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2010年12月22日 (水)

新聞と旅行~歴史のうねりで発展した意外なもの?~

今の世界に広がる大きな郵便網の基礎を築いたのはタクシス家です。
19世紀、儲けのあるこの事業を、いろいろな世界情勢の変化もあって(プロイセンがオーストリアをのけてドイツを統一したり、植民地主義などで人々の動きがグローバルになったり)タクシス家は帝国に委託されていた郵便事業を国に買い取られることになります。

彼らはそのお金を元に手広く事業を行い、タクシスの名前の信頼もあったのでしょうか、タクシス家はあっという間に大富豪となったのです。

今、タクシス家は1990年くらいに当主が亡くなると、彼と奥様の年の差は34歳!だったそうですが、後を継いだ息子は当時6-8歳くらいでした。
いま、このかたは立派な青年となられて、お母様とも仲良しだそうですが、一生働かなくてもいいくらいの財産があるそうです!

う・うらやましい。。。

さてさて、そんな感じですが、タクシス家の郵便事業整備で忘れてはいけないものが一つ。

私達が毎日読むもの・・・・
そう。
新聞の発展です。

郵便網が発達すると、いろんな情報が郵便駅舎、つまり郵便局に集まるようになりました。
こうした情報をまとめて郵便局に貼り出す「掲示板」のようなものが生まれることになります。
一回、情報が定期的に来ることになると、人々はより多くの情報を求めて貪欲になります。「知ること」への興味が生まれ、同時に個人の郵便には、初期の頃に王族が使用していたこともあり「秘密性」が大事でしたが、「秘密保持」が尊重されていったそうです。

私たちは今、パソコンの電源をいれ、メールサーバーや、コミュニティサイトへ容易にアクセスできます。昔の人も自分あての手紙を求めてそして啓示されている最新のニュースを見るために、郵便局へ足を運んだのでしょうか。


何回にも分けて、郵便のお話をして見ましたが、この記事を書いている頃、ちょうど世間では「ウィキリ-クス」の件で創設者が世間をにぎわしておりました。


「知る権利」


これも郵便を通して生まれてきた観念なのでしょうか。

この件を記事にしていた日経さんがラストに入れてきた文章が印象的でした。

「透明性はすばらしいことだ。だがあらゆる機密がなくなるなら、国家は果たして機能できるだろうか」(ペルーのノーベル賞受賞作家、リョサ)

又、面白そうな本があれば私見も交えて紹介させていただきます。

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