2008年9月13日 (土)

お祭りの魅力

Shibuya_matsuri 人ごみの多いところは好きではないので、週末に東京に出かける事は少ないのだが、今日は尾崎君のライブという事で、土曜の夜の渋谷に出てきた。色々な人がいてとても賑やかだ。とても賑やかだが、いつになく賑やかであった。どこからか笛太鼓まで聞こえてくる。音がする方向に視線を向けると、なんと山車がセンター街の中からやってきた。続いてはっぴを着た人達がわっしょいと声を張り上げながら威勢良く神輿を担いでやってきた。その顔ぶれは実に多様で、正に老若男女、中には慣れてなさそうな外国人まで混じっている。通行人達も足を止めて眺めたり、携帯を向けて写真を撮ったり(私もその一人・・・)、中には歓声を上げて一緒に列に加わる人もいる。やっぱりお祭りもいいなぁ。そんな訳でライブの替わりにお祭りを見学していった。

恥ずかしながらこの渋谷のお祭りがなんであったかもよく知らないのだが、あの瞬間に同じ物を共有していた風景が心に残った。特にこれが浅草ではなく、渋谷であったから余計印象深かったのだろう。

日本でも海外でもお祭りは、元々は宗教的な起源を持つものが多い。その宗教的な意味を否定するつもりはないが、ただ流れ行くだけの日常の中で、人々がこうして同じ物を、同じ心を共有できる機会は歴史を通して必要でもあったのだろう。核家族の時代を経て核社会化の兆候も見える現代において、こうした行事は今後も大事な意味をもってゆくだろう。

ユーラシアの旅でも世界各地のお祭りを旅の中でも紹介している。人と人の繋がりを大切にという理念の元に、世界各地のお祭りを紹介しているなんて崇高な事は言えないが、やっぱり普通のツアーでは味わえない何かをお客様に感じ取って頂ければ、そしてその事によって旅の深みが増せばというのが私個人のささやかな願い。何かの替わりであっても、見逃したくはない・・・。

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