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2011年7月 1日 (金)

【共通テーマデー】忘れられない味~ブラジル~

アマゾンのピラニア釣り ご無沙汰しており、申し訳ございません。
毎月1日恒例の共通テーマデー、今月は「忘れられない味」です。

船旅ですと、毎日毎日朝・昼・夜と美味しい料理が用意されます。しかも、自分の食べたいものを選べる上に、同じメニューがなく乗船客を飽きさせないので、つい、あれこれ食べてしまいます。しかも、ダイニングルームでの食事は本格志向のイタリアンやフレンチで、もちろんまた食べたくなる美味しさですし、ステーキハウスやピッツェリアでの食事も美味なのですが、今回は寄港地で食べた「忘れられない味」をご紹介したいと思います。

それはずばり「ピラニアの素揚げ」です。
南米の大河アマゾンに生息している、あのピラニアです。
「鋭い歯を持っていて、人間も簡単に食べられてしまうんだよ・・・」と、幼い頃に聞いては恐怖に怯えたあのピラニアです。レストランで提供された料理ではありませんが、アマゾン探検中のアクティビティで体験したあの衝撃が、今も口の中に蘇ります。

調理の前にまず、ピラニアを釣るところから始まります。
アマゾン中流域の大都市マナウスから小型ボートに乗り、アマゾンの支流へと入り、ピラニア釣りのポイントへ。ポイントに着くと、木の棒に釣り糸と針をつけただけの簡単な竿に、肉片をつけて川へ投げ入れます。
音に寄ってくるピラニアなので、竿を川面に叩きつけてバシャバシャ。少し待ってはまたバシャバシャ。するとピラニアが寄ってきます。餌に食いついても慌てず、一呼吸おいてバッと引き上げ。ピラニアは思っていたより小ぶりですが、歯はギザギザで噛まれたら本当に痛そうです。しかし、お腹の部分やヒレがオレンジ色や黄色で、とてもきれいです。
お客様も私も、「自分が食べる分は自分で!」と真剣勝負。気合を入れたことが良かった(?)のか、大量となりました。

アマゾンのピラニアの素揚げ 釣り上げたピラニアはボートでそのまま調理開始。小骨が多いので少し切り込みを入れ、小麦粉を薄くつけて一気に揚げると、あっという間に出来上がり!
正直なところ、身は少ないのですが、白身でクセがなく、凶暴な魚のイメージなど全くしないソフトな味。目をつぶって口に入れると、川魚とも思えませんし、ましてやピラニアだと想像もつかない程でした。

日本で美味しい魚をいくらでも頂くことが出来ますが、「ピラニアを食べる!」という貴重な体験を、今も忘れることが出来ません。自分達で釣り上げたので、なおさらです。これまでに頂いた様々料理の中でも、インパクトが特に強く、それでいて美味しかったです。

余談ですが、残った歯で試しに紙を切ってみたら、カッターのようにサッと切れました・・・。

【共通テーマデー「忘れられない味」】
〔添乗見聞録編〕~チベット風野菜スープ~
〔倶楽部ユーラシア編〕~リビアのクスクス~
〔ぶらり秘境探検隊編〕~キューバのモヒート~
〔ろまねすく通信編〕~ブータンのエマダツィ~
〔船の旅便り編〕~アマゾンのピラニアの素揚げ~
〔パゴタの国からミンガラバー編〕~インダー族の魚とトマトの煮込み料理~

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