« 水の都より | トップページ | かわいらしい動物達 »

2010年2月26日 (金)

意外性

Tmca1

冬季オリンピックを見ていると、いろんな国がいろんな競技に出ていますが、南のイメージを(勝手に)持っているイタリアやスペインの選手が、日本人にとってはマイナーな競技に出ていたりします。

さて、先月西地中海から大西洋へ向かうクルーズツアー中の添乗員さんから現地報告をいろいろ頂いておりました。

その中の写真の一枚に山の写真があります。その写真の山の名前はテイデ山。スペインのカナリア諸島のテネリフェ島のほぼ中央に聳え立つ、標高3700メートル近い山です。

この山は国立公園ですが、近年、世界自然遺産にも登録されました。バスでぐんぐん上っていくときに、車窓を見ていると、木が突然なくなります。標高が高くなったために植生が変わるのだそうです。

カナリア諸島はいつも温暖な場所で、秋に行くととても気持ちがいいです。

冬でも十分暖かいと思います。

なのに、その島の中央部に雪山を頂くとは!

この意外な(のかそうでもないのか)組み合わせが、観光客の心を引くのかもしれません。

|

« 水の都より | トップページ | かわいらしい動物達 »

コスタクルーズ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 意外性:

« 水の都より | トップページ | かわいらしい動物達 »