日本人が移住しやすい島?~スピッツベルゲン島~
暑さも和らぎかけてきました。
何となく台風が来ないでね、雨、止んでね。。。という時期になりましたね。
そして、常に時代を先取りする?船の旅デスクは…もう来年の初夏のクルーズをご案内です。
夏、涼しいところへ行きたい。。そんな方にお勧めしたいのが…北極圏クルーズです!
北極圏の夏は短く、涼しい…。夏なのに温かめの上着が必要です。
しかしながら北極圏の夏は動物たちが活発に動き回る、本当ににぎやかな季節なのです。
というのも、このあたりの海域がいくつかの海流がぶつかり合う関係で、プランクトンが豊富なんだとか。
これに魚やくじらが集まり、魚目当てに海鳥やアザラシが集まり…アザラシを狙うホッキョクグマもやってくるわけです!
折しも北極圏は幻想的な白夜の季節。全く日の沈まない世界で繰り広げられる野生動物たちの営みを見ていると、自然界の厳しさと、美しさを、実感していただけるのではないかと思います。
そんな野生動物の王国ともいえるスピッツベルゲン島、実は日本が移住しやすい島です。
1920年、時は大正…。帝国議会の会議で批准されたのが、「スバールバル条約」です。
これは「スピッツベルゲン島はノルウェー領に属するが、批准した国家の国民は自由に住めます」という趣旨です。
つまり!
これに批准しているため、日本人は移住したい場合は細かな手続きはいらないのです!!
何とまぁびっくりです。
こんな日本から遠い国へ移住する人なんているのかしら~。と思ったら今のところこの権利を有していて行使している日本人はいないようですけども、(現在はロシアとノルウェーがこの権利を行使しています)大正時代の日本政府は、将来を見据え、この条約に批准していたのですね。
移住するかどうかはともかくとして、スピッツベルゲンがどんな場所か、知りたくはありませんか?
今回はパンフレットに、付録として?「もっと知りたいスピッツベルゲンクルーズ」というご案内も同封いたします。
よかったら請求してみてください~。
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