2017年9月22日 (金)

今話題の絶景、氷のトンネル(アイスランド)

氷のトンネル
先日、「アイスランド周遊と秋のオーロラ 10日間」のツアーから帰国致しました。
今回は、リングロードと呼ばれる国道一号線を使い、アイスランドをバスで一周するツアーです。アイスランドの情景はまさに非日常、コケに覆われた大地や氷河から流れ出す滝、月面にいるような凸凹とした溶岩台地。日本で目にすることのない景色に息をのみます。そんな絶景ばかりのアイスランドで今話題の絶景、氷のトンネルに今回はご案内致しました。
 アイスランドで2番目に大きなラングヨークトル氷河を氷上車で進むこと約20分。氷のトンネルの入り口に到着です。2015年に造られたこの氷のトンネルは入口を入ると一気に世界が変わりそこは何千年もの時を経た氷の世界。氷の壁にはLEDライトが埋め込まれており、神秘的な空間を生み出しています。トンネルの中を進むと少し開けた場所に到着です。

氷のトンネル

この空間には椅子などが置かれなんとここで結婚式を行う人もいるそう、その他にも音響効果が抜群ということでコンサートが行われることもあるそうです。私たちもそこで、ふるさとを歌い、ガイドさんに歌のプレゼント。分厚い氷河に跳ね返り音が響いているのがよく分かりとても気持ちの良い空間でした。そしてさらにトンネルを進むと、大きなクレバスが!ゆったりとした川のように流れ続ける氷河は所々、クレバスと呼ばれる氷河の割れ目ができます。この氷のトンネルではクレバスの真下に行き見ることが出来、とても貴重な体験になりました。これだけでも魅力たっぷりの氷の氷河ですが、この氷の氷河にはもう一つ魅力があります。それは地図を見るとよくわかるのですが、道がハート型に掘られています。

氷のトンネル地図
人工的に掘られた道ではありますが、とてもほっこりとした気持ちになりました。(竜崎)

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2017年3月 7日 (火)

インドでサファリ!?

「インド・サファリ紀行~アジアライオンとベンガルタイガー~ 10日間」のツアーへ行ってきました。・・・そう、インドでサファリです。「サファリならアフリカじゃない?!」という声が聞こえてきそうですが、実はインドも野生動物の宝庫。日本の8倍以上の面積を持つ国土には、たくさんの動物保護区があります。

アジアライオンの親子

まず出会いに行ったのはアジアライオン。過去にはイランやイラク、パキスタンにも生息していたそうですが、現在生息が確認されているのはグジャラート州南部の「ササンギル国立公園」のみ。その頭数は、2015年の調査で僅か523頭です。1900年代初頭には15頭まで減ったこともあったとされますので、着実に増えてはいるのですが、とはいえ、彼らに出会うのはたやすいことではありません。
朝、レセプションセンターで手続きをした後、6人乗りのオープンジープに乗って出発。5分ほど町中を抜けると、森の入口です。サバンナで暮らすアフリカのライオンとは異なり、アジアライオンは森林や林の中を好みます。ジープはその森林の中に設置されたルートを走りながら、ライオンを探すのです。時折、サルやシカ、幾種の鳥が現れますが、彼らがくつろいでいるということはライオンの気配はないということ。ライオンの気配優先で走り続けますが、なかなか出会えません。
「もう、だめなかなぁ~」と諦めムードが広がる車内…。すると、そんなどんよりした空気を察してくれたサファリガイドがレンジャーに連絡を取ってくれ、別のエリアにライオンがいないか情報収集。一気にジープのスピードを上げて辿り着いたところに…いました!
1回目に出会ったのは7頭のメスの群れ。木陰に座っていた1頭は、じーっとこちらを見て、写真映りが良いようにポーズをとってくれていました。
2回目に出会ったのは親子。母親と2匹の子供で、母親にじゃれる子供たちとそれをじっと見守る母親に感動!「元気に大きくなれよ~」と声をかけてお別れしてきました。

水辺で休むベンガルタイガー

次は、ベンガルタイガーとの出会いを期待してランタンボール国立公園へ。こちらでは20名乗りのサファリカーに乗車。もちろんオープン仕様です。走るエリアはその時に決まり、残念ながら好きに選ぶことはできません。「どうか、今日のエリアに居てね」と祈りながら出発です。
サファリガイドが、地面に残る足跡の状態や、他の動物たちが発する警戒音を頼りにエリア内を探してくれます。が、こちらもなかなか現れない!野生動物であるのは理解しているつもりなのですが、やっぱり現れてくれないと残念な気持ちでいっぱい。今回は全4回のサファリをしましたが、お目にかかれたのは、ものすごく遠くで休憩していたメス1頭だけに終わりました…。カメラのレンズを一生懸命伸ばして、ようやく写真を1枚。う~ん、残念。ベンガルタイガーを間近で見られなかったのは心残りでしたが、この公園は野鳥の宝庫でもあり、野鳥がお好きな方にはダブルで楽しめそうなサファリでもありました。
インドでサファリ。アフリカのサバンナのように動物がワッサワサという感じではなく、ライオンやトラをひたすら追い求めるサファリではありますが、「まだかまだか」という気持ちが溜まれば溜まるほど、出会えた時の喜びはひとしおでした。(江間)

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2017年2月15日 (水)

1度で5度美味しい!ウユニ塩湖を満喫(ボリビア)

この度、「マチュピチュ、ナスカの地上絵とウユニ塩湖 11日間」のツアーより帰国致しました。ハイライトであるウユニ塩湖は、標高約3700mに位置し、東京都の5倍もの面積を誇る正式には塩湖ではなく塩原。標高差わずか50cmの塩湖には、雨期の間、降った雨が水たまりになり、空の風景が湖面に映し出され、“天空の鏡”と変化します。今回は、真っ白な台地が広がる塩原と、水が張った水鏡の両方を見ることができました。また、今回は天候にも恵まれ、日の出と2日間に渡って日没と夜空もご覧頂くことができ、1度で5度美味しい観光となりました。

世界のあちこちで素晴らしい夕日をご覧頂いたお客様も、ウユニ塩湖の鏡張りのところで迎える日没は格別。「ここが一番心に残った」とおっしゃる方もいらっしゃいました。真っ青な空と白い雲、そしてそれを映し出す水面によって形成される青と白だけの世界は、日没を迎えるとオレンジや赤等刻々と色が変化していきます。太陽が水面に映し出された太陽と重なっていく風景は幻想的。後光が差している千手観音などトリック写真も一際美しく撮影できました。

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そうこうしているうちに、やがてキラリと輝く一番星。天の川や日本では見られない南十字星がはっきり見え、風が強くなかなか水面には映りませんでしたが、それでも周りに光が全くない塩湖の真ん中で見る星空は感動的でした。カメラではなかなかその様子が撮影できないのが残念でなりません。

また、雨季ではありましたが、乾ききった塩の大地が広がる真っ白な世界も楽しむことができました。遠近感が無くなるのを利用したトリック写真で皆様大盛り上がり!恐竜に食べられそうになったり、ペットボトルの口から出てきたり、人の手に乗ってみたり…アイディアを考え出したらきりがありません。本当にたくさんのポーズを撮影していました。カメラを地面すれすれに構えて、撮る側は塩湖に引いたシートに寝そべって撮影します。「もう少し左!あ、行き過ぎたから戻って!」と位置調整の声が飛び交います。実際に撮るのは、なかなか難しい…でも試行錯誤しながら完成させたトリック写真は一生モノの思い出です。

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鏡張り、真っ白な大地、日の出、日没、星空…とウユニ塩湖といっても様々な表情があります。それを一度のツアーで見ることができた幸運に感謝したいです。(五島)

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2017年1月10日 (火)

きつかった!でも行ってよかった!!セコン湖ハイキング(ネパール)

ダウラギリ(ホテルから)

先日、ユーラシア旅行社の「ネパール物語 15日間」のツアーより帰国致しました。
今回のツアーは有名な観光地でもある首都カトマンズ、ポカラはもちろんのこと、数多くの野生動物が生息するチトワン国立公園、お釈迦様の生誕地ルンビニにも足をのばしました。中でも、個人的に印象に残ったのは、何と言ってもジョムソン地方です。
そのジョムソン地方へはポカラから飛行機にてわずか20分ほどで行くことができますが、アンナプルナ山群とダウラギリ山群の合間を飛んでいくこととなるため、風の影響を受けやすく、他のフライトに比べると、欠航になる確率がどうしても高くなります。実は今回もジョムソンへ行く航空便が強風のため残念ながら欠航となり、その日は明日のフライトは無事飛ぶことを祈りながらポカラで過ごしました。
そして翌日。私たちの祈りが通じたのか、無事飛行機はポカラ空港を飛び立ち、ジョムソンへ行くことができました。もともとゆったりとした行程でツアーが組まれているので、予定の観光箇所を割愛することなく、ジョムソンに到着した日にティニ村へのハイキングとマルファ村への訪問をしてからホテルへ行き、翌日は1日ゆっくりとセコン湖へのハイキングができました。ホテルの場所は丘の上に位置するナウリコット村にあり、屋上からは、西にダウラギリ(8167m)と大氷河、トゥクチェピーク(6920m)、東にニルギリ三峰(北峰7061m、中央峰6940m、南峰6839m)が今にも目の前に迫ってくるかの如く間近に見ることができました。

ニルギリ(ホテルから)

また、さらに感動したのはセコン湖へのハイキングです。ホテルから歩いて出発し、前半はひたすら丘を下っていきます。その途中、木々の間から見えるダウラギリはホテルから見るのとまた違った趣きがありました。

ダウラギリ(セコン湖ハイキング中)

50分くらいかけて谷底まで下りてからは、しばらくカリ・ガンダギ河沿いを歩きます。その後登山口より山道を上がっていきます。それほど急に傾斜ではないのですが、標高が2700mくらいあるので、ゆっくりゆっくり休みながら、登り始めて1時間ほどでセコン湖が見えてきます。背後にはトゥクチェピークも見えています。私たちはまず湖畔を反時計回りに進みました。するとここでもニルギリ三峰が!そしてその右手にはポカラでもなかなかお目にかかれないアンナプルナⅠ(8091m)、アンナプルナ・ファン(7647m)も見ることができました。

アンアプルナ・ファン(セコン湖から)

さらに湖畔を回るとそれらの山々が湖面に映った様子が見えるではありませんか!皆一心不乱にシャッターを押したのは言うまでもありません。帰りはホテルまで同じ道を通って行きましたが、やはり正直なところ、谷底からホテルまでの登り道で一番きつく、途中休みながらゴールへ向かいました。1時間半くらいかけてようやくホテルへ到着しましたが、皆達成感と安堵感が混ざり合ったような表情をしていました。そして私自身もそんなお客様の表情を見て、ジョムソンに来て本当に良かった!と改めて思いました。(斉藤信)

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2016年10月 6日 (木)

とっておきの黄葉ハイキング(スウェーデン、ノルウェー)

先日、「アビスコ国立公園とロフォーテン諸島を歩く9日間」の添乗より帰国致しました。ほぼ毎日、3時間程の初級程度のハイキングを楽しむコースです。旅の初めはスウェーデンの北極圏に位置しノルウェーの国境近くでもあるアビスコ国立公園からスタート。

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私達が訪れた9月初旬から中旬はまさに黄葉の真っ最中。まだ夏の暑さを感じて出発した日本とは想像もつかない風景が広がっていました。朝晩はフリースに軽めのダウンジャケット、さらにその上にウインドブレーカーを羽織るような気候です。南北約20キロ、東西約5キロという広大なアビスコ国立公園の中で「王様の散歩道」と呼ばれているハイキングルートの一部(約5キロ)をのんびりと歩きました。足元はほぼ平坦。砂利道や木道の上を歩きます。渓谷や小さな池もあり飽きさせません。何といっても黄葉した白樺と氷河によって削られたラッポルテン山がここの景色の主役です。途中、そんな大自然の真っただ中でサンドイッチのお弁当タイム。天気は曇ったり晴れたりと変わり易かったのですが、何とも贅沢な時間を過ごしました。翌日は、この国立公園を見下ろすニューラ山へ。標高は1164mの山ですが、ここへは途中までチェアリフトで上がります。約20分の空中散歩。ここからの景色がまた最高です!ラッポルテン山とアビスコの黄葉の海が眼下一面に広がり、その景色に圧倒されました。

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たっぷり楽しんだアビスコの黄葉の後は、“世界で最も美しい航路”と言われる沿岸急行船に乗船しロフォーテン諸島へ移動しました。約10時間という移動時間も甲板や広々とした船内のラウンジから景色を楽しんでいると、結構あっという間でした。船上からの一番の景色はラフテスンデ海峡を通る時です。ロフォーテンでは、かつて氷河の浸食により形成された切り立った岩山が海面に突き出てそれは独特の景観を造っています。狭い海峡では船の両側に岩肌がはっきりと見える程の迫力です。朝方は小雨だったのが、見所のラフテスンデ海峡とトロルフィヨルドに入る頃にはすっかり晴れて、幸運に恵まれました。

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ロフォーテンでは、中心の街となるスヴォルヴァーから少し郊外にでると、まるで絵画の中にいるような美しい風景の中をバスは走ります。入江の奥にひっそりと佇む漁村レイネから小舟でさらに入江の奥へ。そこから再び約3時間のハイキングです。歩いているのは、私達といくつかの欧米人の個人客。こんな景色を静かに楽しめるのも、まだまだ知られていないロフォーテンだからでしょうか。どこをとっても絵になるロフォーテン。写真家の憧れの地と言われているのもわかりました。夜は、毎晩オーロラを見るべく、ホテルの外へ出ました。一度だけ、とても動きのあるオーロラをスヴォルヴァーのホテル裏から見ることができました。そんな旅の嬉しいおまけが付いた今回の旅。また是非行きたい、とっておきの場所。次もまた秋がいいですね。(帯津)

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2016年9月 6日 (火)

大自然と平和で溢れるスイスを訪ねて

先日、「ゆったりスイス周遊12日間」の添乗より帰国致しました。ツアー中に訪れたほとんどの場所で晴天に恵まれ、スイスが誇る素晴らしい景色を皆様にお楽しみ頂くことができました。

 

マッターホルンハイキング

さて、リオ・オリンピック閉会式も終わり、日本は史上最多のメダルを獲得しました。私たちは、オリンピックが盛り上がる最中、アルプス・モンブラン観光の拠点として、ローザンヌに滞在していました。ローザンヌと言えば、国際オリンピック委員会(IOC) の本部が置かれており、オリンピックの首都とも言われています。ちなみに、ツアー中のドライバーはブラジル国籍の方で、オリンピックの首都を舞台に日本・ブラジルの国際交流も果たしました。

 

オリンピック博物館

その他、ローザンヌには国際柔道連盟(IJF)、国際スケート連盟(ISU)、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の本部、ジュネーブには国際連盟欧州の本部が置かれています。

 

何故、スイスにはこれほど多くの国際機関が置かれているのでしょうか。

 

その理由のひとつに、スイスが永世中立国であることが挙げられます。永世中立国とは、もし他国間で戦争が起きても加担せず、自国は中立の立場であることを宣言しています。そして、他国もその中立を保障・承認しています。その歴史は古く、1803年から1815年の間に行われたナポレオン戦争の際、スイスは周囲の列強国に支配されることなく自国の独立を守るために中立を選び、その後のウィーン会議で承認されました。第二次世界大戦中も、スイス最後の将軍アンリ・ギザン将軍は、ナチス・ドイツ側にも連合国軍側にも肩入れせず、戦時中のスイスを守りました。

 

そのため、中立な立場で議論できる、永世中立国であるスイスに国際機関の本部が集まりました。特にジュネーブに国際機関が集まった理由は、スイスはもともと4つの地域が集まって成立した国家であるため、拠点が分散され、政治は首都のベルン、経済はチューリヒ、文化はバーゼル、外交はジュネーブと定められたからだと考えられます。

 

以上の歴史からもわかるように、スイスに訪れると、人と人との関わりによって、アルプスの山々に抱かれたような寛容な優しさを感じることができます。さらにスイスは、人や国だけでなく、自然も大切にする環境立国。そんなスイス人の心掛けから、世界に平和が広がっていくのだろうと気付いた有意義な旅となりました。(松本)

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マッターホルン

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2016年4月 8日 (金)

世界でここだけ!地熱バーべキューが出来る場所。カナリア諸島のティマンファイヤ国立公園

この度、ユーラシア旅行社の「カナリア諸島絶景紀行」より帰国しました。
 カナリア諸島は、スペイン本土から南に1000㎞。モロッコから西に300㎞の海上に浮かぶ7つの島。「常春の島」と呼ばれ、ヨーロッパの人々からは休暇に訪れるリゾート地として人気ですが、のんびり滞在するだけでなく、地球の原風景を思わせる景観や、火山の噴火によって形成された大地を実感できる興味深い島なのです。

クレータードライブ

 今回のツアーでは、火山のクレーターが点在するランサローテ島、大航海時代にコロンブスが訪れたゴメラ島、スペイン最高峰テイデ山が聳えるテネリフェ島の3島を訪れました。
ランサローテ島は火山活動による洞窟や溶岩流、クレーターが広がり、まさに火山島!といった感じです。1730年代に大きな噴火が続き、島の南部の3分の1は海没し、その時11の村落が消滅し、100以上の噴火口ができたそうです。
 朝、ホテルを出発して町を少し離れると辺りはもうゴツゴツした黒い岩だらけの大地。少し先には今は休火山となった円錐形の山がいくつも見えました。あの山が突然火を噴いて溶岩がここまで流れ来たんだ!と、ガイドさんはまるで見てきたかのように語ります。溶岩の流れが突然変わった為に生き残った村は「ラッキータウン」と呼ばれているそうです。
 「ティマンファヤ国立公園」は地熱を利用した面白い体験ができます。到着すると、係りの人に「みんな手を出して―。絶対握っちゃだめ!」と言われ、何かを受け取りました。が!誰もが受け取った瞬間アチチ!アチチ!とこぼしていました。実はそれは地面を少し掘った所から取った石でした。とても熱くてびっくり。地表の同じ石に触れてみるとまったく熱くないのに不思議です。

地熱バーベキュー

 また、別のところではプシュー!!と音を立てて噴水のように蒸気が吹き上がっていました。深さ13mの穴に水を入れると吹き上がるという実験です。
レストラン「ディアブロ(悪魔)」では大きな穴の上に網を乗せ、その上でチキンや野菜を並べて焼いていました。ここの地熱は硫黄が発生しなので食べ物も安心して焼けるのです。世界中に地熱を利用した物はいろいろありますが、「地熱バーベキュー」が出来るのはきっとここだけでしょう。
 食後のドライブでは溶岩が流れて固まった所や溶岩の川や溶岩トンネルなどを見ました。大迫力で次々と視界に入る大自然の景観に驚きと感動の連続でした。
 

リオ展望台

 ランサローテ島北部にも溶岩洞窟やトンネル、島の北部の小島を望むリオ展望台など、絶景ポイントが沢山ありますが、どの観光地もとても綺麗に整備されています。それは、この島出身の建築家セサールマンリケという人のおかげなのです。ニューヨークで芸術家として活躍していたマンリケさんは、当時、干ばつや不景気で島民が次々と移住しゴーストタウン化していた島を救うために帰国し、島おこし運動を開始したのです。そして、この島の自然景観を損なわないよう、且つ、お洒落で洗練されたデザインや観光客が楽しめる空間を観光地に取り入れました。
 リオ展望台もその作品のひとつ。北部の山の上にありますが、遠くから見るとそこに建物があるとは全く分かりません。近くに来てやっと、土の色と似た地味な建物があるという事がわかります。中に入ってみるとびっくり!室内の壁は白く塗られ、中央にはアート作品のような装飾があります。所々に観葉植物が置かれ、まるで都会のカフェのようです。白壁をくりぬいてはめ込んだような螺旋階段を登った所に展望台があります。
次々とマンリケさんの作品が生まれ、地元の人々も次第に島の魅力を再確認するようになりました。現在はマンリケさんの意思を次いだ地元の人々がその作品と共に自然を守っています。(関根)

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2016年3月17日 (木)

まさにサファリ三昧!連日の野生動物との出会いに大興奮!(ケニア・タンザニア)

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先日、「ケニア・タンザニア、サファリ三昧~セレンゲティに3泊~12日間」の添乗より帰国致しました。
移動も含め、毎日ドライブサファリ!5つもの国立公園と2つの野生保護区を訪ねました。ケニア、タンザニアという国境はありますが、動物たちには関係ありません。もちろん、多くの動物たちには縄張りというものがありますが、ヌーの大移動がこの二国の間を行き来することや雨季、乾季によって動物たちの集まり方も変わってきます。今回、私達が訪れた2月はタンザニアのセレンゲティ国立公園に動物が集まっている時期ということもあり、セレンゲティ国立公園内のロッジに3連泊。その前後の移動で世界最大級のクレーター内に動物が生息することで有名なンゴロンゴロ保護区にも訪問。

その後、ケニアのアンボセリ国立公園、マサイマラ国立保護区へと抜けていくのですが、中でも忘れられないのは、セレンゲティで出会ったライオンです。もう、朝の狩りを済ませて、お腹が一杯!?な3兄弟をリーダーとするグループが悠々とリラックスをして休んでいるところ、木の上でダラりと手足を伸ばして休んでいるところ、はたまた、まだグループを作っていない若いオスライオンが一頭、朝の光を浴びているところ。何もかも、偶然の出会いなので、全てが感動です。約束されているわけではありません。サファリカーが曲がって、パッと横を見たら、その若いライオンが佇んでいました。一瞬、ギョっとしてしまう位すぐそこにいるのです。彼らの世界にお邪魔している私達は、びっくりしても何事もなかったかのように静かに、驚きを隠してその姿を観察させてもらいました。

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他にも数えきれない程の動物たちに出会いましたが、アンボセリでの象の群れに遭遇したのも大興奮でした。象には比較的、どこでも出会えたのですが、アンボセリではその数がなんと100頭以上!いつの間にか、どんどん集まってきて夕方、皆で寝ぐらに帰る所だというのです。ワサワサと草を食みながら進んでいく象たち。よく見ると、1歳にもなっていないような小象が親の足元にくっついて歩いていて、野生動物の家族の温かさを感じました。
野生の世界は厳しいかもしれません。全く想像もつきませんが、そんな中で懸命に生きている動物たちの姿を間近で見ることができて、ただただ驚き、その雄大な世界に一時でも一緒にいられた事が幸せでした。(帯津)

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2016年3月 3日 (木)

インド最高峰カンチェンジュンガを訪ねて

ダージリンツアー

 先日、インドのダージリン地方を訪ねるツアーより帰国致しました。インドというと、“暑い”というイメージが頭をよぎりますが、ダージリンは英国植民地時代に避暑地として開発された土地。ヒマラヤ山脈のお膝元にあるということもあり、標高2,000m前後の町が多く点在し、インドの他の地方に比べて過ごしやすい場所に当たります。
 しかし、今回ダージリンを訪れたのは2月。夏は避暑地として最適な反面、冬は寒く、朝晩にもなると気温は10度を下回ることもあります。上着を欠かすことができず、自分は本当に“インド”という国にいるのかと疑ってしまう程ですが、それだけこの国が広いということを改めて感じる瞬間でもあります。
 では、何故そんな寒い時期にわざわざダージリン地方を訪れたのか。それは、一年の中でもこの時期が、“山を見るのに最も適した時期”であるからです。ダージリン地方にはヒマラヤ展望スポットがいくつかあり、中にはヒマラヤ山脈を見たいと思っている観光客が必ず訪れるような展望台もあります。特に12月~2月は降水量が少ない乾期に当たり、他の月よりも晴天率が高いため、山が目当ての観光客は多少寒くてもこの時期を狙ってやってくるというわけです。
 ダージリン地方から見えるヒマラヤ山脈の山々の中で一番人気があるのは、インド最高峰の高さを誇る“カンチェンジュンガ(8,586m)”。チベット語で「五つの宝庫をもつ偉大な雪山」を意味するカンチェンジュンガは、その名の通り、山頂の近くに4つのピークがあるのが特徴です。世界に14座ある8,000m級の山のうちの一つであり、エベレスト、K2に次ぐ世界第3位の標高を持つその姿を一目見ようと、この地方には各国から観光客が集まります。
 今回の旅でのベストショットは、“ペリン”という町から眺めることのできた、朝日に染まるカンチェンジュンガ。辺りがしんと静まる夜明け前、まだ薄暗いにも関わらず、白い雪をかぶったカンチェンジュンガがその姿を現します。その堂々とした様子に見惚れていると、辺りは徐々に明るくなり、今度は山頂が朝日に照らされて赤くなっていきます。それはまるで、山自身がここに存在していることをアピールしているかのよう。徐々に赤い部分が広がっていき、その変化はずっと見ていても飽きません。いつもなら起きたばかりで頭も働かないこの時間。しかしこの時ばかりはぼーっとしている暇がなく、その景色を目で見て、さらにカメラに収めてと、少し忙しい朝となりました。

ダージリンツアー"

ダージリンツアー

 尚、12月~2月は“山を見るのに最も適した時期”ではありますが、必ずしも山が見えるわけではありません。ダージリン地方は山々に囲まれた山間地。“山の天気は分からない”とはまさにその通りで、日によっては雨が降ったり、霧が深かったりという時もあります。実は今回も、早朝から寒い思いをして展望台を訪れたにも関わらず、何も見ることができなかったという日もありました。しかしそのことを前提にしているからこそ、山が綺麗に見えた時の感動はひとしお。思わず歓声とため息がこぼれます。ここまで来て良かったと思わせる力を兼ね揃えたカンチェンジュンガは、私の想像以上に偉大でした。(越野)

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2016年1月29日 (金)

「ラオスにいったい何があるというんですか?」その答えは…

 

ラオスツアー

 先日、「ラオスハイライト9日間」のツアーより帰国致しました。

 皆様がラオスと聞いて思い浮かべるものは何でしょうか。昨年、村上春樹さんが自身の旅行記をまとめた、『ラオスにいったい何があるというんですか?』という著書を発表されましたが、確かに何があるんだろう…と思った方も少なくないと思います。

 ラオスは東南アジアの国の1つ。東南アジアと言えば、リゾート地として発展してきたインドネシアや、古い遺跡が残るカンボジア、発展著しいベトナムなどが思い浮かびますが、ラオスはそのどれとも異なる、静かで仏教寺院の多く点在する国。僧侶たちが早朝行う托鉢はラオスを特徴づける1つの要素であり、村上春樹さんも是非体験してほしいと書かれています。

 では、ラオスは仏教信仰の盛んなだけの国かというと、決してそうではありません。国土の大半を山地が占め、大河・メコン川をはじめとする川が悠々と流れる、自然にあふれる国でもあるのです。そして、私が今回のツアーで特に魅力を感じたのは、町の真ん中をナムソン川という川が流れるバンビエンです。

 バンビエンは周りを石灰岩の山で囲まれた町で、中国に「桂林」と呼ばれる石灰岩の岩山の景観が素晴らしい場所がありますが、実はバンビエンは「ラオスの桂林」と呼ばれています。確かに、その独特な地形と静かな雰囲気が似ているような気が…。朝早くにホテルから眺めた風景は、思わず写真を撮ってしまう程美しいものでした。

 そんなバンビエンを思いっきり味わうことができるのが、ナムソン川のクルーズです。2人乗りの小型モーターボートに乗り込み、いざ出発。周りはとても静かで、ただ、モーター音がブンブンと響くのみ。心地よい風に誘われて目を上げてみれば、そこにはちょっと奇妙な姿でどっしりと構えた石灰岩の岩山が聳えています。川の途中には手作り感が溢れる橋が架かり、そこを子供たちが駆けていく…。東京に身を置く私には、まるで実家のある田舎に遊びに来たかのような、のんびり落ち着いた気分にさせてくれる、癒しのひと時となりました。

ラオスツアー

 

 国名を告げられず写真だけを見せられたら、これがどこの国かと答えるのは難しいでしょう。しかし、だからこそ、ラオスにはまだ知られていない魅力が隠されているに違いありません。「ラオスにいったい何があるというんですか?」ラオスを知らない人は確かにそう疑問に思うはず。私だったら、今の生活にはないものがある、と答えます。(越野)


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