海と砂漠、両方を楽しめる国
先日、ドバイに研修旅行へ行かせてもらいました。
ご存知のように(いえ、ご存じでないかもしれませんが)、羽田の国際線ターミナルでエミレーツ航空ドバイ便が6月4日から就航しました。
そのため、アラビアンクルーズはドバイから出向しますし、いい機会なので、久しぶりにドバイに訪れることにしました。
仕事を終えて、21時ころ羽田空港へ到着。
リラクゼーションルームでシャワーなぞ浴びながらのんびりとしていると
22時ころにチェックインが開始されました。
さて出国して免税品など購入し、機内でぐっすり眠り、目覚めたらドバイについていました。
我々は「研修」ですから航空会社のプレゼンテーションや何やらで午前中はすっかりなくなってしまいましたが、午後はアラブの香りいっぱいのバスタキア地区というところや昔ながらの入り江、クリークで水上乗合タクシーにのったりして楽しい時間を過ごしました。
夕食時にはUAEの国籍を持つバスタキア地区の女性ガイドさんから、UAEの現代女性の視点からイスラム教の考え方や服装について語っていただきました。
UAEの女性の多くはアバヤという、黒い衣装とスカーフをしていますが、よくよく見ると、ひざ下くらいから分かれていて、ゆったりしたスカートやパンツでコーディネートしていたりしてとてもおしゃれです。
彼女らにとってはおしゃれの一環として、アバヤをいかに美しく着こなすかということが大事なようです。
入り江や、次回は宿泊したいなぁと思ったバージュ・アル・アラブホテルを見つつ、アラビア海と戯れ、世界一高いブルジュ・ハリファの展望台へ行き、アラブ一の噴水ショーを見、ドバイモールという壮大なモールで沖縄のより大きい水槽を持つ水族館や100円均一で大インキの「世界のダイソー」を覗き。。。
しっかりご飯を食べ(ドバイモールはたくさんのフードコートがあります)。。。
そして夕刻。
いよいよ砂漠へ…
砂漠への入り口でタイヤの空気を抜き、いよいよ砂の中へ!
車酔いしやすいグループは、緩やかな道を。車に強い人のグループはしっかりとシートベルトを締めて、天上の支え棒を持ち、砂丘を上がって下って。赤い砂漠をせっせと進み、美しいサンセットを見ました。
柔らかな砂の上は日ざしが弱くなった夕刻は裸足でも暑くなく、むしろ気持ちいいくらいでした。
というわけでそのまま夜を迎え、夜空の下でバーベキューをつつきながら、ヘナで手に模様を描いたり、水煙草を試してみたり、ベリーダンスに感動したりと、アクティビティを心から楽しみました。
翌日は朝早い出発ではありましたが、日曜日にドバイをでて月曜日の午前0時頃到着で、無事に月曜日から出社ができました。
アジアではない、エキゾチックな雰囲気を味わいたい方、羽田から出発するアラブの国への旅は、意外にアラブの国が近くにあると感じられるかもしれません。
お休みが長期取れないからクルーズは難しいという方にも、アラブとイスラム教の香りを楽しんでいただけるドバイツアーをご案内したいなぁと思いました。
今回訪れたドバイは日本企業が出資したメトロができており、新しいホテルが開業され、前回訪れた時と大きく変化しておりました。
おそらくまた訪れるときはもっと大きく変わっているかもしれません。
常に世界で一番最初のことをトライしていく、それがドバイの姿勢なのだそうです。
だからこそ、何度訪れても変わらない部分にはに安心し、新しいものには感動するのだと思います。
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