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2010年11月 2日 (火)

宇宙旅行へ

Cosmo 先日、すごく久しぶりに国立科学博物館へ行きました。

何を見に行ったかといいますと、特別展示「はやぶさ」です。
地球から最も遠い小惑星「イトカワ」の砂を持ち帰る任務を持っていたそうで、イトカワに着陸をし、紆余曲折を経て、何とか地球に戻ってきたのです。

展示展は人類飛行の歴史から宇宙開発にいたるまでの案内なのですが、とてもマニアックな模型が展示されていました。

仕事柄、いろいろな飛行機に乗りますが、そうした飛行機たちがどういう歴史を持っていたかを知らなかったので、そういう意味ではとても興味深かったです。

昔の飛行機のエンジンなどもあって、以外に?すすんでいたのだなぁとか、飛行機の機体の変遷なども模型があるので見ていて楽しかったのです。

そうそう、「はやぶさ」は想像以上に小さくてとても意外でした。

Itokawa イトカワというのは、地球から46億光年も離れているのだそうで、ここに到達するということは、地球が生まれたときの様子を探るチャンスなのだとか。

私は宇宙の時間のことはいまいちわかりませんが、1光年が、秒速約30万キロといいますので、なんだか途方もない世界なことはわかります。

私たちの祖先が小さな船で遣唐使として渡った日本海を今は大型客船でテニスやらカラオケやらプールやら遊びながらすすんでいます。

今の宇宙の旅はいろいろ命がけの不便なことだらけなのでしょうが、将来的には今の大型客船みたいに、沢山のエンターテイメントを乗せたメガトンシップになるのでしょうか。

それで、月や火星、そしてイトカワ近辺にまで旅行に行ける日が来るかもしれません。
そう考えますと、えらく不便で高価な宇宙旅行の第一歩はまさに人類の夢と浪漫と希望をぎゅっと詰め込んでいるのでしょう。

飛行機が大衆のものになったときに、クルーズ船会社は「チャンスだ」と思ったそうです。
というのも、飛行機でうんと遠くまで移動して、そこの港から海の旅に出られるので、一人ひとりの「旅の距離」が広がった!と考えたのだとか。

なるほど~。
まぁ、日本のクルーズ業界では飛行機に押されてしまっているため、この発想は本当にびっくりでしたが。

Air 様々な飛行機をみながら、旅ってやっぱり浪漫なのかなと、思いながら館を後にしたのでした。

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