カテゴリー「テーマ:民族」の108件の記事
2009年11月20日 (金)
2009年11月13日 (金)
複雑な過去を乗り越え、アドリア海に輝くクロアチア
紅葉が美しい、秋真っ盛りのクロアチア・スロヴェニアの旅より帰国しました。
今回の旅ではイタリアのトリエステからまずスロヴェニアに入り、クロアチアの合間を縫ってボスニア・ヘルツェゴヴィナ、モンテネグロにも少し足を踏み入れ、旧ユーゴスラビア連邦を形成していた6つの国家のうちの4つを、アドリア海沿岸を中心に巡りました。高く澄んだ空と、紺碧の海、アドリア海の秋は想像以上の美しさでした。
最近、日本ではクロアチア、スロヴェニアの人気が急上昇しており、国の名前を知らないという人も珍しいくらい、憧れの観光地としてメジャーになってきています。アドリア海に浮かぶ要塞都市ドブロヴニクの鮮やかなオレンジの屋根が作り出す眺め、エメラルドグリーンに輝く16の湖をいくつもの滝が繋ぐプリトヴィツェ国立公園など、世界に名だたる景勝地のイメージが強いクロアチア。日本のガイドブックに載る美しい写真や楽しげなお土産の案内を見ていると、この国がほんの10年ちょっと前まで激しい紛争の最中にあったということを忘れてしまいます。実際に訪れてみても、名だたる観光地は綺麗に整えられ、かなり意識して見ないと内戦の跡を感じさせないくらいに復興していました。
2009年11月12日 (木)
残暑の残る中央アジア!
ユーラシア大陸のど真ん中、カザフスタン・キルギス・ウズベキスタン・トルクメニスタン・タジキスタンを17日間かけてまわる、「中央アジア5カ国大周遊」へ行って参りました。
最初の都市、カザフスタンのアルマトイに到着した時には生憎の雨・・・もう秋だなあ、などと感じていた旅の始まり。しかし、日を追うごとに太陽がじりじりと降り注ぎ、まだまだ夏を感じました。それでも朝晩は涼しかったり、日陰に入ればほっとするひと時が訪れます。キルギスでは晴天に恵まれ、天山山脈の支脈がくっきりと見えました。
私達が訪れた9月中旬頃からは、主要産業でもある綿花の収穫時期にあたります。特にウズベキスタンでは綿帽子を摘み取る為に国をあげての大収穫が始まります!バスでホテルを出発すると、長い列が畑に向かっていました。大きな風呂敷や布団を抱えた学生達です。この時期は収穫の為に学校も休みになるのです。その中に、珍しい!軍服を着た人々までもが収穫している姿がありました。
2009年11月11日 (水)
壮観!『筏祭り』と湖上の祈り
先日、「ミャンマー物語」から帰国しました。雨季が明けて乾季に入ったばかりのミャンマーは太陽の勢い盛んで、日の出とともに気温は一気に上昇。そんな中訪れたインレー湖は、少し高地にあるため、朝晩はからりとした涼やかな風にホッとしました。旅のタイトルにもなった『筏祭り』は、毎年インレー湖で行なわれるお祭りです。ミャンマーは敬虔な仏教徒が多く、また、全体で135にも及ぶ少数民族がともに暮らしています。インレー湖では、主にインダー族と呼ばれる人々が湖上生活を営んでおり、漁業だけでなく、湖上に浮島を作って野菜などの栽培にも力を入れています。偶然話したインダー族の方は、「暮らしに不便があっても、祖先から続いてきた湖での暮らしを続けていきたい」と語ってくれました。土地への深い思いがあるからこそ、有名な櫓の足こぎなど、生活のための智慧がいくつも生まれたのかもしれません。
2009年10月 6日 (火)
幸せの発信地、ブータン王国
幸福の王国、ブータンより帰国しました。ヒマラヤ山脈の南斜面に位置するブータンは、北は中国、南はインドという大国に挟まれた小さな王国です。面積は九州くらい、人口は67万人(東京都足立区の人口と同じくらい)のブータンはちょっと変わった国策を取り入れていることで有名です。
まず、入国して目を奪われるのが民族衣装を身に着けた人々の姿。日本でもお正月に振袖、花火大会に浴衣を纏った人々の姿を目にすることは珍しくありません。しかし、ブータンの民族衣装着用率はそんなものではありません。たとえて言うならば、日本のサラリーマンが会社に行くときにスーツを着るように、ブータンの男性たちは「ゴ」とよばれる民族衣装を日常的に着ています。そして女性たちは若い女性から主婦、老婆まで「キラ」と呼ばれる色鮮やかな民族衣装を着ています。大国に挟まれた小国のアイデンティティを保つ為にとられている政策だといわれています。
2009年9月28日 (月)
2009年9月23日 (水)
「桃源郷」タナ・トラジャ
先日、「インドネシア大周遊」の添乗から帰国しました。
乾季のインドネシアは、日中の陽射しは厳しくても、日陰に入ると涼やかで気持ちがよく、現地の方々が木陰でのんびり昼寝を楽しんでいる様子が印象的でした。
インドネシアは、1万を超える島々からなる国で、3百を超える民族が生活しています。
実はインドネシアにも『チャンプル』という言葉があり、沖縄と同じく『混ぜる』という意味で使われているそうです。
2009年9月 7日 (月)
石澤良昭先生同行、ベトナム・カンボジアの旅!
「インドシナ2大王国の興亡、ミーソン遺跡とアンコール・ワット6日間」のツアーより帰国しました。上智大学学長、石澤良昭先生が現地で4日間ご案内してくださるという特別企画です。2003年末から毎年石澤先生にご協力いただいているコースで、回を重ね今回は15回目となりました。毎回コースの中にポイントとなる訪問地を入れておりますが、今回はカンボジアだけでなくベトナム、ミーソン遺跡を訪ねたことがポイントです。
1日目からベトナム中部の都市ダナンへ飛びその後ホイアンへ向かいました。翌日は早速、ミーソン遺跡を観光です!ミーソン遺跡は海洋民族国家チャンパの聖地。チャンパはベトナム中部の海岸沿いに次々と町を築き9世紀には中国とヨーロッパを結ぶ海のシルクロ-ドの中継地を有し、交易で栄えました。現在ミーソン遺跡には8世紀から13世紀位までのレンガ造りの祠が残っており聖山マハーパルヴァタの麓、神秘的な雰囲気を持っています。石澤先生には幾度もの戦を交えたチャンパとクメール(カンボジア)の関係についてお話頂きました。また、チャンパ時代から港町として栄え、朱印船貿易時代に日本街も形成されたホイアン旧市街も石澤先生のご案内の下、シクロ(人力車)に乗ったり、のんびりと歩いて散策しました。ベトナムはホーチミンに代表されるようにバイクが走り、発展著しいイメージがあるかと思いますが、古都ホイアンは静かでゆったりとした時間が流れ、趣溢れる家並みを実際に歩くのがぴったりの町です。夜には、ほのかに店や家々の明かりが灯り一層、ノスタルジックな雰囲気を醸し出しました。
2009年8月26日 (水)
インド・ラダックのツェチュ祭
インドのラダックのツアーより帰国しました。 ラダックはインド
最北部ジャンムー・カシミール州に属し、チベット本土よりチベットらしいと言われ、「小チベット」と呼ばれている地域です。
首都のデリーを出発し、眼下にヒマラヤの山々を見下ろしながら飛行機で1時間ちょっと。ラダック地方の中心地レーに到着します。ラダックは大半が標高3000m以上の山岳・高原地帯で、レーの町も標高は約3500m。真夏の蒸し暑いデリーとは違い、レーの朝は寒いくらいの風が吹いていました。
ラダックでは、チベット仏教のゴンパ(僧院)を観光することが多いのですが、今回はレーの近郊にあるタクトク・ゴンパで開催されたツェチュ祭も見学しました。
ツェチュというのは、チベット暦での月の10日目を意味します。チベット仏教ニンマ派の開祖グル・リンポチェ(パドマサンバヴァ)の誕生、悟り、悪鬼調伏などの事蹟はいずれも月の10日に起こったと信じられていて、ツェチュはグル・リンポチェの様々な事蹟を祝うお祭りです。
2009年8月24日 (月)
より以前の記事一覧
- 氷の国グリーンランド 2009.07.24
- 天才モーツァルトのお父さん?!ヨーゼフ・ハイドンを訪ねて(オーストリア) 2009.07.09
- トルコ~魅惑の古民家、素顔の人々~ 2009.06.29
- 「初夏ならでは、秋ならではのワイン街道の旅」 2009.06.25
- 名峰に心躍る旅(スイス) 2009.06.12
- スター・ウォーズの世界へようこそ!(チュニジア) 2009.06.02
- 「タクツァン僧院での一場面」 2009.05.25
- 復活祭 IN ルーマニア 2009.05.14
- 花満開のベネルクスに行ってきました! 2009.05.11
- リンゴの花咲く美しいフランスの田舎町ブルターニュへ 2009.04.27
- パロツェチュ祭を見て来ました! 2009.04.17
- 中国・河西回廊の旅~おいしい牛肉麺~ 2009.04.10
- <多彩なダンスのあるインドネシア> 2009.04.01
- ベンガル人は好奇心のかたまり! 2009.03.24
- 太平洋最後の小さな王国、トンガ 2009.03.18
- ピンクシティでHAPPY HOLI(北インド) 2009.03.16
- ベンガルタイガーを訪ねて ~世界最大のマングローブ林シュンドルボンを歩く~ 2009.02.23
- ハンドメイドの家、道路、驚きのミャンマー 2009.02.16
- マイナス20℃のあったかナイト、オーロラのメッカ・イエローナイフ(カナダ) 2009.02.04
- 素朴な貴州省南部へ 2009.02.02
- カンボジア・アンコール遺跡群の隠れた名跡を求めて 2009.01.27
- 『青と白の世界!』~カルタゴの空~ 2009.01.23
- 先進国社会にて失われた魅力をもつ大地・貴州省(中国) 2009.01.20
- ボルネオ島で出会ったコウモリとボルネオ象 2009.01.19
- 「素朴」の魅力 中国・雲南省 2009.01.09
- アンコール遺跡の特別な見方 2009.01.08
- 本当の桃源郷、怒江大峡谷(中国・雲南省) 2008.12.30
- 夜の都へご招待。 ホイアンとアンコールワットにて。 2008.12.22
- 「ありがとう」を言わない国、ミャンマー!? 2008.12.17
- 人類の源、南エチオピア 2008.12.15
- 神々の棲む山嶺(ネパール) 2008.11.28
- 不思議体験 IN サウジアラビア 2008.11.21
- 【穏やかなラオスが華やかに!タートルアン祭を満喫!】 2008.11.20
- 幸福の国・イエメン 2008.11.18
- ベストシーズン到来!中国・貴州省の少数民族を極める旅 2008.11.13
- 黄葉から白銀へ 移り変わる景色を求めて ドイツの旅 2008.11.12
- ヨーロッパ最後の秘境バルカンへ(アルバニア、マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、セルビア) 2008.11.07
- ミャンマー最大のお祭り、筏祭りを満喫! 2008.10.17
- 日本が大好き!ウズベキスタンで歴史と人にふれた旅 2008.10.16
- 世界遺産のない国、ブータンの魅力 2008.10.03
- 惹きこまれる、ケルトの渦 2008.09.26
- 世界無形文化遺産ワヤン・クリッの裏舞台(インドネシア) 2008.09.08
- 馬術ショーと野外オペラで夏を満喫!(ハンガリー) 2008.09.03
- 今回も大満足!石澤良昭先生同行ツアー08年夏!(カンボジア・アンコール遺跡群) 2008.09.01
- 「大迫力!バグパイプのメロディーに乗せて」 2008.08.29
- パプアニューギニアの心、シンシン!! 2008.08.28
- スキタイ文化とその秘宝を訪ねて(ウクライナ) 2008.08.19
- 水の楽園・プリトヴィツェ(クロアチア) 2008.08.15
- 大自然と人間に魅了されるシルクロード ~中国・パキスタン国境越え~ 2008.08.06
- 花畑と美人に出会うなら、南仏プロヴァンスへ! 2008.07.24
- 梅里雪山見えました!(中国) 2008.07.09
- 新疆(中国)、フルーツと砂漠ロマンでお腹いっぱいの旅! 2008.07.01
- 初夏の花と大自然を楽しむアイルランドの旅 2008.06.30
- 世界シェア80%、バラの産地(ブルガリア) 2008.06.24
- フンザ(パキスタン)とドランムカム(中国)を訪ねて 2008.06.20
- ここも中国?中国最西端カシュガルへ 2008.06.16
- パプアニューギニアの人々 2008.05.28
- あれから24年、輝きを取り戻したサラエボ五輪の舞台へ・・・(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア) 2008.05.21
- 中国式バレンタインデー、姉妹飯節(貴州省) 2008.05.19
- 自称ウロウロ・チチカカ湖 (ペルー) 2008.05.12
- アフリカで一番若い国・エリトリア 2008.05.01
- モンゴルの足跡 ~メルブ遺跡にて~(中央アジア) 2008.04.24
- ラオスのお正月「ピーマイラオ」 2008.04.23
- 華僑達の血と汗と涙の賜物!新世界遺産・開平望楼(中国・福建省) 2008.04.15
- 国の転換期・ブータン 2008.04.14
- 少数民族の宝庫・雲南省へようこそ(中国) 2008.04.08
- 幸福溢れる国ブータン 2008.03.28
- 素朴な貴州省 ~歓迎式と蘆笙祭~(中国) 2008.03.12
- 3つの顔をもつ麗江古都(中国) 2008.03.04
- 人生で大切なのはお葬式~インドネシア~ 2008.03.03
- インドとスリランカ、2つの南国 2008.02.27
- お魚がいっぱい!中国のハワイ・海南島 2008.02.15
- じっくり麗江滞在の旅(中国) 2008.01.21
- 心・和む・ラオス 2008.01.18
- より、深く知るアンコールの旅(カンボジア) 2008.01.09
- ハニ族の努力の結晶・棚田(中国) 2008.01.04
- 住まいあれこれ、チュニジア・リビア 2007.12.14
- キューバ、革命と今 2007.12.04
- 多様な顔をもつベトナム 2007.11.13
- 大草原の小さな家!?(モンゴル) 2007.09.04
- トルコを巡る 2007.08.20
- 避暑に最適!スコットランドとスカイ島 2007.08.16
- 魅惑のイラン 2007.08.15
- 夜のジャマ・エル・フナにて(モロッコ) 2007.07.09
- 今が旬!セルビア、モンテネグロとボスニア・ヘルツェゴビナ 2007.06.04
- 文明の十字路 ウズベキスタン 2007.05.23
- ベストシーズン到来!南米大紀行! 2007.05.08
- Let it be. 2007.04.17
- まだ知られぬムザブの谷の魅力 2007.04.11
- ブータンを“護る”もの 2007.04.05
- バンコク、リゾートばかりでない、タイの魅力満載の旅 2007.03.01
- 山奥のオシャレ 2007.02.14
- 多民族国、ラオス 2007.01.09
- イタリア北東部の小さな町 2006.08.10
- 民族衣装に見るシルクロードの原風景 2006.05.15
- 映画の舞台は、栄華を残す。 2006.04.03
- 国境越えても民族は同じ! 2006.03.10
- 日本人のルーツ?ラオス~中国国境越えと少数民族巡りの旅 2006.02.23





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