2008年1月21日 (月)

ウズベキスタンの夜明け

Samarkand 昨年末、中央アジアに位置するウズベキスタンで、大統領の選挙が行われた。結果は、現職のカリモフ氏が三選を果たし、いよいよ自分の地位を不動の物にしようとしている。短命の政権も少なくない日本と違って、ソ連から独立後の中央アジア諸国はこのウズベキスタンを始め、カズフスタン、トルクメニスタンやキルギス辺りも独裁色もちらほら見える長期政権が目立つ。(トルクメニスタンのみは長期政権を築いたニヤゾフ氏が06年末に死亡した為、政権は生まれて間もない)。こうした政権の是非はここでは触れないが、何にしろ政治が安定している事は、旅行会社にとってありがたい事ではある。「中央アジアの夜明けはまだ遠い」という欧米マスコミの見出しが踊っていようとも・・・。

先日、そのウズベキスタンの特集を公開した。一般の人はまだまだ馴染み薄い国かもしれないが、ユーラシアでは安定してツアーが出る国の一つだ。3、4年前から設定した中央アジア5ヶ国大周遊は、ウズベキスタンに加えて周囲のカザフスタン、キルギス、トルクメニスタン、タジキスタンを回る長~い17日間のツアーだが、今やユーラシアの旅全体でも最も人気のあるツアーになるまでに成長した。ウズベキスタン以外の国は、みどころが通好みなので、ハイライトだけ見たいという人には、ウズベキスタンだけを回る8~9日間のツアーもある。

Hiva_sunrise 中央アジアと言えば、シルクロードが薫るバザール(市場)を訪れるのが一つの楽しみだが、そのバザールで出会う人々の人懐っこい笑顔は、平和そのものだ。民家を訪問しても然りだ。資本主義的な観点では決して富んでいるとは言えないが、人の幸せは決して資本主義的な指標だけで量れるものではない。欧米のマスコミが、社会主義時代を暗い夜と呼ぶならば、もう夜は明けたと言えるだろう。旅先で出会う人々の顔は太陽の光に照らされて輝いている・・・。

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