2008年3月29日 (土)

世界の湯から~ツェンケル温泉(モンゴル)~

Tsenkher2 千秋楽でちょうど横綱同士の相星決戦という面白い展開になった大相撲春場所。私も久しぶりにテレビで生観戦した。結果は、朝青龍が決定戦で白鵬を下し、久しぶりの優勝を決めた。このニ横綱はモンゴル出身だが、この場所で三賞を受賞した4人の幕内力士も全てモンゴル出身という驚異のモンゴル旋風が吹きぬけた。

そんな訳で、小休止から再開する「世界の湯から」シリーズもこのモンゴル力士の躍進をどこかで支えているかもしれない?モンゴルのいい湯をご紹介しよう。その温泉は、草原が広がるモンゴル西部に位置するツェンケル温泉だ。

この温泉は秘湯だ。何故なら21世紀の現代に入っても、交通の便があまり良くない。ツアーでもバスでは通れない箇所もあるので、4WDを利用して行く。もう一つ秘湯である理由は、実際にモンゴル帝国の創始者チンギス・ハーンの跡を継いだオゴデイが愛用した秘湯であったと言われるからだ。

Tsenkher3_2 源泉約90度の硫黄泉であるこの温泉の特徴はなんと言っても、今でも騎馬民族が走り抜けそうな草原に囲まれている事だ。お湯に浸かりながら、史上最大の大帝国に思いを馳せると良いだろう。もちろん付近には何もない草原の中に位置しているので、夜は満点の星も堪能できる。ちなみに、この温泉に付属して建っているジグール・ツーリスト・キャンプでは、モンゴルの伝統的なテント式住居「ゲル」が部屋になっているので、お湯の外でもモンゴル旅情を堪能出来るでしょう。テントで寝る事に抵抗がある方もいるかもしれないが、ここのゲルは設備も整っているので、安心して休む事が出来るのだ。日本の角界で躍進するモンゴルの力士達がここを訪れた事があるかどうか定かではないが、何にしてもいい湯だ・・・。

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