女王の魅力 QE2 ツアーリポート
気が付けば七五三も終わりましたねぇ。
11月の行事はあまりありませんがそれというのもいよいよやってくる師走、
そう12月のためなのでしょうかね。。。
というわけで、キュナードラインのQE2のツアーから添乗員さんが帰国しました。
キュナードの魅力を聞いてみたところ、
「あの赤いラインの入った船体がたまらない
あの船に乗船しているというだけで、気持ちが高揚する」
とのことでした。
なるほど…。各船会社が、自社とすぐ分かるように船の外観のデザインというものはある程度決まっています。
しかしながら船を知らない人から見たら、なかなか外観だけで船の会社わからないいこともあるかもしれません。
けれども、キュナード社のこのライン、そしてこの配色。この赤!
これは船を知らない人にもインパクト大!
しかも、キュナードは知らずとも、
「クイーン・エリザベスⅡ」号の名を聞いたことのない方は少ないでしょう。
そんな超!有名なQEⅡ。
その出航シーンに出会えたら!きっとカメラに収めたくてたまらなくなるでしょう(たぶん)
しかしながら!出航する側として、女王の船体から海の女王とヴェネツィアを眺めるとき、それはもう最高の気分になることでしょう。
そして船内に関しては
「ダークブラウンを基調とした落ち着いてどっしりした内装が、ここを船上であることを忘れさせる、素晴らしいものだった。」
とのことです。
私もQM(クイーンメリー)号の試乗をしたときにそれは感じましたが、全体的に
ゆとりがあり、狭く感じない、そして落ち着いた内装で統一され、
一方でお茶ができて太陽の光を楽しめる「お庭」がありました。
真の大人の社交場としてつくられているのですね。
レストランもこのゆとり
「まさに古き良き英国の格式をしっかりと受け継いでいる、という感じがしましたけど、時折、茶目っ気があったり、堅苦しそうに見えて意外にフランクなところがあったりすることもあり、お客様の雰囲気に合わせて、対応していると思いましたね」
ということでした。
キュナード・ラインは現在、アメリカ合衆国の大手船会社「カーニバル社」の傘下に入っています。
古き良き伝統を保ちつつ、広きに門戸を開き始めたキュナード・ラインはこれからますます
発展していくことでしょう。
頑張ってくれた添乗員さんにも大感謝です!
ツアー中はなんと、一等航海士氏にいろいろと
よくしてもらったそうです。
船のスタッフは今でもきっちりと階級制で、
一等航海士はエライ立場の方です。添乗員の見栄で報告してくれたのでは?と疑ったコンサルタントに、この一枚を提供してくれました。
地位にかかわらず、お客様との懸け橋担っている添乗員に気を使っていただき、ありがとうございました!
(ちょっと自分が行きたかったクルーズコンサルタントより、敬愛の意味をこめて添乗員の勇士を載せちゃいます!)
注 本人の許可は取っています。
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