アダナ・ケバブ
今日の昼食は、気分転換に赤坂まで降り、たまたま道すがらにあった「イスタンブール」というトルコ料理の店に入った。「創業1988年 日本で最初のトルコレストラン」という触れ込みの店、赤い絨毯が敷かれた階段を登って、入店。店内も恐らく本国から持ってきたと思われるトルコらしい装飾品で飾られ、なかなか雰囲気が出ている。スープ、サラダ、エクメック(ピタパン)、メインディッシュ(3種類よりチョイス)/チャイ(トルコ紅茶)のAランチ(1,000円)を注文した。
スープ、サラダ、こんがり焼けたエクメックと続いた前菜はいずれも申し分ない味であった。そしてチョイス出来るメインは、アダナ・ケバブを選んだ。
肉も柔らかく、うまい。日本では串焼きのシシケバブやぐるぐる回しながら肉を削ぎ落とすドネル・ケバブが有名だが、最も日本人向きなのは、きっとこのアダナ・ケバブだろう。本国はラム中心だが、このお店では、ビーフとラムの挽肉を混ぜているので、味はハンバーグに似ている。挽肉をこねる際にスパイスを混ぜるのがアダナ流で、これがポイントでもある。上品なトマトベースのソースも肉との相性が良く、おかわりしたいぐらいであった。最後には個人的に久しぶりのチャイもあり、色々蘇る思い出に浸る内に、食事を終えた。
さて、今日食べたアダナ・ケバブの産地アダナは、日本ではほとんど知られていないが、トルコでは五指に入る南東部の大都市で、国内でも屈指のグルメの町として知られている。トルコのリヨンと言ったら大げさだろうか。町中には名物のアダナ・ケバブを売る屋台も多いし、新鮮な食品を売るお店も他の町より多かった気がする。「気がする」と書いたのは、行ったはずなのに町の風景が全然思い出せないからだが、ケバブを食べ、その味に感銘した事は覚えている。というか、それしか覚えていない。前段落末で触れた「蘇る思い出」とはその程度の物であったのだが、それも悪くない。私の中でケバブは、アダナの、徒(あだ)な思い出・・・。
| 固定リンク
「中近東ツアー」カテゴリの記事
- 12月17日は国際フォーラムへ!壮大な景色と空撮の魅力をご案内!(2017.12.01)
- 今年は5777年!ユダヤ暦の新年祭ロシュ・ハシャナ(2016.10.11)
- 2016~2017 年末年始限定コースを新発表!世界一の高さを誇るブルジュハリファのカウントダウン花火で年越しはいかがですか?(他、中近東・北アフリカ・インドなど)(2016.07.08)
- 日本とトルコを結ぶ友好の物語、「海難1890」が劇場公開(2015.12.10)
- 悠久の大地、エジプトに捧ぐ?(2015.08.06)
「ユーラシア旅行社社員のつぶやき」カテゴリの記事
- 日本の中の英国、ブリティッシュ・ヒルズを訪れました(2017.04.27)
- 新春のお慶びを申し上げます(2017.01.01)
- 2016年元旦 謹んで新年のお慶びを申し上げます(2016.01.01)
- 似て非なるもの?(2015.09.03)
- “●●のウユニ塩湖”に行ってきました!(2015.08.12)
「ユーラシア旅行社のお勧め料理」カテゴリの記事
- 餃子之路、西安にて ~楊貴妃の餃子~(2017.04.01)
- 餃子之路、吉祥寺にて ~ヒンカリ~(2017.03.30)
- 知られざる美食大国ハンガリーの味を、日本で。(2017.03.31)
- 極東ロシア視察団旅日記(8)ウオッカ編その3(2017.03.03)
- 極東ロシア視察団旅日記(7)ウオッカ編その2(2017.02.23)
「ユーラシア旅行社社員お勧め永田町グルメ」カテゴリの記事
- 美味しいビールが飲みたくて(2013.03.28)
- さようならレバ刺(2012.06.29)
- みどり食堂(永田町)(2011.04.20)
- 世界三大料理とケバブ丼(2012.02.07)
- 新国会丼(2010.07.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント