2007年12月 9日 (日)

フェルメール

Namiki 先週何年かぶりに青山一丁目の並木に出かけた。よくドラマや映画の撮影でも利用される東京の名所の一つです。上記リンク先の写真のような人もまばらな散歩を期待していたのだが、なんと人、人、人。カフェでお茶を飲もうと思っていたのだが、カフェなのに2時間待ちと言う・・・。

とりあえず並木を一往復して後、予定を変更して六本木方面に歩き始めた。目的は国立新美術館。意外に近く、20分弱で着いた。

New_museum 芸術が薫る上野の森が好きな私は、何も六本木に新美術館を建てる事はないとかねがね思っていたので、なんとなく足が遠ざかっていたが、フェルメールが来ているという事で訪れる事にした。外観はモダンで、ニューヨークやヴェネツィアなどに展開しているグッゲンハイム美術館を思い起こさせた。内部はかなり広い。

Vermeer_milkmaid_2 目的のフェルメール展に入場すると、案の定ここも人、人、人。最早丁重に並んで全作品をゆっくり見る気力は失せていたので、気になった作品だけを見て回った。フェルメールは、ルーベンスやレンブラントと違ってかなり寡作な画家で生涯でも30数点の作品しか残していない。個人的に最も好きな作品は以前記事にもした真珠の耳飾の少女だが、画面に漂う独特の緊張感、ジョット・ブルーと並ぶフェルメール・ブルーの鮮やかな青。すし詰め状態の列から最低限の物を見て、会場を後にした。

オランダとベルギーを回るツアーは、チューリップの時期に問い合わせが集中する傾向があるが、フェルメールを始め、フランドルの巨匠達の作品を楽しむなら、少し寒くても観光客が少なくてゆっくり美術鑑賞しやすい2月のカーニバルの時期や秋(食も楽しみ)をお勧めしたい。あわよくば、あの名画の前も、無人、無人、無人・・・。

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