豪華客船へ試乗するの巻
金曜日に「明日は試乗会、仕事とはいえ楽しみです」と書いたのですが、書いた以上、報告をしようかと思います。
私が試乗してきたのは晴海埠頭に寄港していたプリンセス・クルーズの小型客船「オーシャン・プリンセス号」です。
大きさは日本が誇る初代の「飛鳥」が約29000tだったと思いますが、「オーシャン・プリンセス」は約30000tなので同じくらいの大きさです。
10万トンクラスの大型客船が増える昨今、小型客船が密かに人気なんだそうです。
ユーラシアでもこの船と姉妹船と二つのコースを取り扱っていますが、確かに寄港地が素晴らしいのです。小型客船じゃお客様には不評かなあ・・・と思ったのもつかの間でした。
試乗してびっくりしたのは、内装がとってもとってもお洒落だということです。写真のメイン階段は、あの、「タイタニック」号のメインダイニングへの階段がモチーフだということで、案内してくださったスタッフの方いわく、「鏡の中にジャック(主演したディカプリオの役名)が見えてくる」だそうです。
ジャックですか。。。私もあの映画は見ましたとも。よもやこのような職に就くとは夢にも思わずに、2回も見ましたとも。
でも鏡の中にジャックは見えなかったので、少し残念でした。
3万トンの小型客船には「スパ」「ネイルも出来る美容室」「ジム」「アートオークションの場」「フォトショップ」「カジノ」「バー」「ジャクジー」「プール」など、充実した設備が整っており、24時間ごはんが食べられるフードコートがあり、と至れり尽くせりです。。
ただの廊下とは思えないこの重厚な感じ…。ちょっとしたところにタイタニックのイメージを入れる「遊び心」がなんともお洒落です。
案内してくださったスタッフさんはプロのダンサーとのことでしたので、エンターテイメントチームの方なのでしょうか、この船のよさのひとつに「お客様とスタッフの距離がとても近いこと」を挙げてくださいました。
小さな船ですので7日間くらい乗船していますと、なんとなくスタッフもお客様も互いのお顔を覚えてしまいます。そこから生まれる親近感や、痒いところへ手が届くサービスが生まれるのでしょう。
船旅の醍醐味はなにか?と聞かれればいろいろありますが、小型客船のスタッフの暖かいおもてなしの心に触れてみてください。心地よいサービスに、在りし日のタイタニックの優雅な世界が体感できるかもしれません。
小回りの聞くお洒落でクラシックなオーシャン・クルーズと姉妹船パシフィック・クルーズでエキゾチックな旅に出てみませんか?
ちなみに試乗会を体験して見たい方はこちらのお席がまだ空いています。
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