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2013年7月 2日 (火)

共通テーマ この夏行きたい世界遺産 夏は水の都で

さて再び共通テーマの季節がやってまいりました。
テーマはこの夏行きたい「世界遺産」
うーん。。。
遺跡もいいし、旧市街をのんびりするのもいいし、ベルリンの博物館島を巡るとか…。

でも、やっぱり外せないというか、先日「旅情」という映画をちら見してしまったせいか、やはり過去に訪れた時に、もっと訪れたいと思った気持ちの為か。。。

私が選んだのはヴェネツィアです。

Vce3ヴェネツィアと聞くと、美しい水の都が眼前に広がります。
その美しい光景も大好きですが、何よりもその歴史的背景が大好きなのです。
まず、外敵から身を守る天然要塞として出発した街の始まりから、共和国へ発展。
その後の共和国の支配者ドージェを選ぶときの複雑極まりない選挙方法。
アドリア海からはるか遠くオスマントルコまで支配権を伸ばそうとした、したたかさと商売強さ。
ヴェネツィアの美しさはそうしたものすべてが包括されて、それが今なお光輝いているようにみえます。だから何回も訪れたいのかもしれません。

1977612そんなヴェネツィアの街の美しさをみるなら、やっぱりクルーズでの出入港じゃないかな、と思います。早朝の明けに染まる街並みや夕刻の黄色がかった街の美しさは格別です。







Dobro1かのマルコ ポーロは晩年をこの地で過ごしたと言われますが、もともとはヴェネツィア支配下のドブロブニクのそばの島出身でした。美しいアドリア海を支配し、多くの影響を近隣諸国に与えたヴェネツィア共和国はナポレオンの登場で、その歴史に幕をとじたのです。 しかしながら、今尚、ヴェネツィアは多くの人にとって憧れの地だとおもうのです。今年は無理でも行きたいなぁ…。

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