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2010年10月19日 (火)

ラグジュアリクルーズ~食事編~

Han21 お久しぶりです。

南極にも行ける、ラグジュアリーなドイツ船「ハンセアテック」のお話をしていましたが、本日はその続きのお食事についてです。

ドイツ船と侮るなかれ。お食事はさすがでした。


まず一品目の前菜ですが、幾種類かから「何品」選んでも可なのです。
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こちらはエビのカクテル。
あっさりとしたエビとしゃきしゃきしたレタスが前菜にふさわしいのですが、あえてエビ、というところが、えび好き日本人への考慮とも取れます。

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こちらはオリエンタルサラダ。
カリカリした揚げた春巻きの皮の細切と鴨肉とピリッとした辛味が食欲をそそりました。

Han24 スープは甘くて冷たいマンゴースープとエビのワンタンスープ。
これは甲乙付けがたかったです。

どちらを注文するか、すごく悩みました。
でも結局甘いもの好きに私はマンゴーにしたのですけども、冷たい甘いスープって日本ではあまりないですね。
ジュースとも違って、きちんとスープなのです。外国船では良く出てくる定番メニューのようです。
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メインはお肉かお魚。ドイツといえば、白ワインと思っていらっしゃる方、いやいや、これが赤ワインも結構行けるのです。
何でも南ドイツでは赤もしっかり造られているのだとか。ただ、需要は国内でまわっているので、輸出はあんまりされていないようです。

ちなみにお魚はこんな感じ。
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白身のお魚ですが、脂っこくて食べにくいということもなく、淡白すぎず、こってりしすぎず、すすっとおなかに入りました。

付け合せのご飯もしっかり味がついていました。


さて最後は甘いもの!

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その名も「ブラックフォレスト」黒い森、です。
チェリーとチョコのケーキでした。
甘くって日本人の口に合わないケーキも多いヨーロッパのケーキ屋さんも多い中、船でこのようなレベルの高いお菓子を食べてしまい、なんだか幸せな気分でした。

ラグジュアリー船のいいところ、それは「食」の贅沢さです。
質や量のことだけではなく、大人数で食べられる円卓から2人掛け用のテーブルも多く、食事の時間も割りと長いスパンでとっていますので、まさに食べたいときに食べに来ることができます。

ウェイターも食べ終わったとたん食事のお皿を提げるなんて野暮はしません。
一方で速く食べたそうな人も良く見てます。

サービスを心地よく受ける「贅沢」な瞬間。それを一番感じるのは、やっぱり食事のときなのではないかと、ふと思っています。


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