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2011年3月 1日 (火)

【共通テーマデー】両親に贈りたい旅

Mscyach1 共通テーマの日です。
お題は両親へ贈りたい旅。

私の父は海外旅行が好きではありません。
以前、出張で初海外へ行くときも「代理で行ってくれ」と部下の人に言って部下の人に怒られたくらいです。
たまたまJALでいけるということだったので、日本人乗務員がいるからと(家では私が、会社では部下の方が)説得して、母のお土産リクエストもしっかり英語と日本語と、写真を付けた特製リストを渡し、挨拶の英語に振り仮名までしたものを渡して送り出しましたが、戻ってきて一言。

「日本が一番、楽」

父よ…。一生懸命、日本食を用意したり、空いた時間に観光を用意した部下の方の苦労が偲ばれました。しかし、母へのお土産をしっかり購入できたことは大変喜ばしいことでした。

一方、母は旅行好き。初海外もなぜかシチリア島という、少々マニアな地域へ行ったくらいです。絵画も好きなので美術館めぐりがしたいと常々申しております。

こんな二人に贈れる旅ってなんだろう…、添乗員付きの旅行ではなく、もっと身軽で(添乗員に迷惑をかけそうですし)ばらばらに行動できるものに…多分私が一緒に行くのが一番安心な気がします。。

というわけで、「MSCスプレンディダのMSCヨットクラブで行く 地中海4ヶ国を巡る旅」へ、私も一緒にトリプル仕様で一番いい部屋で、行きたいと思います。
(ついでに文句ばかり言いそうな父はビジネスクラスで)

なぜ、このクルーズか?というと、まず、部屋が広い。そしてスタッフに日本人コーディネーターがいて、日本語新聞がある。部屋には執事がいて、少々のわがままなら聞いてもらえるし言葉の壁が少ない(日本人が増えてきて、日本語を学ぶ人が増えてきたので、カタコトでも通じることが多い)

部屋は、このカテゴリーの部屋の人しかは入れないエリアなので静か。

観光地は母好みの地中海沿岸地域。そして街歩きも小さな美術館も十分できるでしょう。

観光したくない父は、船内にいてもいいですし、部屋でのんびりしていてもいいわけです。部屋が広いスイートであれば、言うこと無しです。ついでに日本から父用のDVDももって行きます。

何かしたい場合は日本語新聞を見て、父が好きなお散歩がてら船内イベントを覗きにいけます。


Mscyach3 船内に残った父が1人のお昼をめんどくさがる場合はお部屋でルームサービス(無料)もありますので、のんびり出来ます。
バスタブもありますので、ゆっくりお風呂に入りたい場合は時間もたっぷりです。
スタッフも親切ですし、片言でも日本語を使ってくれますので、父も少しは安心すると思います。

私と母は観光箇所によってはオプショナルツアーに参加したり、自分たちで観光へ行ったり、ランチは街中で二人でシェアして、イタリアンジェラートを食べたり、お店を冷やかしたりします。母とはカフェでものんびりしたいです。母の若かった頃の自慢話を聞くのも父がいないときだけなので(笑)

夜の食事はお洒落して、その後はショーを見たりカジノへ行ったり。
あと、船内の免税店でのお買い物も楽しみです。
このステイタスのお部屋の場合、基本的に食事や飲み物は無料なので、気兼ねなくバーMscyach2 にいけるのも嬉しいですし、スパの優先予約も可能ですから、そういったところも魅力です。

基本、お夕食は父も来ると思うので、親子三人で、普段と同じように会話をしながら楽しみたいと思います。洋上であればこその、意外な話も出てくるかもしれません。

そして、母が(言葉が通じないとかそういうことを余り気にしないので)船に馴れて1人で遊びに行ってしまったら、父と二人でカジノへ行ってこっそり遊びたいと思います。基本的に勝ち逃げの予定で、その後は二人で海を見ながら、数年後の話をしたいです。

【共通テーマデー「両親に贈る旅】
〔添乗見聞録編〕
〔倶楽部ユーラシア編〕
〔ぶらり秘境探検隊編〕
〔ろまねすく通信編〕
〔船の旅便り編〕
〔パゴタの国からミンガラバー編〕

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