにも入っているポサーダと呼ばれる国営ホテルに2つの都市で宿泊することができました。スペインのパラドールは、ご存知の方も多いかと思いますが、ポサーダをご存知の方は多くないのではないでしょうか。ポサーダとは、元は修道院やお城だった歴史ある建物をホテルに改築した国営ホテルです。歴史ある建物ということで、ホテルの設備が古いのでは?とご不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、全く心配ございません。内部は現代的な造りとなっており、快適なホテルステイをお楽しみいただけます。
今回のツアーではアライオロスとヴィアナ・ド・カステロのポサーダに宿泊いたしました。ご参加頂いたお客様からも大変好評だったヴィアナ・ド・カステロのポサーダを紹介させて頂きます。ヴィアナ・ド・カステロのポサーダは丘の上に建つポサーダで、ホテルに入ると目に飛び込んでくるのはまさに絶景。ご一緒したお客様からも思わず感嘆の声が漏れるほどでした。

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ロビーの奥にはバルコニーに繋がる大きな窓があり、そこからはサンタルジア寺院が見えます。大航海時代から造船業により発展した街というだけあり、眼下にはリマ川と太平洋が広がり、太陽の光が反射してキラキラと輝いていました。私のお気に入りは、夕暮れ時のオレンジ色の空をバックに見えるサンタルジア寺院です。とても幻想的でした。
また、ヴィアナ・ド・カステロはポルトガルの北部、ミーニョ地方に位置しています。ポルトガルのワインと言えば、三大酒精強化ワインのポートワインが有名なため、あまり知られていないのですが、この地方ではヴィーニョ・ヴェルデと呼ばれる「緑のワイン」が造られます。緑のワインと言っても色が緑色というわけではございません。ほのかな金色をした白ワインが中心ですが、中には赤ワインもあります。ヴィーニョ・ヴェルデは完熟前の葡萄から作られ、その特徴は軽い酸味と発泡性の爽やかな口当たりです。ポルトガルでは、この緑のワインをしっかり冷やして夏に飲むのが最高なのだとか。もし、ヴィアナ・ド・カステロのポサーダにご宿泊される機会がございましたら、是非ともここのバルコニーでワイン片手に絶景を眺めて頂きたいものです。(市川)
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2011年7月26日 (火)

「愛情に溢れる国、グルジア!!」

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先日、「コーカサス三国への旅 13日間」より帰国致しました。私が今回訪れたコースは、近年、石油や天然ガス等の天然資源に恵まれ急成長を遂げているアゼルバイジャン、大コーカサス、小コーカサスに囲まれ緑豊かなワイン大国グルジア、アララト山を望める大自然アルメニアの3カ国を首都だけに留まらず、奥地にまで訪れる、コーカサス堪能コースです。
 前半、雨に見舞われたこともありましたが、その後はほぼ快晴の中での観光で、青い空に新緑の緑、そして、沿道に咲く赤や黄や紫色の可愛らしい花々が色採り豊かで、天候、そして、美しい花々に非常に恵まれたツアーとなりました。

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2010年12月27日 (月)

『雪景色の町はまるでブリューゲルの世界』

Yukikeshikiblogtemplate12月5日発「ドレスデンとベルリンの休日8日間」の添乗より戻りました。旧東ドイツのメインともいえる二都市の滞在とその移動区間にある観光名所を巡る短い日数でドイツの素晴らしいところを見ることができるコースです。
今回は、出発前までニュースでは欧州に到来した大寒波でマイナス10℃との気温を聞いていたので、しっかりとした暖かい服を用意して行きました。

現地滞在中は、運よく大寒波が和らいでいたときで、平均0℃の日々を送り非常に過ごしやすかったです。欧州は乾燥していて、毎日の温度に変化が大きくなかったので、雪が溶けずべたつかず前日降り積もった雪が翌日もサラサラした状態で、歩くのにも思っていたより楽だったこともひとつの発見でした。今回のツアー中で最も心に残ったことはまさに“雪景色”でした。中世の町並みを残すドレスデンでは、黒ずんだ古い石灰岩の建物とそれに積もる粉雪の白さとのコントラストが絶妙な味わいをだし、美しい絵画の世界が目の前に広がっているようでした。また雪があることで、空を見ればどんより曇り空なのに、不思議と明るい感じがしました。それは恐らく、曇り空とはいえ、若干の太陽光が地面の雪に反射して明るくしていたのではないでしょうか。
普段でも中世の美しい町並みに魅了させられる古都が雪化粧を施したことで、こんなにも雰囲気と印象がかわり、メルヘンチックな光景を増幅させるものなのかと驚かされました。

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2010年12月14日 (火)

タートルアン祭でラオス人の篤い信仰心を垣間見た!

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先日、ラオス大周遊10日間の添乗より戻りました。

今回の添乗見聞録では、遷都450周年を迎えた首都のルアンプラバンでの盛大なタートルアン祭の様子と今年から弊社でご案内を開始しましたバンビエンの観光地の様子をレポート致します。

タートルアンとは首都ビエンチャンの中心部から北東へ3km程の所なだらかな丘の上に建つ高さ45mの黄金の仏塔のことです。起源は紀元前3世紀頃に遡ると言われていますが、記録には1566年に当時の王が建築を始めたと残されています。

タートルアン祭は旧暦12月の満月の日にかけて3日間行われるラオス最大級のお祭りで、国内外から僧侶や人々が集まり、タートルアンまでパレードを行ったり、大読経や祈りを捧げたりします。普段は渋滞などしないビエンチャンも人や車でごった返します。

お祭りのプログラムの内、ツアーでご案内したのは、昼間に行われた街の中心の凱旋門からタートルアンまでのパレードと夜ライトアップされたタートルアンの周りをろうそくを持って祈りを捧げるろうそく行列、そして最後にタートルアン祭のハイライト大読経会です。

昼間のパレードでは伝統衣装に身に纏った人々が一斉にタートルアンを目指します。
それぞれお供え物や、お金が飾り付けられたお花を手に持っています。
決して裕福とは言えないラオスの人々なのに、それまで寄進する様子は、ラオスの人々の上座部仏教への敬虔さを感じました。

昼間でも黄金に輝くタートルアンですが、このお祭りの期間は夜ライトアップされます。
辺りが暗い中、黄金色に輝く様子は神々しくさえありました。
皆様とご一緒にろうそくを片手に持ちタートルアンの周りを周ったのは良い思い出です。

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2010年10月28日 (木)

カオス・イン・メディナ(モロッコ&チュニジア)

 この度「モロッコ・チュニジア周遊 13日間」のツアーから帰国いたしました。13日間でモロッコとチュニジアの見どころをぐるりと周る王道かつ一度に2ヶ国巡れる一石二鳥のコースとなっています。只今、ベストシーズンを向かえ半袖でも長袖でも日差しや風が心地よく観光日和の日々が続いていました。

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 そんなモロッコとチュニジア、今回は私のお気に入りの場所をご紹介したいと思います。
 それは…「メディナ」と呼ばれる旧市街地区です。モロッコやチュニジアのメディナは世界にいくつもあるメディナの中でも歴史が古く、また大きなものが多いです。メディナの中心には必ずモスク(キリスト教でいう教会、仏教でいうお寺)がありミナレット(塔)から礼拝の時刻を知らせるアザーンが鳴り響きます。夜明け前のまだ我々が寝ている時間から日が沈むまで毎日5回鳴り、宗教が生活の基盤となっていることが分かります。
 そして、すぐ側にはスーク(市場)が広がり細い通りに間口の小さい商店が所狭しと並んでいます。店先にはその店の看板商品がデカデカと展示されているせいで、ただでさえ細い路地がさらに狭くなっています。行き交うにも譲り合うか強引に行くかはその人次第。概して「遠慮」や「慎ましさ」を美徳とする日本の方は戸惑ってしまいがちです。
 また同じ業種の商店が近くに並び、棲み分けができているのも特徴のようです。八百屋通り、土産屋エリアなどショッピングには歩き疲れる心配はありません。他店比較検討するのも便利です。
カフェ通りでは小さなカフェの店先に小さな椅子とテーブルがこれでもかと並び、何をするわけでもない男性陣がおしゃべりをしたり、1人黙々新聞を読んでいたり、自分の時間を過ごしています。日中の忙しい時間でさえも結構混んでいたりしますので、仕事はしていないのだろうか?と疑問に思ってしまいます。

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有名なメディナの一つにフェズのメディナがあります。世界一複雑な巨大迷路の町として有名ですがモロッコで一番古いメディナでもあります。一歩メディナへ足を踏み入れ散策しているともうどこを歩いているのかさっぱりです。その昔敵軍が攻め入ってきたときに狭い路地を使って相手を迎撃したり、逃げ場を失くし袋小路に追いやって攻撃したりするために狭い路地で脱出不可能な迷路状の都市を造り上げたと言われています。そんな大迷路でも地元の人々はもちろん、ガイドさんもスイスイと進んでいきます。路地の片隅に扉が付いていますがそこを一歩入るとそれまでの雑踏が嘘のような静けさがあります。中庭があり、噴水が中央に据えられナツメヤシなどの樹木が植えられ涼しげな住民の居住スペースがあるのです。動と静が織り成す都市フェズ。

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