【共通テーマ】この夏行きたいところ。
共通テーマデイです。
本日のお題は「夏に行きたいところ」だそうです。
夏休み、学生時代はいろんなところに行きたいなぁ、と思った割にお金がなく、部活に追われ気が付いたら長いお休みは終わっていたものです。
しかしながら限られたお休みであればあるほど、休暇となればどこかへ行きたくなる!普段がんばって働いているからこそ、ちょっと無理してでも行きたいところへ行っちゃおう、とおもえる…これこそ社会人の醍醐味といえるのではないでしょうか。
まぁ、ちょっと違うかもしれませんけど、私が行きたい夏の旅行は、涼しい風を感じに、ヨーロッパを貫く歴史深い河、ドナウクルーズです。
ドナウクルーズ以外にもヨーロッパには多くの河川がありますので、別にドナウでなくてもいいのですが、でも、初めてヨーロッパのリバー・クルーズは何となくドナウの雄大な流れに身を委ねたい気がします。
中世から近代まで、陸路の道の整備がさほどしっかりしていなかった頃、ヨーロッパの交通の主要は川を行く船だったそうです。
城の建造に欠かせない木造や石、大量の食糧を少しでも安価に、効率よく運ぶには川は最適だったのでしょう。
旅人だって、いつ盗賊が出てくるかわからない街道を心細く行くよりも、大勢で船に乗ってのんびり航行しながら目的地に行くほうが、はるかに楽だったはずです。
ヨーロッパの川は、物資や人を運び、結果として文化や習慣が新しい考え方が広がる手助けもしていたのです。
ヨーロッパの内陸の歴史ある大きな町は、基本的に川のそばにあり、逆説的かもしれませんが、川のそばにあったからこそ、大きな町になることができたのでしょう。
さて、うんちくはこのあたりにして、リバークルーズの良さも語りたいな、と思います。
リバークルーズの醍醐味は、なんといっても移り変わる景色の面白さだと思います。
大海を往く大型客船は、時には何日も陸が見えないことがあります。ひたすら眺める海に飽きることも出てくることでしょう。
だからこそ、船内アクティビティが充実し、毎日忙しい日々を過ごすことができます。
川は陸との距離が近いので、船内から、その景色を始終楽しむことができます。
美しい街並みを通過した後、緑深くなったと思うと、突如、中世のお城が出現し、外の景色が一気に数百年さかのぼったように感じられることすらあります。
例えば午前の観光が終わり、船内にいるとき、デッキに行き紅茶の一杯で頂きながらただ景色を眺める。エステを受けながら、ただ景色を見る、という贅沢が楽しめます。何しろどんどん変化していきますので、楽しいわけです。
また、観光地に歩いていきやすいところが多いのも、リバークルーズの良いところです。
基本的に寄港地に降りるのも、少人数(多くても100名前後)のためか時間がかかりませんし、街を散策したいならそのまま降りて、自分で歩いてみるのも楽しいですし、クルーズ船主催のツアーはたいてい無料(あらかじめ含まれているとも言いますが)なので、気軽に参加しやすいのも特徴です
細かなドレスコードもありませんので、のんびりしたい人には最適かもしれません。
そんなわけで?ヨーロッパのリバークルーズは大人気だそうですが最近はアジアでもいろいろな大河にヨーロッパ風の船で河川を旅するコースが人気です。
あ、というわけで宣伝ではないですけど、ユーラシア旅行社でご案内するリバークルーズも近日中に発表しますね~。
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