2007年6月 5日 (火)

スロヴェニア・クロアチア添乗徒然2

さて、なんだかんだやっているうちにはや出発5日前。この日に添乗員自身と地上手配や航空機手配の担当者と最終的な打ち合わせを行う。(通常は4日前だが、今回は水曜発だったので5日前に。) そして4~3日前にかけて、お客様への最終のご挨拶と最終のご案内の電話をかける。だんだん臨戦態勢を整えていく。

今回の参加人数は24人のお客様。さすがにベストシーズンで人気の行き先だけあってユーラシアの旅の最大人数25人に迫っていた。ところが、私のここ数回の添乗したツアーの参加人数は、23名様でご案内した2002年のサルディーニャ・コルシカのツアーを最後にその後は、11人、15人、16人、13人と軒並み少人数だったのである。人数でツアーの内容が左右される事はないが、添乗員として心してかからなければならない点もあるので気を引き締める。

次に最新の気候を調べてみる。インターネット上の情報では、このツアーでメインとなるクロアチアが思ったより涼しそうであった。スロヴェニアも鍾乳洞や高度がある程度あるブレッド湖が中心だ。私のツアーの直前に帰国した前の出発日の添乗員の現地報告でもそれほど気温は上がっていないとの知らせが入ったので、そこまで暑くなる事はないだろうと踏んだ。ここにちょっとした落とし穴があった。理由は後日。気候と同時に為替レートもチェックした。ユーロを引いてみると、なんと165円台にまで乗っている。止まらぬ円安は「旅行者」の頭痛の種だが、「旅行社」にとっては頭痛どころか癌のようである。世界的にも「元安(げんやす)」は方々から指摘が出ているが、「円安」は忘れ去られているようだ。外需に支えられた好景気は間接的に消費意欲(ひいては旅行意欲) にも好影響を及ぼすので一概に円安は否定できないが、実質輸入業である旅行業にとって直接的に響く円安はやはり癌であるとしか言い様がない。

何はともあれ、お客様への電話を終える。顔はまだ合わせなくても、電話で一度お話しさせて頂くと、添乗員も少しホッとする。 ところで、電話で話すだけだと、私は40代半ばと思われている事が多いらしい。空港で実際に会った際によく聞く声は「意外に若いですね。」20代の頃は、胸を張って「はい。」と答えていたが、最近は即答できずに口ごもるようになってきた。「実はそうでもないんですよ・・・。」

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