パナマ運河横断とバケーション
ちょっとイメージしにくいですが、つまりは船という一つの共同体の中で多くの顔見知りがで
き、日本人の我々のグループだけでなく、船仲間同士ということで外国人の乗船客の方々との距離感が徐々に縮まっていった方が多かった、そして、その中で観光を楽しむだけではなく、船内イベントでアートクラフトのワークショップ等で大活躍したりと、お客様がクルーズを心から楽しんでいた模様です。
言葉がうまく通じなくても、同じ体験をしているため、お互いが共感を得やすくなるようで、
しかも長いクルーズですので、ある時期を超えると、お客様同士だけではなく、船の「仲間」ともぐんと距離感が縮まっていたようです。
何よりもパナマ運河を一日近くかけて縦断していく日はまさにスペクタクル。
この日一日のためにこの長い航路へやってきたといっても過言ではない方も多いでしょう。
アメリカ大陸橋をくぐるタイミングは、この運河のために一つの大陸を二つにわけてしまった人々の飽くなき努力にただびっくりしてしまいます。
さらに続く3つの閘門。
この閘門は日本人の設計士も加わってつくられたものですが、約100年も前のこと。
当時の人々にとってどれだけ大変か、、とその場に立つことで驚きとともに感動させられます。
これらは写真や動画では伝えきれない感動で、その場にいて初めて得られる興奮でもあります。国や言葉を超えて、同じ瞬間に感動を共有できる乗船客、ということで仲良くなれるんかもしれません。
2014年3月には18日間のパナマ運河縦断ツアーが催行しました。
この感動を次に味わえるラッキーな添乗員は誰でしょう。
というわけで、年の瀬も迫っておりますので、今回はこの辺で。
来年はアマゾンクルーズのご報告をしたいと思います。
皆様、本年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
クルーズコンサルタント
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