« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月

2008年4月29日 (火)

カルロビ・バリ

Karlovy_town さて、昨日紹介したチェコの飲める噴水がある町は、プラハから西に約向かった100km、ドイツとの国境にも近いカルロビ・バリという町だ。13世紀頃に成立したこの町の名前は、当時の神聖ローマ帝国皇帝であり、この町の発展に大きく貢献したカール4世に由来している。この町には温泉が沸く。昨日の記事の最後でハッとした理由は、「世界の湯から」シリーズにこの町を入れれば良かったと思ったからである。

最近旅行の行き先としても順調に数字を伸ばしているチェコだが、まだまだプラハだけを見てチェコを去るツアーも少なくない。しかし小さな国とは言えど、チェコにもプラハ以外の見ておきたい町はたくさんある。カルロビ・バリもその一つだ。

続きを読む "カルロビ・バリ"

| | コメント (0)

2008年4月28日 (月)

ボヘミア

La_boheme 仕事が終わった後、大好きなプロントを目指して渋谷を歩いていたら、西武百貨店の脇に見慣れぬ店を見かけた。名前は、「La Boheme(ラ・ボエーム)」。目的のプロントを目の前にしながら、ついふらふら入店してしまった。店は地下にあり、平日にも関わらず、なかなか繁盛している。しばらくラウンジで待った後、案内されたのが地下二階。なんとこの地下二階にはフロアの中央に小さなプールと噴水まである。料理もまずまずで懸念されたお値段もリーズナブル。

さて、店の名前になっている「ラ・ボエーム」は最も人気のあるオペラの演目の一つなので知っている人も多いであろうプッチーニのオペラから来ている。東京のカルチェ・ラタン?に開店する辺りがなかなか粋だ。ボエームというフランス語はボヘミアと同じ意味である。すなわち今のチェコ(の西半分)だ。また、プッチーニの時代に「ボヘミアン」と言えば、少々皮肉を込めて「気取った人、気取った服装」という意味で用いられたり、敬意を表して「何事にも縛られない自由な芸術家」に用いられた形容詞だ。

続きを読む "ボヘミア"

| | コメント (0)

2008年4月24日 (木)

7月、海の日の連休のツアー

July_special 海の日と言われても、海に行けた記憶はないのだが、今年もその季節がやってくる。勿論世間ではまだ「その季節」は先の事だが、「海の日」のツアーを営業する季節がやってきた。何かと営業をしているといつも目先の事に終われるので、なかなか中長期的な事に手を回せないの事も多いが、そんな折、取締役に呼ばれて7月のこの海の日に絡むツアーの紹介の為に特集をホームページ上に更新した。他の特集と比べると簡素な作りですが、ホームページを賑わす各地域別の特集でも紹介している地域が多いので、一緒にお楽しみ頂ければ幸いだ。

付け加えて、このページが将来「海の日 ツアー」等の検索に引っかかって、検索者が申込んでくれれば言う事はないが、どうだろうか・・・。

| | コメント (0)

2008年4月23日 (水)

チュニジアのカフェ

Cidi_bu_saido2 前回カルタゴの紹介をしたが、そのカルタゴのすぐ近くの丘の上に、シディ・ブ・サイドという小さな町がある。白と青のチュニジアは、この町の形容詞だ。そしてこの町には極上のお茶もある。以前宮澤さんがひたすら深夜に春巻きを量産する理由に対して、「そこに皮があるから」という迷言を残したが、私が世界中どこ行ってもお茶を飲んでいる事が多い理由も明白だ。

「そこにカフェがあるから・・・。」

写真に写っている階段は、世界でも最古のカフェの一つでこの町のランドマークでもある「カフェ・ド・ナット」の入口だ。華やかな青と白の外装とは対照的に内部は薄暗く、

続きを読む "チュニジアのカフェ"

| | コメント (0)

2008年4月21日 (月)

チュニジア徒然

Carthage 色々物議を醸し出しながらも、北京五輪の開催もいよいよ迫ってきた。各国の代表も直前合宿のスケジュールを発表しつつあるが、日本で五輪前の合宿を張る国も結構あるようだ。その中でちょっと目を引いたのがチュニジアの水泳チームによる尼崎市での直前合宿だ。チュニジア近年かなり頑張っている。2003年の世界選手権における初のメダルを手にし、昨年の世界選手権ではウサマ・メルーリ選手が800m自由形で優勝した。残念ながらこのメルーリ選手はその後ドーピング検査で引っかかり、出場停止処分を受けたが、北京には間に合いそうなので名誉挽回と行きたい。

チュニジアというアフリカの国とと水泳はイメージが結びつかない方も多いかもしれない。正直に言えば、私もあまり結びつかないのだが、そんな誤解のお詫びも含めて今日はチュニジアを紹介したい。

続きを読む "チュニジア徒然"

| | コメント (0)

2008年4月20日 (日)

ビバ、ベースボール

Ball_game 今日は、年間でもごく限られたオリックス・バファローズの東京における主催試合があったので、東京ドームに出かけた。ここのところ試合を見に行くと負ける(しかもただ負けるだけではなく完敗する)ジンクスがあり、相手の予告先発がエースの成瀬投手だったので嫌な予感はしていたのだが、案の定6対0で敗れ、ぐうの音も出ない。今度観戦に行くときには、相手の先発投手も見定めた上で球場に行こうと心に決めた。結果はともかく、久しぶりに行った東京ドームで観戦する野球そのものは楽しかった。その専らの殊勲者は、今日に限っては試合内容ではなく、生ビールと球場グルメではあったが。

さて、野球と言えば日本選手の活躍でメジャー・リーグも注目度が高い。現在全米の各地で日本人選手が活躍しているので、日本人選手の出場する試合を見に行くのは昔ほど難しい事ではないが、せっかくメジャー観戦に行くのであれば、これはという球場がある。

続きを読む "ビバ、ベースボール"

| | コメント (0)

2008年4月15日 (火)

ロストワールドギアナ高地

Guiana_movie 世界的な名探偵シャーロック・ホームズを生み出したコナン・ドイルが1912年に新境地を開く作として執筆したのが「The Lost World(邦題:失われた世界)」という作品だ。チャレンジャー教授というホームズに代わる主人公が登場するこの小説では、現代に残る恐竜を探しに、主人公達が南米の奥地に向かう。途中ヘリを利用して降り立った卓状の山に「ロストワールド」が広がっている。恐竜や土人、食虫植物を始め、未知なる生物との遭遇で九死に一生を得ながら、幻のダイヤを見つけるという内容だ。

この作品の舞台と言われているのが、ベネズエラのギアナ高地とロライマと言われている。今日のギアナ高地を訪れ、天候が良ければ、オプショナルでロライマ山の頂上に行く事は可能だ。恐竜に出会える確率は宝くじ以下だが、下界と隔離された独特の生態系は恐竜が生きていた時代のものと言われる事もある。

続きを読む "ロストワールドギアナ高地"

| | コメント (0)

2008年4月14日 (月)

回転飲茶にて

Kaiten_yamucha 天気が良かったので、週末はぶらりと横浜に出かけた。着いてまず最初に向かったのが中華街だ。餃子事件、チベット問題や北京五輪を巡る様々な騒動で中華街もひょっとして影響を受けているのからなぁという懸念はあったが、なんの事はない、行ってみたら人、人、人であった。混雑する大通り沿いの店は避け、裏通りの店を利用するのが私の常だが、今日は久しぶりに回転飲茶「天天常常」を選んだ。

続きを読む "回転飲茶にて"

| | コメント (0)

2008年4月12日 (土)

ユーラシア社員の素顔~その9~

Angel_falls 先週新たに夏のキャンペーン特集が公開された。ピンからキリ(笑)まで多種多様なキャンペーンが並んでいるが、個人的に目に留まったのは、やはり世界の色々な風景に混じって突然出現する社員の顔が配された防虫ネットキャンペーンだ。そこでこのブログの人気コーナー「ユーラシア社員の素顔シリーズ」の次の犠牲者にはこの女性を紹介しよう。

ブライドのヴェールとは程遠い黒い防虫ネットを被っている女性は、佐賀さんだ。

続きを読む "ユーラシア社員の素顔~その9~"

| | コメント (0)

2008年4月10日 (木)

ニュルンベルクの便り

Nurnberg1 最近は日本でも話題になる事がある育児放棄だが、この行動その物は人間に限らず動物でもある事を最近北海道の牧場経営者の言葉で知った。子供のいない(というかその前に嫁もいないが・・・)私には育児を自分事として考えるのは困難だが、育児に伴う親の負担が並ならぬ物であろう事は容易に想像がつく。そんな折、ドイツのニュルンベルクの動物園でシロクマの母親が育児放棄し、子供が人間の手によって育てられる事になったというニュースがメディアやインターネット上で話題になっているらしい事を目にした。子のシロクマはフロッケという名前が付けられ、ドイツでは今をときめくアイドルとなった。

さて、フロッケが属するニュルンベルクの町は、町と同名のニュルンベルク裁判が開かれた場所として知っている方も多いかと思う。南東部のバイエルンに属していて、ミュンヘンに次ぐ第二の都市だ。

続きを読む "ニュルンベルクの便り"

| | コメント (0)

2008年4月 8日 (火)

さくら、さくら~クライストチャーチ~

Hagley_sakura 先々週から先週にかけて、このブログでは温泉を綴るかたわら、外では花見に出かけていた。元々あまり花見を好んでするような事はなかったが、今年は仕事をしている暇もないぐらい?で、様々な場所で計5回花見をした。私はユーラシア旅行社のツアーの中でも、自然を巡るツアーよりも史跡や町を巡るのが好きだ。いわゆる「花より単語」派(派閥を形成するに足りる同士が存在するかどうかは不明)なのだが、たまたま一人で場所取りをしている時間があったため、まじまじとこの花をずっと見つめる時間が出来た。率直に言って、美しいの一言だ。そのまま寝入ったが、場所取りも捨てた物ではないという感想だ。

さて、日本で美しい桜ですが、海外ではどうだろうか。アメリカのニューヨークやワシントンの桜の話は聞いた事がある人もいるかもしれないが、今日は穴場を紹介したい。

続きを読む "さくら、さくら~クライストチャーチ~"

| | コメント (0)

2008年4月 4日 (金)

世界の湯から~バース(イギリス)~

Bath1 各方面で大きな反響を呼ぶ事もなく、じわじわ展開してきた「世界の湯から」シリーズも本日で最終回を迎える。映えある最終回は、英語のお風呂と同名の町バースを取り上げる。

バースはこれまで紹介してきた秘湯と違ってロンドンから簡単に列車でも行く事ができる。そして、今回のシリーズの中で最も歴史のある温泉でもあると思われる。発見者は定かではないが、どうやら紀元前にケルト人達が見つけたようだ。その後お風呂好きのローマ人達がやってくると、温泉街として大きく発展する。

続きを読む "世界の湯から~バース(イギリス)~"

| | コメント (0)

2008年4月 2日 (水)

世界の湯から~ホドトカ温泉(ロシア/カムチャツカ)

Khodutka 先日モンゴルの大草原にある秘湯ツェンケル温泉を紹介したが、河合さんからさらなる秘湯を紹介された。その温泉が位置するのは、極東ロシアのカムチャツカ。秘湯たる所以は、行くのに限られた交通手段だ。ツェンケル温泉は、バスでは行けないので4WDを利用して行くのだが、こちらは車では行けないので、なんとヘリコプターで行くのだ・・・。

何もヘリコプターに乗ってまで温泉に行きたいとは思わない御仁もいるかと思うが、ヘリコプターに乗るのは温泉に行くためではなく、カムチャツカの大自然を空から楽しむためなのでご安心を。

続きを読む "世界の湯から~ホドトカ温泉(ロシア/カムチャツカ)"

| | コメント (0)

2008年4月 1日 (火)

世界の湯から~ロトルア(ニュージーランド)~

Rotorua 先日ニュージーランドから帰国した宮澤さんが、以前ニュージーランドに住んでいた事がある佐々木さんとしきりに墓の話をしていた。随分気の早い話だなと思いつつ、ここのところ立て続けに起こった様々な事件が二人の人生観にも暗い影を落としつつあるのかと心配したが、何の事はない、墓の話ではなく、ハカの話であった。ハカとは、ニュージーランドのマオリ人達の踊りで、日本でも昔テレビの宣伝で「ガンバって、ガンバって・・・」とやっていた有名なダンスだ。

さて、そのハカを生んだマオリ人達はニュージーランドの先住民族だ。ニュージーランドにおいては、早い段階で先住民族にも配慮があるワイタンギ条約が結ばれたおかげで、問題が皆無ではなかったものの、欧州系の人々も先住民も互いの権利を尊重した共存が成り立っている。当然マオリ人達の聖地も今日まで健在だ。今日の温泉はその聖地のひとつから紹介しよう。

続きを読む "世界の湯から~ロトルア(ニュージーランド)~"

| | コメント (0)

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »