船の旅で嬉しかったこと
暖かな春が終わり、初夏がやってまいります。梅雨もやってまいります。この時期こそ何処かへ逃避行したくなりませんか?
我々はそんな皆様のために、来年の商品に既に目を付けております。7月14日にサンシャインのクルーズ・クルーズというレストランで
「初めて船の旅へ行く方へ」という説明会をおこないます。
いつも懇意にしてくださる船会社の若手スタッフにも協力を仰ぎまして、船の疑問やイメージについてのお話をさせていただければなと思っています。
船の旅って退屈か?とか高級か?とかいろいろななんでしょうかイメージがありますよね。これらのイメージがどうして付いたのかな?と疑問に思いましたので、今回はただツアーを紹介するのではなく。そうした「疑問」に迫って見たいと思います。
と、宣伝してしまいましたが、今日は私が乗船時の密かな楽しみをこっそりお知らせます。
私は縁あって船の担当をしております。今日は私が乗船していて嬉しかったことを御伝えしますね。
それは・・・・
「ルームサービスで食べる朝食(もちろん無料)」でした。
なぜかと申しますと、ある日、私は朝早くお客様とお付き合いして歩きました。
そしたら、その日、船室(キャビン)に戻った後、眠くてついうとうとしてしまったのです。
目を覚ますと観光のためのご集合時間までの準備をして一杯一杯の時間です。
泣く泣く朝食をあきらめたのでした。
翌日、船で仲良くなったスタッフにその話をすると、
「ルームサービスを前日に頼んでおいて、ノックしてもらえばよかったのに」
といわれました。
なるほど、あるのは知っていても使ったことのなかったルームサービス(大抵のホテルは有料ですが、船は大抵無料です)。
今こそ使うときか?
と思い、翌日はルームサービスを頼んでみたのです(前日深夜12時までに外のドアノブに紙を掛けておく)
翌日は終日航海日で、お客様と落ち合いますのも11時頃でしたので、超のんびりしていたわけです。
朝食を優雅にとりながら、キャビンで寛ぐ!なんだか素敵!とおもい、ベッドの中でうたた寝を繰り返したのでした。
9時30分頃に、ルームサービスを持ったウェイターが爽やかな笑顔で、寝惚けまなこの私の前を通り過ぎてテーブルにオレンジジュースやらクロワッサンやらシリアルやらを置いてにこやかに去っていきました。
朝食はおいしかったです。そしてせめてウェイターさんが来る時間にはちゃんと起きていないといけない、ノックで起こしてもらおうなんて、虫が良すぎる・・・と思ったのも確かでした。
船内は一日5-6食食べることができるくらい、食事が豊富(写真はイメージ)です。もちろん全部食べるのはほぼ不可能でしょう。しかし、ついつい食べてしまうんです。
そのセーブに、軽くておいしい「朝食のルームサービス」は私の密かお気に入りなのです。
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