ラグジュアリー船の試乗会
月曜日、横浜港に、セブンシーズ・ナビゲーター号という船が寄港しました。
実は、来年の2―3月に弊社で販売している「カリブ海・ユカタン半島クルーズ 11日間」でご案内している船なのです。
この船は3万トンくらいの小型船です。でも、小型船と思えないくらいゆったりしたつくりなのです。 それもそのはず、すべてスイートルームという、超贅沢なつくりなのです。
まず、お部屋の広さからご案内します。ちなみにツインのベッドルームもございますが、今回はお客様の乗船状況上、ダブルのお部屋を拝見しました。
バルコニーのないお部屋ですが、とてもゆったりしています。奥に他の旅行会社さんが5人くらいいますが、きつきつという感じもありません。
しかも、ウォークインクローゼットつきなので、荷物は全て収納できます。
さらにさらに!
シャワーブースつきのお手洗いは普通のホテルと同じ広さです。
昨今、大型船では、なかなかこのような広いお手洗いスペースをとることはありません。
この写真の向い側には、なんと、
バスタブがあります!
日本の方が乗ってみるまでにものすごく懸念されるのが、「バスタブ」がないシャワーのみのお部屋。
欧米の方は、バスタブに毎日入る習慣はございませんし、ジャグジー好きなので、毎日水着でジャグジー、お部屋でシャワーのみ、という方が、案外多いのです。
日本の方は、バスタブを好みますが、そうするとミニスイートクラスあたりでお申し込みをして頂かないと行けなくなるため、リーズナブルに行きたい方にとっては、ちょっと申し込みに躊躇してしまいがちになるかもしれません。
この会社は飲み物代も港湾税も船代金に予め含まれており、オプショナルツアーですら無料なのです!
だから乗船してしまうと、本当にお金は使いません。
長いクルーズが多いので、服が困るの…という方へは、お客様用ランドリー(洗濯機と乾燥機にアイロン台)がございます。小銭(25セントから1ドル)を入れれば、洗濯物はアッという間に出来上がります。
乗客もわずか500人前後に対して乗組員は350人ほど。
ゆったりとした時間、心地よいソファや音楽で美味しいものを食べ、美しい寄港地を巡る。
如何でしょう?
私は試乗しただけで、もう船上でのんびりする自分の姿を妄想しておりました。
この船はドレスコードが毎日エレガントカジュアルというもので、自分なりのお洒落を楽しんでくださいということになっています。
一応カジュアルですので、男性はジャケットが無くても平気です。
ちなみにアメリカの有名な「プライム7」というステーキハウス(高級)も予約制ですが、無料です。
シックで落ち着いた感じのレストランです。
ここだけは男性はタイとジャケット、女性もそれに見合う服装でとなっております。
なんと日本人コーディネーターも乗船するようになったそうで、ますます、日本の方にご案内しやすくなりました。
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