南極・北極

2014年4月 1日 (火)

【共通テーマデー】 ~一度は行ってみたい世界の絶景~(ユーラシア旅行社で行くクルーズツアー)

ユーラシア旅行社で探検船を作りました。

限定100名様100万円で世界一周サバイバルツアーにご案内します!

………………。
……………………。


すみません、エイプリルフールなのでちょっと書いてみました。

さて、気を取り直して、
共通テーマということで、今回は

「一度は行ってみたい世界の絶景」

今回はあるんですよ。しっかりと!
それはですね、ここです!ばばーん

_1亜南極の孤島  サウス・ジョージア島です。

ここにはですね…なんと世界で2番目に大きなペンギン、
キングペンギンと出会えるのです!


キングペンギンは1m以上もある大きなペンギンです。大きいだけあって?11月、子育てシーズンになると、縄張りのサウス・ジョージア島は子ペンギンと大人ペンギンの大きな大きな営巣地を築くのです。

写真はまさにそれです。

Photo キングペンギンは世界で1番目に大きなコウテイペンギンとその姿かたちはよく似ているのですが、
なぜか赤ちゃんはといいますか、水に入って泳げるようになるまでは、
ふわふわの産毛に覆われています。
どのペンギンの赤ちゃんもそうなのですが、ふつうは何となく産毛の色が親ペンギンに似ているものです。

ところがなぜか、キングペンギンの赤ちゃんはこんなに不思議な茶色いもふもふな姿なのです。

 

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2013年10月29日 (火)

あっという間に11月

9月-10月と立て続けに添乗に出ていたため、
あっっというまに時が過ぎ、気が付けば

「霜月」

がーん。いまだ衣替えも終わっていないクルーズコンサルタントです。

さてさて、最近は英国でウィリアム王子とキャサリン妃のご長男、
ジョージ王子の洗礼式がありました。

Dining_480010023


英国の話題が尽きませんが、
私たちも先日、キュナード社の「クイーン・エリザベスⅡ」のツアーが出発しました。

クルーズ=フォーマルという印象をよき意味で継承している
船だと思います。

時代が移り変わり、社交場はどんどんカジュアルになっていきます。
しかしながら、いまでもフォーマルナイトのタキシード着用率70-90%近く、
女性のロングドレス着用率も高いキュナードの船は、
古き良き時代や、英国の伝統と格式を受け継ぐ誇り高さを大切にしているのでしょう。

ツアーが戻ってきたら、久しぶりに添乗員さんにインタヴューしたいと思います。

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2013年9月27日 (金)

日本人が移住しやすい島?~スピッツベルゲン島~

暑さも和らぎかけてきました。

何となく台風が来ないでね、雨、止んでね。。。という時期になりましたね。

そして、常に時代を先取りする?船の旅デスクは…もう来年の初夏のクルーズをご案内です。

夏、涼しいところへ行きたい。。そんな方にお勧めしたいのが…北極圏クルーズです!
北極圏の夏は短く、涼しい…。夏なのに温かめの上着が必要です。


20130906_152837
しかしながら北極圏の夏は動物たちが活発に動き回る、本当ににぎやかな季節なのです。

というのも、このあたりの海域がいくつかの海流がぶつかり合う関係で、プランクトンが豊富なんだとか。
これに魚やくじらが集まり、魚目当てに海鳥やアザラシが集まり…アザラシを狙うホッキョクグマもやってくるわけです!

折しも北極圏は幻想的な白夜の季節。全く日の沈まない世界で繰り広げられる野生動物たちの営みを見ていると、自然界の厳しさと、美しさを、実感していただけるのではないかと思います。

そんな野生動物の王国ともいえるスピッツベルゲン島、実は日本が移住しやすい島です。

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2012年2月 1日 (水)

【共通テーマデー】~私の好きなジンクスの場所~

お正月から、あっという間に2月。

年月が早く過ぎるのは、旅行会社の社員の宿命。。。
決して歳をとったからではございません。

というわけで共通テーマです。
お題は「私の好きなジンクスの場所」です。

ジンクス。。ジンクス。うーん。
そもそも、ジンクスといえば、「13日の金曜日」
ジェイソンの映画じゃなくって、中世の輝かしい功績を残したテンプル騎士団がフランスの国王の陰謀で処刑されたときといわれ、不吉な日とされていた日だったとか。
はたまた魔女の使いの黒猫が横切ると不幸が。。。など、西欧の中世からジンクスとは悪い事がおきる、というものだったもようです。

転じて、こういうことをすればよい事が起きるという風になったようです。
花嫁のブーケトスも花嫁の幸運のドレスを引きちぎられないようにする為にブーケを放り投げて、その隙に逃げたんだというから、なかなか凄いです。

っと、脱線しすぎました。というのもですね、このお題、とっても難しいのです。とても難関!なのです。

それで悩みに悩んで結局、南極を心から愛する私は南極に帰るジンクスを思い出したのです。

Photo_2 「これを食べたらまた南極に戻ってこれるでしょう」

という、ウシュアイアのガイドさんの声を思い出したのです。

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2011年11月18日 (金)

ユーラシア旅行社のクルーズコンサルタント、ラジオ生出演!

昨日、突然決まったのですが、なーんと、私はラジオに生出演してしまいました~。

「南極に強い」旅行会社としてユーラシア旅行社が紹介されまして、恥ずかしながら私が南極についてのQ&Aに答えたのです。
http://blog.bayfm.jp/pbm/pbm/


朝の番組でしたので、しかもあまりに急なことでしたので、ブログで事後報告になってしまい、残念です。

キムタク主演の「南極大陸」という番組によって、初代南極観測船「宗谷」を船の科学館まで見学に行く方が通常の8倍になったのだそうです。
http://www.news-postseven.com/archives/20111113_70203.html

その為、今回はラジオで南極ってどんなところか?どんな魅力的が?というテーマを取り扱うことになったのだそうです。出演は10分ほどでしたが、とても長く感じられました。
それでも、緊張してたのか、朝なので舌のすべりが悪いのか?魅力をちょっとしかご案内できずに残念でした。

そんなわけですこし、南極を語ってみます。

いま、南極は南極条約によって、大型船が航行することは困難です。(実質不可能みたいです)
探検船は小さいので、どうしてもドレイク海峡で揺れますが(キムタクのドラマほど旧にはゆれませんのでご安心を)、甲板に出たときの「しんっ」としたさすような空気や、野生動物のむっとした匂いは、動物園ではなかなか体感できないことです。

私も企画者として、南極を訪れましたが、訪れた後に一層、南極への愛着がわきました。自分の普段の生活と、南極というまさに世界の果てにいる動物達の生き様が地球でつながっているという考え方が、ストンと落ちてきたような、そんな気分でした。

2012年は南極旅行を見送ってしまった方々、2012年の12月から2013年3月までに、是非とも、できれば。。。いや絶対、ユーラシア旅行社で南極へ訪れてみてください。

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2011年11月 1日 (火)

【共通テーマデー】私が心奪われた動物~南極のペンギンたち

大分恒例になってきた「共通テーマ」デーです。
テーマは心奪われた動物…。うーん、悩みます。

私も添乗員として、結構色んな地域の動物を見ました。
ケニアの動物達。キリンの親子が優雅に歩く夕日の草原とか。
四川省のパンダセンターの赤ちゃんパンダのころころ遊ぶ姿とか。

けれども、最近、おなじみの南極シーズンがやってまいりまして、その手続きなどしておりますと、思い出すのはかの地の愛らしき動物のことです。

そう「ペンギン」さん達です。

アデリーペンギン ←アデリーペンギン。

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2011年4月16日 (土)

南極への船旅~終に南極上陸~

さて、南極クルーズのリポート最終回です。
いよいよ上陸の様子を語ってもらえそうですね。

Ant1_2「最終回の今日は、南極ツアーのハイライトである、南極大陸上陸についてご紹介しましょう。

終にやってきた南極大陸上陸前夜、南極を知り尽くした現地チームのリーダー、シェリーが突然ある提案をしました。

「明日はいよいよ南極上陸。上陸した瞬間、一番その喜びを表現できた人にプレゼントを贈呈しましょう!」

そして、その日がやってきました。お客様は、いつものように完璧なる防寒装備。全員に用意されるパルカと呼ばれる防寒着に加えて、手袋、防止、マスク…上陸などの船外活動は、全てゾディアックボートと呼ばれる、特殊なゴムボートで行れます。南極本土に到達するまでに、南極海探検や南極半島周辺の島への上陸などで、ゾディアックボートの乗り方も、すっかり上達しました。カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アルゼンチンなどから結集した極地旅行の専門家が、それぞれのボートの船頭も努めます。国境も何もない南極に相応しく、まさにボーダレスなチームなのです」

Ant4南極には人工の港は当然ありません。ゾディアックボートで沿岸に着いたら、スタッフの腕を掴んでボートを降りるのです。
一隻に10人程度ですので、操縦スタッフは時には何度か船と岸を往復しますので、顔をマフラーとゴーグルでしっかりと覆います。

「少し雲が垂れこめる天気の中、小さな波をいくつも超えて上陸地点を目指します。そして、砂利状のビーチに着岸。ゴムボートから降り、終に南極大陸の地を踏みしめました。バAnt3_2ンザイする方、その瞬間を写真に収める方、じっくりと味わう方、シェリーにプレゼントをもらうためか大げさな表現をする方など、皆様それぞれのやり方で、南極大陸上陸を味わってらっしゃいました」

私達が行う南極クルーズは多くを南米の南にある南極半島の島々や美しい海峡を渡ります。その中で南極大陸側に上陸する機会は何回かあるのですが、氷の状態によっては上陸できないときもあります。(ここ数年あんまりないですが)
そのため、南極大陸に上陸できたときはやっぱりうれしいものです。

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2011年4月13日 (水)

南極への船旅~船内生活~

お待たせいたしました。南極クルーズ日記、第二弾です。
前回は出発までのワクワク感とか期待感が溢れている内容でした。本日は乗船後の感動を読めるかと思います。

ではどうそ!

Ant1「さて、南極への船旅二回目の本日は、船内ライフについて、ご紹介いたしましょう。 南極への旅は冒険旅行です。もちろん大型クルーズ船で巡るカリブ海や地中海クルーズとは全くの別物です。けれども、南極という極地への旅との心構えを持ってご参加頂いたお客様からのご感想は決まって「南極への船がこんなに快適で、整っているなんて驚きです」というものなのです」


確かに!最近は高級な小型船が南極仕様の船となっているものが多いのです。

「まず、船内の楽しみと言えば、やはりお食事。今回、ディナーは毎回スリーコースメニュー。もちろん前菜からメイン、デザートと全てお選び頂き、スタッフがお持ちします。朝食や昼食でも、船内で焼き上げた出来立てのパンやデザートがずらりと並びます。そして忘れてはいけないのが、チャーター船だから実現できる日本人シェフの存在です。朝はお粥から、昼はおそば、夜はお寿司といつもメインのコースメニューに加えて日本の味を日替わりでお届けします。これには、日本の味が恋しくなるお客様から大好評でした」

船はバラエティ豊かとはいえ、やはり和食が恋しくなります。最近の船では和食(主にお寿司)の レストランが入っているクルーズ船も増えましたが、まだまだ少数派感は否めません。
気兼ねなく和の味も楽しめるのはチャーター船ならでは。何日間も共に過ごすシェフも、皆様にお楽しみいただけるよう、かなり頑張っているのでしょう。

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2011年4月 7日 (木)

南極への船旅(ワクワク出発編)

桜も咲き始めて、寒さから少し脱したような陽気です。
寒かった冬の日が懐かしく感じられる?ように、そして、来年の冬のために、今年の一月、の南極クルーズの添乗員さんに想い出を語って頂きました。

「今年もユーラシアの「南極への船旅」が催行されました。

「南極」という言葉の響き。
その音の広がりの中に、いくつもの疑問や好奇心が生まれきます。

Ant1 そもそも、南極にツアーなどで行けるのかな。
冒険家とまではいかなくても、一部の強靭な体力の持ち主のみに許された世界ではないのかな。
一体、南極に行き帰ってくるまでに、どれほど大変な目にあうのだろう。
いや、そもそも南極にまで行って、一体何が見られるの?

今回は、上記のような疑問に答えながら、究極の船旅とも言える南極ツアーの面白みを、思い出の場面を通して紹介していきたいと思います」

なかなか、期待を持たせる導入ですね。 ちなみに私も初めて南極クルーズへ行ったとき、やっぱりどきどきしたものです。

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2011年2月 4日 (金)

南極便り

Ant3 1月8日からスター・プリンセス号で南極へ添乗に出ていた添乗員さんが帰国しました。

添乗員さんからのレポートが届きました。

「南極クルーズにおいて、様々な風景を楽しみました。」
おお、一帯どんな景色を楽しんできたのでしょうか。

「南極のキングジョージ島のジェンツーペンギンやアゴヒゲペンギン、マゼランペンギンの混載するルッカリー(営巣地)を眺めたり、あちらこちらで潮を吹き海面に姿をあわすザトウクジラやミンククジラを見ることが出来ました」

ペンギンとクジラ!いいですね~。特にクジラは大型客船の周りを面白がって見学しに北のかもしれないくらいですね。

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