2008年3月 2日 (日)

フォンデュの夕べ

Fondue 今日は、久しぶりに横浜のチーズカフェに出かけた。久しぶりとは言っても、実はたまに訪れてはいるのだが、以前より人気が出たためか、いつ行っても1時間以上待たなければならないため、結局他の店に行ってしまうのだ。今日も案の定1時間待ちであったが、意を決して待つことにした。

お店の名前の通り、ここはチーズを使った料理が売り物だ。以前の記事でパルマの生ハムの紹介をしたが、今日はここの名物のチーズフォンデュを紹介したい。

さて、そのチーズフォンデュだが、一般的にスイスの名物料理として知られている。溶かしたチーズに主に串やフォークで刺したパンを浸して食するのが一般的。チーズカフェのそれもこの一般的なフォンデュだ。大阪の串かつよろしく、「二度漬け禁止」。余談だが、串やフォークに刺したパンをチーズの中に落としてしまうと、本場のスイスでは粗相らしい。スイス政府広報部のチーズ料理に関する項で、その事について触れられているのを一部以下に抜粋した。

「パンを鍋の中に落としてしまった人には罰ゲームが待っている!

罰ゲームは特に決まっていないが、連邦制と民主主義のスイス人はフォンデュー鍋を囲むメンバーで話し合って罰ゲームを決める。例えば、スキーの後に山小屋で囲むフォンデューでは、パンを鍋の中に落とした人は、山小屋の周り(外はもちろん雪!)を裸足で一周するなどの罰が科せられる。」

この文の裏を返すと、独裁制と全体主義の国においては、パンを鍋の中に落とした場合の罰ゲームの制定もお上の達しで、民衆の介在する余地はなさそうだ。これは冗談だが、特殊な永世中立国という立場の下に、独自の政治路線を歩むスイス人は、自分たちの連邦制や民主主義に高い誇りを持っているのである。だからこそ、フォンデュの罰ゲームにすら、それを持ち出すのであろう。

そしてスイス人が政治と共に誇るアルプスの山岳美、そのツアーのシーズンももう間もなく開幕。もしフォンデュが出てきたら、上記の事は頭に入れておきたい。パンを刺すフォークや串を握る手には自ずと力が入るだろう・・・。

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