2008年11月19日 (水)

CSR

Kenya_children 最近CSRという言葉がよくニュースを賑わせている。今では説明責任という日本語に落ち着いたアカウンタビリティとかコンプライアンスに続いて、企業に求められているものの一つ。個人的にはソリューションなどと並んでビジネス・スラングと呼んでいる。CSRは、Corporate Social Resposibilityの略であり、企業の社会的責任を意味する。最近は特に大企業のウェブサイトを訪れると、だいたいCSRに対する取組みに関するページがあったりする。しかし、中小企業ではなかなか大々的にそうした取組みはまだまだ少ない。実情として「やらない」のではなく、「やれない」というのが本音だろうか。特にこんなご時世には。

私がいるユーラシア旅行社ももちろん企業として活動しているので収益を挙げなければならない。しかし、旅を通じて世界を見、世界を知り、世界と触れる。そうした経験を通して旅行社も旅行者も過去、現在と向き合い、旅の経験がこれからのより良い未来へのレールを敷く一端になればという願いもある。

Unchr_certificate そんな折、先日国連難民高等弁務官事務所(UNCHR)において、この春先に実施したケニア応援キャンペーンに対する感謝状を頂いた。キャンペーン内容の詳細は別ページで紹介してるので是非ご覧になって下さい。何よりも嬉しく思う事は、このUNCHRの賞状ではなく、このようなキャンペーンに共鳴し、ご参加下さったお客様が多くいらした事。実際旅行業界ではこうした取組みがあまりないし、少ない取組みの中でもお客様の賛同も得ながら実施するというのはこれまでの前例をみてもなかなか難しいなぁと思っていたところにこの朗報を聞いた。それだけに個人的にも非常に心温まるニュースでもあった。特に私個人はこのキャンペーンに何ら参与はしてなかったが、このようなニュースに触れると仕事に対するモチベーションも高まり、気分も非常に晴れやかになる。この場を借りてご参加下さったお客様に厚く御礼申し上げます。

今後の展開はそう容易ではないだろうが、このような取組みを橋頭堡として、「やれない」を「やれる」ようにしていければ、旅その物の意味ももっと深めていけるのでないかと思う。大企業並みにCRSのページを作成するにはまだ時間がなお必要だろうが、出来る事をひとつづつ、持続可能な範囲内でお客様とも取引先の国々ともウィン・ウィン(ビジネススラング・・・)の関係を築いていけるように。

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