2007年12月24日 (月)

イタリア視察~その2~

Marmore 第二日目、まずはテルニ郊外に位置するマルモレの滝に向かう。この滝は、古代ローマ人達がヴェリーノ川の流れを変えて作り出した人口の滝である。その景観は、二千二百年の間ほとんど変わっておらず、ヨーロッパでも最大の滝と言われている。南米のイグアスの滝やアフリカのビクトリアフォールズ(只今キャンペーン中!)と比較するとかわいそうだが、あまり期待せずに行った故か、水しぶきが霧のように舞う中で見た滝はなかなか迫力があった。

問題は、この日イタリアが今年一番寒い日となった事で、頬を濡らす水しぶきは難敵であった。この滝を初夏に訪れるツアーもあるが、その頃はきっと周囲の緑も新緑で麗しく、冬の風景より絵になるだろう。

Truffet_pasta その後、滝の近郊にあるアグリツーリズモを訪れた。アグリツーリズモとは、農業を意味する「アグリ」と観光を意味する「ツーリズモ」が合体した複合語。イタリアでは、スローフードの流行とともに、街中のレストランよりもこうした施設で旬の素材を楽しむというスタイルが静かなブームを呼んでいる。ユーラシアでも、一部のツアーでは採用していて好評なので、少々値が張る場合もあるが、今後も増やしていきたい。今回はウンブリアの名物であるトリュフのパスタを頂いた。香りも良いが、口の中に広がる芳醇な味に舌鼓を打つ至福のひと時だ。アグリツーリズモは、自家製の素材を用いる事が多いが、このトリュフもここのシェフが採ってきた物と聞くと、尚味わいが深くなるような気分になって食が進み、思わずおかわり。

食後は、満腹でまたバスに戻った。この豪快な食事ぶりを後悔する事になるとは、つゆ知らず・・・。

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