2008年10月24日 (金)

四川省の九寨溝と黄龍の今

Kyusaiko 今週中国四川省の九寨溝と黄龍に行ってきた大西さんが帰国した。四川省と言えば今年の5月の大地震が記憶に新しい。確かに四川省の一部地域は被害が大きく、未だ復興の中途にあるが、四川省自体は、日本の総面積の約1.3倍の広大な省なので実際に被害の規模も省の中では一部地域に限定される。

5,6年前から四川省観光のハイライトとして大きく注目を集めた九寨溝や黄龍は、その素晴らしい景勝を求めて世界中から人が押し寄せて飛行機やホテルの手配も苦慮し、日中も観光客が多い為に観光のルートなども工夫を要したものであった。しかし、現在はガラガラのようである。

Shohan九寨溝と黄龍の一帯は震源地からも遠く、地震の被害はほとんど被らなかったが、地元ではその地震で遠のいた客足に悩まされているそうだ。九寨溝の近くには松藩という町がある。そこで地元の人は町の活気を取り戻す為に必死に取り組んでいるものの、やはり訪れる観光客が激減したので、なかなか以前の姿には戻らないようだ。

Koryu 九寨溝の先にある黄龍も然りだ。観光客の増加に対応できるようにホテル、レストラン、ロープウェイなど地元を上げて観光インフラの整備に取り組んできたが、その成果をまだまだ生かせていない。園内の遊歩道も右の写真でご覧の通りがらがらである。

Kyusaiko_driver 非常に厳しい状況が続く地域ですが、地元の人々も決してめげているばかりではない。他に類を見ない観光資源を有する自信と未来への明るい展望をもとに現在でも日々頑張っている。こうしてユーラシア旅行社のグループがまた訪れた事も大きく歓待された。

天然災害である地震による直接的な被害を防ぐ事は難しいが、間接的な被害である観光客の減少は現地に行く事で容易に防げる。人が少ない故にもとより観光は快適にできるだろう・・・。

|

アジアツアー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。