リバークルーズ

2014年3月 4日 (火)

【共通テーマ】【共通テーマデー】緑が美しい季節 ~アマゾン源流リバークルーズ~(ユーラシア旅行社で行くクルーズツアー)

気が付いたら3月で、お雛祭りが終ってました。

2月は大雪に見舞われたり、ソチオリンピックで夜更かししたり大変でしたが、
いつの間にか梅も咲き、春が近づいています。

春が近くなれば、あっという間に初夏。
緑が美しい季節になります。

というわけで、今月の共通テーマは「緑の美しい季節」です。

実をいうと、真っ先に思い付いたのは7月のドナウ河クルーズなんですが、ちょこちょこ話題に出していたので、今回はあえて、季節感があまりない地域にしました。


そう、アマゾン河クルーズです。

At 昨年12月に初コースとしてご案内させていただきましたが、
とても好評いただきましたので、今年も多くの方にご興味を持っていただきたいなぁと思います。


アマゾンというと、ブラジルの印象が強く、対岸が見えない大河という印象が強いと思います。でもその川の源はペルーにあるってこと、ご存知ですか?

と申しますのも、大河アマゾンもいくつかの川が寄り集まり、やがては大きな大河になるわけで、そこに至るまでにいくつもの名を持つ川たちがいます。

そして、ある地点で、大河はついに一つに合流し「アマゾン河」の呼称で呼ばれるわけです。

そしてまさにその始まりの地点に行っちゃおう!

というのが今回のリバークルーズです。

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2014年1月 7日 (火)

共通テーマ「旅先で記憶に残った色彩」:南極で見つけたオレンジ(ユーラシア旅行社のクルーズツアー)

新年一本目のブログは共通テーマです。 

共通テーマもだんだんテーマが難しくなっておりまして、
新年早々から頭を悩ましているクルーズコンサルタントです。

ちなみに今回のお題目は……

「旅先で記憶に残った色彩」

クルーズのブログとしてはここはやはり
「海の青」
としたいところではありますが…うーん…。


ちょっと面白みがないと思いませんか?

というわけで今回は船上から見た印象的な色彩をご案内したいと思います。

まずはオンシーズン真っ盛りの南極!
今年ご参加できなかった皆様、4月あたりには2015年のツアーを発表する予定です!

南極というと、皆様「青・白・黒」の世界と聞いたことはありませんか?
私もその通りだと思うのですけど、
自分が添乗したツアーの写真を見直すと、
意外にも印象に残っていた色がありました。

110117tny3
それはジェンツーペンギンのくちばしの色、「オレンジ」です。

南極半島、そして大陸の端っこにはたくさんのペンギン達がいて、まさに1月-2月は子育てシーズン!

子供たちが好奇心旺盛に歩き回り、
「5m以上近づいてはいけない」という
人間たちのルールを公然と無視して、危険も顧みず、
見たことのない大きな生き物(人間)の後背に突進してくることもあります。

人間の子供もそうですが、子供とはあなおそろしや。恐怖心とか、警戒心が好奇心を上回ってしまうのですね…。

そんなやんちゃな子供たちも親が餌を持って営巣、ルッカリーへ戻ってくると、親から餌をねだります。
そんな時、オレンジ色の嘴で餌を与えたりもらったりしてじゃれあっているジェンツーペンギン達はとても愛らしいのです。


色彩の少ない南極ではなぜかあのオレンジ色のくちばしは印象に強く残りました。

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2013年5月29日 (水)

人生を変える旅の一つ~自然に触れて、地球に触れて~

「人生を変える旅」

という言葉をたまに耳にします。

いろいろな世界へ行くと、日本の常識が通じない国や地域がなんとも多いことか、と納得したりしなかったり、さらには驚いたりすることも多いかと思います。

私個人では、社会人になり、学生時代には実は想定していなかった旅行会社で働くということで、しかも海外添乗員として働くことになったため、己の無知を、そして食わず嫌いをつくづく痛感いたしました。

そんな私が、地球っておおきいなぁ~と馬鹿みたいに実感したのは、実は入社何年目かで訪れたサハラでした。

今はちょっと訪れることができませんが、当時訪れることができたリビアで砂漠にテント泊するコースがありました。

その時に砂丘に上ってみたのですけど、延々と続く砂丘に、口をぽかんとあけて、地球って丸いなぁ、などと思ったものです。

さて、それが人生を変えたかどうかはわかりませんが、私はかなりの砂漠好きになったのはこのころからです。

もちろん、船も好きです(笑)

ということで今日は人生を変える(かもしれない)旅へご案内です。


船は海沿いの街ばかり巡るのがいまいち。。。という方もいらっしゃるようです。
地図でいうと輪郭をなぞっているような感じで、奥の部分まで色が塗られていないということのようです。

そんな皆様に朗報?です。

Spotting_victorias_regias
大陸のより奥深くへ、船で行く。。。そう、川を往くリバークルーズです。

今回はその中でも、秘境中の秘境、「アマゾンの奥地」へご案内します。

http://www.bs-asahi.co.jp/norika_amazon/

 

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2010年12月 7日 (火)

郵便のこと~歴史のうねりで発展した意外?なもの~

皆様、海外旅行に行ったら、思い出に何をしますか?
地図を買ったり、お人形を集めたり、とっておきの写真をとったり…。

いろいろありますが、私は絵葉書を出すのが好きです。
郵便制度のおかげで、海外から葉書を出しても、結構な割合で自宅に届くようになりました。(時には届かないこともあります、残念ですが)

ではでは、この郵便制度、どうして発展したかご存知ですか?
実は、あのヨーロッパのハプスブルク家の発展と大きくかかわっている模様です。

ハプスブルクって実は近代ヨーロッパを君臨した王家中の王家という感じですが、元々の祖先はスイスのさして力もない貴族でした。

12-3世紀、今のドイツあたりは領邦国家という、都市国家が沢山あって、その都市の間の土地や街々を神聖ローマ帝国の皇帝が支配するという、ちょっと複雑な事情でした。
この皇帝はしかも選挙で選ぼうというものだったのですが、一応皇帝です。即位すれば世襲でないにもかかわらず、大きな力を持ちます。しかしながら領邦国家の「主権」を侵すことが出来ない、残念ながらやや力の弱い皇帝でした。

しかしながら皇帝は皇帝。領邦国家にはない既得権益が沢山ある、魅力的な部分も多かったのです。
そのため、いろいろな争いや利害関係で一時期皇帝のいない大空位時代というものが生まれました。

長い期間を経た結果、近隣で一番力のない、各諸侯が御しやすいであろうと思われたハプスブルク家のルドルフが即位することになったのです。紆余曲折ありましたが、世襲でなかったはずの神聖ローマ帝国皇帝位は、いつの間にかハプスブルク家の世襲になってしまったりと、ハプスブルクはあれよあれよと力を付けていったわけです。

そうしてハプスブルクは結婚や戦争、外交によって大きく発展し「日の沈まぬ帝国」を築くわけです。
まさに時代がハプスブルク1色になりそうなときに、郵便制度が生まれたのだそうです。

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2010年9月 1日 (水)

三井昌志氏写真展へ~メコン河クルーズ~

Mitsuimasashipostcard2 先週、メコン河クルーズで同行する三井氏の写真展をご紹介しましたが、本日が最終日でしたので、ご挨拶へ伺いました。

この間は初日の午前中にご挨拶に伺いましたので、お客さんも少なかったのですが、今回はとても沢山のお客さんがいらしていて、大盛況でした。

インドやバングラディシュ、ミャンマー、カンボジアやベトナム、そして、現在「リキシャ」で日本1周を続けているのですが、そこで出会った働く人々の姿を様を写した写真が展示されています。
おとずれた皆さん、それぞれ惹かれる写真があるようで、ジッと立ち止まって見つめていたり、ご友人同士で感想を述べ合ったりされていました。

私もその中で特に好きな写真が2枚ございました。せっかくなのでブログにのせる許可を頂きました。

一枚目はこちらの最初にのせた浜辺でロープを引く3人の男女。
インドのとある州のものですが、彼らの腕の引き締まった筋肉と、女性の背中のしなやかさ筋肉が赤いサリーにものすごく映えて、引き寄せられたんですね。

足を踏ん張り、リズミカルに3人でロープを引いているのですが、その先にあるのが漁船なのか網なのか洗濯物なのか、さっぱりわかりません。「はたらくひと」なんだろうなと、写真展のテーマから想像できます。

特にこの3人の楽しげな表情が好きです。
労働というものは基本的に「楽しい」ものではないかと思いますが、「手ごたえ」、「達成感」を得たときに「楽しい」と感じるときってあると思います。(まぁ感覚的なものですが) 

写真のこの方々が実際どういう方かはわかりませんがなんとなく、「はたらく」ってこういう感じだよなぁ、と思ったわけです。

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2010年8月27日 (金)

メコン河クルーズ~プロのカメラマンの視線~

今、新宿御苑でとあるカメラマンの写真展が行われています。
カメラマンの名前は三井昌志氏。

アジアをぐるぐる回って人々を撮ってきたそうです。
先日はバングラディシュ産のリキシャをこいで日本をくるりと回っていました。

そこで出会った人のさりげない一瞬の表情を素敵に切り取ってこられた写真がA3くらいの大きな写真で展示されています。

この方が、何を隠そう、12月のメコン河クルーズでツアーに同行するカメラマンなのです。
今回はご挨拶を兼ねて写真展へ足を運びました。

「ちょっとした工夫で記念写真ではない『想い出の写真』になるんです」

との言葉がとてもとても印象的でした。
ツアーは催行も決定し、とても嬉しいです。
せっかくなのでアジアを美しく切り取る、三井氏の写真を見てみませんか?
ツアーの紹介ページから三井氏のHPもみることができますよ。

週末はせっかくなので新宿御苑まで足を伸ばしませんか?http://blife.exblog.jp/14776525/

会場は 新宿御苑駅すぐのアイデムフォトギャラリー「シリウス」という写真専用の展示室です。
期間は9月1日(水)までで8月29日(日)は休館だそうです。 時間は10:00-18:00まで。最終日だけ15:00までとのことです。


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2010年6月17日 (木)

メコン河クルーズとカンボジア

Photo_2 母なるメコン河のそばに花咲いたアンコール王朝。彼らが造り上げたアンコールワットは、12世紀に30年かけて王の霊廟として造られたヒンドゥー教の寺院でした。

時がたつにつれてここは仏教寺院となり、鎖国前の日本人も訪れていたそうです。(1632(寛永9)年にここを訪問した日本人、森本右近太夫一房が壁面に残した落書きがいまも残っています)

メコン河の上流へ向かうリバークルーズの最後は、アジア有数の観光地であるアンコールワットで締めくくられます。

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2010年6月11日 (金)

メコン河クルーズと素朴な笑顔

Photo メコン河。

この河のイメージはなんでしょうか?

私にとっては東南アジアの大河という、学生の頃習ったフレーズが真っ先に出てきます。
実際にメコン河の主流の長さは4800km.流域面積は79.5万km2、流域国は6カ国(タイ・ラオス・カンボジア・ベトナム・ミャンマー・中国)と、まさしく大河の名にふさわしい河なのです。

東南アジアは英仏の植民地時代を経た国々が多いです。その為、アジアンテイストとヨーロピアンテイストが融合した不思議な雰囲気があり、そのエキゾチックさにひかれるヨーロッパ人、特にフランス人にとても人気なのです。

そんなわけで、メコン河をクルーズしつつ、観光したり、観光地化していない昔ながらの村々に訪れたりするツアーが密かな人気です。
今日はそんなメコン河クルーズでの観光のご案内です。

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