クイーンエリザベス号と世界ふしぎ発見
1-2ヶ月ほど前になりますが、「世界ふしぎ発見」という番組で、クイーンエリザベス号が取上げられました。
乗船したミステリー・ハンターが船内生活を楽しみながら、船の歴史や意外な?船内生活をクイズを交えて紹介していました。
私はQE号(QEEN ELIZABETH)に乗船したことはありませんが、姉妹船のクイーン・メリー2(QM2)号に試乗したことがあります。メインエントランスの開放感は、とても船とは思えませんでした。
こんなお洒落で豪奢な雰囲気の船ですが、乗船してみると、日中はTシャツにスラックスなどのラフな「服装」がよいので、意外にも気が楽です。しかも、船内にはいくつもカフェやパブがあるので、観光に行かなくても、船内でゆっくり本を読むのも、楽しい見たいです。
まぁ。見学に行った私達は、スーツでしたけどね。
そしてひろーい開放感溢れる廊下。船の中とは思えないです。
キュナード社の船は「お客様にNOといわない」ことや、「笑顔と挨拶を大切にすること」をとても大切にしています。
お客様が楽しめるように、クルー一同が、「女王」のイメージを体現しているわけです。
「女王」に乗船するときには、もし、お金が許すなら、スイートルームに宿泊して世界1周とまで行かずとも、1ヶ月くらい滞在してみたいものです。広いリビングに、サンデッキ、さらにフィットネスマシーンに、ベッドルームがあるお部屋はなんとペントハウス。
さらに執事がついています。二人から宿泊可能ですが、例えば4人で宿泊すればちょっとはリーズナブル…になるはずです。
夢のような空間で、お洒落にゆったりとお過ごしただけるように、クルー達の努力は大変なものです。
そのためクルー達も、船内で部署別対抗綱引きをしたりして、お客様も巻き込んで、クルー同士の絆を強める努力をしているそうです。
普段はお澄ましなクルー達もこの日ばかりは必死の形相です。このイベントに居合わせることが出来たら、クルー達を身近に感じることが出来るでしょう。
ちなみにクイズは、
壱「1840年に就航したブリタニア号が行っていたサービスとは?」
①氷部屋の設置(涼むことができるように)
②薬草部屋の設置(シーツや衣類の消毒のため)
③牛小屋(新鮮な牛乳を提供できるように)
弐「船内新聞で必ず伝える大事な情報は?」
参「クルー達が団結するために行われることは?」
以上3問が問題でした。
皆様は答えがわかりますか?
答えは…
壱 ①牛小屋
何しろ、英国はお茶の国。紅茶の葉っぱやらミルクにいたっては牛の種類から選んだりしているそうですので、牛がいないと新鮮なミルクが提供できなかったんでしょうね…
弐 「時差の案内」
船は洋上を動きますが、国と国の間に時差が存在する場合、時計を次の寄港地にあわせます。大抵夜中の2時に船内の時計はいっせいに次の寄港地の時間に合わせて、1時間進んだり、戻ったりします。でも、お客様の腕時計や個人の時計はお客様ご自身で動かしていただかなくてはいけません。
そのため、船内新聞に必ずご案内が入るのです。
参 「綱引き」
これは上で答えを載せましたので省略です。
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