遣唐使の船~船の歴史
いま、世界にはいろんな船があります。小型船も大型船も、ラグジュアリーもカジュアルも、多岐にわたる船はその会社の特徴を生かした、ホテル兼テーマパーク、もしくは海に浮かぶ街のようです。
当然ながら初期の船はこんな快適なものではありませんでした。
ぜんぜん船に関係ないのですが、今年は平城京遷都1300年でした。
奈良では様々なイベントが開かれたそうですが、11月上旬に無事に終了したとか。
貴重な展示関係は年末まで見れるそうなので、お時間のご都合のいい方はどうぞ。http://www.1300.jp/index.html
といいましても、私はこのイベントスタッフではないのですが。。。HPをこっそり覗いているのですが・・・
さて、そこでHPで気になってしょうがないのが「遣唐使」の「船」。
昔昔、長安まで向かうのに瀬戸内から下関、対馬や新羅(昔の韓国)を通ったりして、ほかにも二つくらいの航路を用いていたのだとか!
すごい。先進国の文化を学ぶためのあくなき努力です。
さてそれに用いた船は
全長30m、幅9m。
もちろん8世紀当時としては大型のものでした。
しかしながら骨組みを持たない箱型構造で簡単な帆を用いていたのだそうで、
当然ながら横波に弱く無事に航海できる可能性は低駆ったそうです。
まさに命懸けの船旅でした。
このような船が4隻で中国を目指したのだそうです。
その復元を見ることが出来るので、お休みがあえばみにいきたいなぁ、と思います。
ちなみに今の船は横波揺れ防止がございますので、そんなに揺れませんのでご安心を。
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