ソチオリンピックと船の意外な関係
皆様、今年はオリンピックイヤーですね。
オリンピックの時ばかり、にわかスポーツが好きになってしまう、…わけではないんですが、
オリンピックだと、めちゃマイナー競技などがきちんと放映されたりするので、
私は結構好きです。
日本ではスキーの葛西選手やフィギュア・スケートの各選手、スピードスケート、モーグル、スノーボードがクローズアップされがちですが…、
一見地味に見えるボブスレーの鈴木選手も40歳!という大ベテランの方が
パイロット(一番前に乗る人)を務めます。
これも一見後ろの人は乗っかっているだけのように見えるのですが、
タイムを上げるために体を小さくしたり重心の位置を気にしたりと、かなり繊細な競技です。
私としてはフィギュアスケートももちろん大注目ですが、
密かに注目しているのが、…
バイアスロン
です。
雪の中をスキーで走って、疲れた体で射撃をする…。
何ともストイックな競技。
雪の中で狩りをしていたことがこの競技の起源だそうですが、
射撃を外すと、ペナルティとして
余分に走ったりタイムが加算されたりして、かなり過酷。
日本人選手は自衛隊の方が出場していますが、
男子は過去にワールドカップで10位にまで食い込んでます。
今回もぜひ頑張ってほしいです。
おっと、かなり熱く話してしまいましたが、本題はそこじゃありませんでした。
本題はですねぇ
このニュースです!
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20140130-OHT1T00042.htm
さて、ソチにオリンピックをみにいこう!と思う方も多いでしょう。
ソチはロシア南部、黒海沿岸の割と暖かなリゾート地です。
当然ホテルはありますが、やはり4年に一回の五輪ともなりますと、
訪れる人の数も多く、ホテルはパンクしちゃいます。
急きょ新しいホテルを建てる、ということもあったかとは思いますが、
ソチはなかなかウィットにとんだ宿泊場所を作ってくれました。
米国のホーランド社のトムソン・スピリット号をはじめ7隻の客船が
黒海にやってきているのだそうです。
一つの船が大体1200名を収容可能ですので、
8000名近い方の為の宿泊施設がばばーんと黒海に浮かんでいるのです。
テロの警戒などもあるようですが、もともと船は外洋を走るため、
寄港地から離れるときは出国するようなもの。
手荷物検査や、船内にいる方のチェックなどはきちんとしていますので、
セキュリティの面でもなかなか安心できるのではないでしょうか。
東京の晴海は超大型客船は入港が困難ですが、
このクラスなら何隻かは入港できるでしょう。
安易にホテルを作らず、こういう風に船を活用してみるのも
楽しいのではないでしょうか。
特に、英語はなんとかなるけど、ロシア語はつらいなぁという方にはいいかもしれませんね。
船内のスタッフは多国籍。
いろんな言語が飛び交うこともあります。
ただやっぱり英語が一番多いですね。
スタッフも勤務時間の合間に競技に見に行けるのかもしれません
(チケットがあればいけるのでしょうか)
何より、オリンピックの雰囲気を味わえるのがうらやましいです。
というわけで日本選手も頑張ってほしいですね~。
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